2023年1月の大寒波で庭に植えてあった沢山のアロエが寒さで枯れて全滅し、早く春にならないかなと思っていましたが、気が付けばもう6月で時の流れが速すぎてビックリ!
すぐに夏もきそう
16年前に購入したボストンファーン(ボストンタマシダ)
このボストンファーンは、1980年代後半にNASAが宇宙ステーション内の有毒物質を除去し、二酸化炭素を酸素に変換するのに効果的な植物を見つけるための研究をした際にホルムアルデヒド、ベンゼン、トリクロロエチレン等の除去にボストンファーンが効果あるという研究結果をみてリビングルームに置くために当時購入したものです。
現代の家は建材から揮発性の有毒化学物質が出るので、窓を開けて換気したり空気清浄効果のある観葉植物を部屋に置くことは健康の為にもいいと思う。
そのボストンファーンですが、あまり大事にしていなかったのでボサボサになってる…
水やりは毎日していたのですが、鉢を蛇口の下に置いて水道水をジャーってかけたり、コップの水をバシャッとかけたりと雑に扱っていました。
それとよく考えたら16年間ぜんぜん肥料とか与えていなく水道水だけだったので、これではまずいと思い先日は米のとぎ汁を与えてみました。
なんかちょっと元気になったような気がします。
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(とぎ汁じゃなくて肥料を与えろw)
部屋の空気を毎日きれいにしてくれているのに、水をドバッっとかけるのはボストンファーンに対して失礼だなと思い、やさしく水をかけることが出来るジョウロを購入することにしました。
↓ 購入したジョウロはこちら
フエキじょうろ
フエキくんは、大阪府八尾市に本社を置く不易糊工業株式会社のキャラクターです。大阪に遊びに行った時に大阪駅の土産物売り場でやたらとフエキくんグッズが売られていて、ずっと気になっていました。
帽子を外して水を入れます。めちゃかわいい!
試しに水を入れて使用してみましたが、チョロロロって水がやさしく出るので良き!
かわいいので、パインアメ(右)とやさしい薬用クリーム(左)も買ってみました。
薬用クリームはハンドクリームとして使っていますが、シアバター入りなので肌がしっとりしていい感じです
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(女子かよw)
今月はジョウロの他にマキタの充電式レシプロソー(本体のみ)も購入しました。
レシプロソーは電動ノコギリで、刃を替えることで金属や木材、コンクリートなどを簡単に切断することが出来ます。
マキタのプロ用充電式電動工具18V Li-ionシリーズは、バッテリーとバッテリー充電器を持っていれば、インパクトドライバやドリルなどいろんな電動工具をそのバッテリーで使えるので最高です。
マキタの電動工具は品質と性能がいいので、自分はマキタの電動工具しか買わないです。
電動工具はアフターサービスも万全な信頼出来るお店で買うのが安心なので、私はマキタ正規販売店でいつも購入しています。
本体のみの購入でケースが無かったので、ケースは500円で売っているところを見つけてそこで買いました。
専用ケースではないので、そのままでは収納出来ないので邪魔な部分の仕切り板をマルチツールで除去して収まるように加工しました。
本体、バッテリー、替刃がすべてピッタリ納まりました。このコンパクトケースで正解でした。
なぜ今回レシプロソーを購入したかというと、うちのビワの木が成長しすぎて高くなってしまったので枝打ちする為です。
そのビワの木は、私が子供の頃に千葉の房州土産の大きなビワをもらって食べた時にあまりに美味しかったので、またいっぱい食べたいと思い種を植えたのが成長して大きな木になったものです。
毎年沢山の実がなるのですが収穫して食べないので、いつも野鳥のエサになってます。
子供の頃の夢はどこいったって感じです
「知らない間にビワの木がこんなにも成長していた…まじか…」
ちょうど時期的にビワの実が沢山なっていましたが、脚立を使っても実に手が届かない高さでした
ということで、ようやく重い腰を上げて枇杷の木の枝打ちをすることに。
草木が生えている場所で作業をする時は、このような私がいつも履いているくるぶしが出る靴だとヘビに噛まれたり、ダニなどの得体の知れない虫に刺されたりする可能性があるので避けた方がいいです。
長靴を履いて作業すればそれらを防げます
(このイラスト、遠近法が逆に描かれていて気になる~w)
レシプロソーに枝切り用の刃を装着して作業開始。
すげー!枝が一瞬で切断出来る!
今まではノコギリを手でひいて太い枝を切っていましたが、その苦労は何だったのかと思える程に作業効率が向上している
もっと早く買えばよかった!
ただ簡単に太い枝を切断出来るので切った枝がいきなり自分のところに落ちてくるかもしれないし、脚立の上に乗っていて危険なので枝打ちはそれらに注意しながら作業します。
落下してきた枝を華麗によけている作業中の私
切った木は上部の葉が沢山ついている部分を更に切って、その部分だけをトラックの荷台に積み込みます。
残った太い枝は適当な大きさに切断して束ねて薪にします。そして薪ストーブを使ってる人にあげます。
この日は日差しが強い暑いくらいの陽気だったので過酷な作業でした…
すべての作業が終わり、上質な無添加オーガニックタバコで一服している私
その時に大きな木があることに気が付く
「あれ、こんな木あったっけ?」
「うわっ、前に伐採したはずのハゼノキだ!」
かなり前にこのウルシ科の木であるハゼノキが2mくらいの大きさで生えているのを発見して即根元から切っていたのですが、それが成長して幹の太さが10cmくらいの大きな木になっていた…
成長はやっ
この場所は近所の小さなガキ子供たちの遊び場にもなっているので、子供が木に触ってかぶれたら大変だと伐採していたのだが、まさか知らない間にこんなに大きくなっていたとは…
レシプロソーもあるしその日に根元から切ってしまおうかとも思いましたが、なんか今は切ってはいけない!祟られる!と、そんな気がして切るのはやめました。
かわいそうだけどハゼの木は夏頃に伐採する予定です。
さあここでの作業は終わったので、家に帰ろう
軽トラックの荷台に山積みされたビワの木
房州の高級なビワの実が付いたまま無造作に積まれています
家に帰ってきてからがまた大変で、枝から葉っぱと実を採って枝は捨てます。
このようにきれいなビワの葉を集めます。
びわの実は12kgも採れました。何個か食べてみましたが高級なビワなのですごく美味しかったです!
皮をむくのは大変ですが果肉はハチミツに浸けて、種は塩漬けや、アミグダリンたっぷりなビワ種酒にしたりします。
集めた葉っぱは一枚づつ手で丁寧に洗って干して乾燥させ、お茶や入浴剤にします。
その日は大量の生の葉っぱを風呂に入れ、薬湯にして入浴してみましたが葉っぱだけなのに不思議とお湯がビワの実のいい香りがして最高でした!
このお湯は入浴後も抜かずにそのまま3日間くらい追い炊きで入浴するとさらに薬効があります。
ニセモノが幅を利かす現代は、高級レストランでフレンチ料理を食べたり、エルメスの高級バッグを持つことが贅沢ですが、ビワの葉を大量にこれでもかと入れたお風呂は本物の贅沢だと思っています。
本物はお金がかかりません
でも労力がかかります
おわり