三千年に一度咲く優曇華(うどんげ) | よいおとこのどうぐばこ

 

 

 

 

 

三宝に帰依することを誓う三帰依文

 

ブッダン・サラナン・ガッチャーミ   私は仏に心より帰依したてまつる

 

ダンマン・サラナン・ガッチャーミ   私は法に心より帰依したてまつる

 

サンガン・サラナン・ガッチャーミ   私は僧に心より帰依したてまつる

 

 

 

 

 

 

仏教の経典には優曇華(正確には優曇婆羅華)という三千年に一度しか咲かない、仏陀の世界から降りてきた聖なる花が出てきます。

 

 

 

 

この花が咲くのは、如来や金輪王(転輪聖王)が、この世に現れて衆生を済度することを予告するものであり、優曇華の花の出現は霊瑞とされています。

 

 

 

 

法華経にも優曇華は出てきます。

 

 

 

 

諸仏世に興出したもうこと 懸遠にして値遇すること難し 正使世に出でたまえども この法を聞くことまた難し よくこの法を聴く者 この人またまた難し 譬えば優曇華の 一切みな愛楽し 天・人の希有にするところとして ときにいまし一たび出ずるがごとし 法を聞いて歓喜し讃めてないし一言をも発せば すなわちこれすでに 一切三世の仏を供養するなり この人ははなはだ希有なること 優曇華に過ぎたり

 

(妙法蓮華経 方便品第二)

 

 

 

 

仏には値いたてまつること得難し、優曇婆羅華のごとく、また一眼の亀の浮木の孔に値えるがごとし。

 

(妙法蓮華経 妙荘厳王本事品第二十七)

 

 

 

 

経典では、きわめてまれなことのたとえとして優曇華が登場します。

 

 

 

 

かなり前ですが、この優曇華の花が出現したことを韓国メディアは初めてニュースで報道し、その後、中国、台湾、マレーシア、シンガポール、アメリカ、オーストラリアなどもこの不思議な花を報道したそうです。

 

 

 

 

その時のニュース

 

 

 

 

 

 

 

私は5月に、軽トラックを購入しました。

 

 

 

 

 

 

昨日、気が付いたのですが、なんとそのハートラのタイヤに優曇華の花が出現していました!

 

 

 

優曇華の花は、とても小さいです。タイヤのゴムから生えていて不思議……

 

 

 

 

優曇華の花は寺院や仏法修行者の家に咲くことが多いそうですが、なぜタイヤに?w

 

 

 

 

私のカメラは性能が良くないので、上手く撮影出来ませんでしたが、実物はとても美しいです。

 

 

 

 

茎の部分は透明で綺麗です。キラキラ

 

 

 

 

五本出現しました。これを見て、五蘊(ごうん)という、色・受・想・行・識の、人間を構成する五つの要素が頭に浮かびました。

 

 

 

 

お釈迦様は、「われらの肉体(色)は無常である。われらの感覚(受)は無常である。われらの表象(想)は無常である。われらの意志(行)は無常である。われらの意識(識)は無常である。」と、そのひとつひとつが、すべて、移ろい変わらぬものはないと、お説きになりました。

 

 

 

 

そして、「このように観察して、わたしの弟子たちは、一切を厭い離れる。厭い離れることによって、欲望を去る。欲望を去ることによって、解脱する。そのとき、わが迷いの生涯はすでに終わった。わが聖なる修行はすでになった。作すべきことはすでに作された。このうえは、さらに迷いの生涯を繰返すことはないであろうと確信することをうる。」と、無常を認識して欲望を捨て去ることにより、解脱の確信にまで導かれるとおっしゃっています。

 

 

 

 

それにしても買ったばかりの新車に、それもタイヤに優曇華が出てくるとは……

 

 

 

 

これは吉兆でしょう!今年もいいことがありそうで嬉しい。 ニコニコ

 

 

 

 

優曇華が出現したということは、この世に如来が現れたことを意味するそうですが、末法に如来が出現したということは、もうこの文明は長くないということであり、その後に本当に正しい良い時代(正法)が訪れるということです。

 

 

 

 

今の時代は、一番政治家になってはいけないような人が国のトップになったりして、国をめちゃめちゃにして壊していて汚濁の世界ですが、ただの破壊と再生の法則なので、このような悪夢も長くは続きませんので大丈夫です。

 

 

 

 

と、車のタイヤに出現した優曇華でここまで語りましたが、アジアの国々ではTVニュースにもなってしまうほどの、この神秘的な珍しい花ですが、実は、

 

 

 

 

ただの虫の卵! びっくり

 

 

 

 

クサカゲロウという淡緑色の美しい虫の卵です。 

 

 

 

 

古く日本ではこれが植物と誤認され、伝説の優曇華の花とされていました…

 

 

 

 

クサカゲロウのクサは、誰もが草のことだと思ってしまいますが正解は「臭い」のクサですw 

 

 

 

 

美しい姿の虫ですが、見かけによらず強い悪臭があります。 ガーン

 

 

 

 

私は吉兆だといいましたが、実は不吉だとする言い伝えもあったりしますが、そんなのはの卵なで無視します。虫の卵とはいえ、めったにお目にかかれないものは貴重なので吉兆です。

 

 

 

 

タイヤにあったクサカゲロウの卵ですが、車を走らせたらどうなるのだろう?という悪魔のような好奇心がが湧いてしまい、可愛そうだと思いましたが、車を少し走らせてみました…ニヤニヤ

 

 

 

 

その結果は、そのままくっついたままで、なんともなかったですw

 

 

 

 

遠心力に負けない凄い強度で驚き!! ポーン

 

 

 

 

卵はかわいそうなので、ピンセットで丁寧に取り、木に瞬間接着剤でくっつけて移植してあげました。

 

 

 

 

これで安心してハートラに乗れます。ドキドキチョキ

 

 

 

 

 

 

その後、この動画を見て、それはクサカゲロウの卵だよ!と言っている自分が恥ずかしくなりましたw

 

 

 

 

おわりです。