スカルアスバ | よいおとこのどうぐばこ

昔、インドネシア・バリ島に遊びに行った時、帰りに寄ったジャカルタ空港の売店で、ガラスケースの中にセラミック製っぽいドクロの灰皿がディスプレイされて売っていました。

自分はスカル好きなので、それを見て、いいなーとは思ったのですが、購入はしませんでした。

 

しかし帰宅してからそのドクロの灰皿が急に欲しくなってしまい。なぜ買わなかったんだろうと後悔しました。国内であれば、翌日買いに行くことも出来ますが、なんせジャカルタですから買いに行けないW

 

 

ところが、なんと2ヶ月後にまたバリ島に行く機会が巡ってきました!

よーし!今度は絶対に買うぞ!

 

バリ島からの帰りの旅客機はまたジャカルタ空港に寄りました。

ドクロの灰皿を買う為に売店に行くとガラスケースの中には前回あった灰皿がありません・・。

 

店員を呼んで、ガラスケースを指さしながら、

 

俺 「スカルアシュトレイは?」

 

店員 ?

 

俺 「アシュトレイ!スカル!ボーン!スカル!スケルトン!アシュトレイ!!」

 

店員 「なんか、ヤバい奴来た・・・。」 (心の声)

俺 「アスバ!(インドネシア語 灰皿) アスバッ! スカルアスバッ!

 

店員 おー!(通じたようで) 「ごめん、それ全部売れちゃってもうないんですよ。」

 

俺 「まじか・・、テレマカシー」

 

めったに来れないし、せっかく購入出来るチャンスだったのに、まさかの売り切れ!!

その灰皿とは縁がなかったのね。残念・・・。

 

でも3度目の正直って言葉がある。もう2度とインドネシアには行くことがないと思いますが、諦めずに次の機会を待つことにしましょう!って自分はいつもポジティブに考える人間です。W

 

そしたら来たよ!ねっ!なんと7カ月後に友人に誘われて、またバリ島に行くことに。

その年は3回もバリ島に行ってしまったWWW

 

 

ジャカルタ空港の売店のガラスケースを恐る恐る覗いてみると・・。

 

あったー!!!ドクロの灰皿売ってる!!!

 

店員を呼んで、値段も聞かずに、

 

俺 「プルミシ ミンタ スカルアスバ」 (すみませんこのドクロの灰皿ください)

 

店員 「ヤ テレマカシー」 (はい、ありがとうございます。)

 

俺 「セムア!」 (全部くれ!)

 

店員 ニコニコ顔で、 「ヤ!ヤ!」 

 

 

まさに3度目の正直!ついに入手出来ました!

お店には全部で8個の在庫があり、すべてお買い上げ。

 

 

 

しかし旅客機に搭乗する前に行う手荷物のX線検査で事件は起きました。

私の荷物を機械に通した時に3人いた係員の表情が急に険しくなり、大声で私に話しかけてきました。

 

検査員 「これはなんだ!」

 

エックス線画像を見せられたのですが、そこには超リアルな頭蓋骨が沢山写ってる!WWW

 

俺 (荷物の中からインドネシアの新聞紙に包まれたドクロの灰皿を出しながら)

 

 「イニ アスバッ」 (これ灰皿だよ)

 

そこにいた全員が大爆笑W  一件落着です。

 

係員と握手して、「テレマカシ スラマッ ティンガル!」と声をかけて無事に搭乗出来ました。

それにしてもエックス線画像はリアルすぎてワロタW

 

 

 

購入したドクロの灰皿がこちらです。

8個購入しましたが、3個は人にあげてしまったので、今は5個だけ持ってます。

 

 

 

ちなみにエックス線画像には、このような感じに頭蓋骨が重なって写っていました。笑

こりゃ、検査員もビックリするわ~

 

 

 

この髑髏の灰皿の材質は不明ですが、かなりリアルに出来ています。

大きさは高さ9㎝、幅9㎝、奥行き11cm

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このように頭頂部が蓋になっています。

 

 

 

 

 

 

底の見えない部分も良く出来ています。

 

 

 

世の中にはドクロ好きな方が意外に多いです。自分もその一人。

日本ではドクロは死の象徴なので、こわいとか気味が悪いと思われますが、外国では縁起物だったりします。

 

 

 

趣味で洋裁もやっているので、ピンクッションとしても使っています。W

 

蓋をすると洋裁ピンが見えなくなって、しかも安全なので、すごく気に入ってます。^^b