2019年7月の夏休みの思い出、第20回目です。
今回スリランカを訪れた目的の一つに、スリランカの著名な建築家
Geoffrey Bawa(ジェフリー・バワ)の建築を巡ることでした。
個人的に建築を巡るのが好きで、旅先では色々見て歩いております。
だからホテルを泊まり歩くのが好きなんでしょうね・・・(*^^*)
ジェフリー・バワはトロピカルモダニズムの第一人者として知られ、
あのアマンリゾーツの創業者や建築家に多大なる影響を与え、
インフィニティープールを初めて設計した建築家ともいわれています。
コンクリートや石など西洋建築材を用いながら自然との共存を実現する
デザインは、どこか日本建築に通じるコンセプトも感じられ
日本人にも非常に人気の高い建築家です。
彼の自宅兼オフィスが予約制で公開されているとのことで、
事前にアポを入れて訪問しました♪
住宅街の路地・・・
突き当りの左側が・・・・
ジェフリー・バワの自宅兼オフィスです。
それでは中へ入ってみましょう!
坪庭に面したオフィスの応接スペース
こちらのホールでツアー前のオリエンテーションを受けます。
この日は自分以外にもう一組アポがあったのですが
急遽キャンセルになり、マンツーマンでのツアーとなりました。
先ずはガレージから。
クラシックカーが2台並びますが、どちらも現役だそうです。
ガレージ奥のラウンジスペース
4軒長屋をつなげた細長い建物です。
長屋なのでところどころに坪庭があります。
石を利用したベンチ
フクロウかな?
外光を取り入れるのがバワの特徴です。
長屋の一番奥にある水盤
水盤前のくつろぎスペース
こちらの扉の絵は、バワの友人であるオーストラリア人の画家が描いたものとのことです。
かすかな水音が涼しさを感じさせます。
バワの自宅部分も見学しましたが、プライベートスペースは
残念ながら写真撮影禁止でした。
センスあふれる空間だった・・・とだけお伝えします(笑)
バワの事務所の様子、もう少し続きます♪
つづく