「眠りの森の美女」は元々ヨーロッパに古くから伝わる民話で、最も有名なグリム童話判の他、ペロー判やバジレ版などが存在しています。
中でも20世紀に入って作られたディズニー判は、その美しい動画や音楽で、今も世界中の人々を魅了しています。下の写真(DVDの表紙)がその一場面を描いていますが、とても1959年に作られたものとは思えない鮮やかさで50年以上も前のアニメとは思えません。予断ですが、この作品までのディズニーアニメは全て手作業で一枚一枚を描いており、その意味でも貴重な作品です。
元々ディズニーの「眠りの森の美女はチャイコフスキーのバレー音楽を脚色して作られており、映画の中で使われるテーマソングもチャイコフスキーが作曲したワルツを元に作られています。
子供の頃、私は最初にディズニーのテーマソング「夢の中でいつもあう君・・・」を聞いていたので、後にカラヤンが指揮する「眠りの森の美女」を聞いたときには、「こんなんと違う・・・」と思ってしまいました。(^^;)
色々聞き比べた結果、ディズニーのテーマに近いのはユージンオーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団のものでした。
ところで、現在の日本語バージョン「眠りの森の美女」ではこのテーマソングの歌詞が「あなたをいつも夢に見てその瞳さえとても懐かしい・・・」となっています。
さて映画ですが、今回は悪役として描かれてきたマレフィセントが主役の物語。なぜ美しく無垢な妖精だったマレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)が、石の心を宿すようになってしまったのか・・・。
なぜ生まれたまれたばかりのオーロラ姫に対して呪いをかける程冷たくなってしまったのか・・・、それが明らかにされます。
それにしてもマレフィセントの愛らしいこと。アンジェリーナ・ジョリーがこの役に思い入れを強く感じていたというのが良く分かります。
ちなみに下の写真は幼いオーロラ姫とマレフィセントが一緒にいる写真ですが、この幼少期のオーロラ姫を演じているのはビビアン・ジョリー・ピットちゃん。親子共演です。
女性は黙って王子様が現れるのを待てばいいというような、保守的な前作に対し今作は、アメリカの文化的な成長をも感じます。
最後は「良かったね」と思える映画「マレフィセント」は只今全国の映画館でロードショー公開中です。
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チビポン大脱走!
骨折が完治した今もずっと部屋暮らしのチビポン。
少し前までは二階のベランダには出していましたが、
クロちゃんの駆け上がり技を覚えたとあっては出すわけにいきません。
そこで、やってきたクロちゃんには
嫌がられるほど付きまとっていましたが・・・、
私が三階の窓が開いていることを忘れて掃除していたスキに窓際に来てしまいました。
だったら、写真なんて撮っていないで早く捕まえろよと言われそうですが、(^^;)
この状態の時に掴もうとすると、ベランダを越えて隣の屋根まで逃げて行くのです。
一方、放っておくとしばらくベランダで遊ぶ可能性が高いのです。
今回も一月半ぶりにシマポンパパと再会。
ペロペロとなめてもらっていました。
ちなみにチビポンの脱走をすぐに発見した場合には
例え隣の屋根にいたとしても、このオモチャですぐに捕獲できます。
この親子は本当に仲が良いので、ああした事故さえなければ
暑くてもベランダがいいんですね。
シマポンママもごろりと寝転がって気持ち良さそうです。
そういえば、今年初めてアサガオが咲きました。
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と、いうところで今週の小説は
「最終バスの運転士」といって3分で読める小説です。
少しお時間のある方、ぜひ読んでいってくださいね。
こちらから⇒【 最終バスの運転士 】
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どのような感想も歓迎いたします。(^▽^)/