どんなに小さな願いをも叶った体験を積む。
そんな訓練を経て、何がしたいのかって、
自分の麻痺した感覚を、
自然に戻すためです。
女性は環境が変わりやすい。
子供を産めば母となり、育児をしながら
仕事もし、家庭や会社、社会と繋がり
自分の事はいつの間にか
後回しになり、
それが普通になり、
ひと段落ついた時には、
時代が変わってて、
何を欲しているのか、
自分の着てみたい洋服さえもわからなくなって
好みの音楽は高校生の頃に戻らないとピンとこないような、
竜宮城からの帰りじゃないのに
自分だけが何だか居心地悪い場所にいるような
若くもなく
年老いてもおらず、
何か始めようとしても遅いような
でも今始めないと何も出来ないような
自分の中だけで悶々として
言葉に表して良いのかどうかさえも
分からない感じになってるのに
気がつくのは
子供が成人して親元を去って
強制的に子離れした時。
無理矢理にでも何か、
って探してた時は見つからず
仕事がなくなってもまだ分からず
パートで働き始めて
時間に余裕が出来て
ヨガの時間や瞑想の時間が
増えていった事で、
少しずつ
自分のこう在りたいが
ぼんやり浮き上がってきて
ようやく自分の面倒を自分で見る事が
出来そうだなって思ってきた頃に、
「喉が渇いたな。お水のみたいな。」
くらいの願いを叶えるってことに
焦点が合わさってクリアになって来た。
どんどん叶うよ、いつまでも。