瞑想とのそもそもの出会いは、

ヨガをやってる中に出て来ただけ。


1日に6回時間を決めて2分間瞑想をする。

そんな宿題が出たのは、確か年が明けてから

少し経ったくらいの頃。


1日に6回なんて、多すぎるし、出来る訳がない。

そう思いつつやってみると、意外と仕事していても出来る。

といっても、私のそれが本当に瞑想になっているかなんて知る術もなく、とにかくやってみていた。

1日に6回だなんて、やる前からイメージだけでやれないと思ってることって、結構在るんだな、

そんな気づきが1つあったぐらいだった。



1週間が経つ頃、

瞑想の時間が近づくと、時計に目が行くようになった。5分前だったり、10分前だったり。

身体が、瞑想タイムを欲しているんだなぁ、なんて思い、そのまま続けていた。


そのうち、1日の疲れの質が変わり、残業して家に帰っても夜ご飯の支度をして、次の日のお弁当の準備まで出来るようになって行った。それまでは次の日の朝に、仕方なく片付ける、そんな感じだった。


そして、だんだんと、次に何をすればいいのか、

状況に合わせて閃くようになり

仕事が効率よく進んでいくのが実感できた。


更に、真冬であっても洋服を重ね着する事で、

冬の寒さに対応出来るくらいになり、

ガス代が半額近くまで減った。

電気代、ガス代の高騰のニュースが盛んに報道されていた頃、全く影響受けずにいた。


瞑想って誰でも出来ることだし、

それでこんな変化が有るってすごいなぁ。

そんな風に思っていた。

でも、

私が瞑想と思ってやってることは、呼吸を意識する事だけだった。それを瞑想と言っていいのか❓ぐらいなものだった。


それでも続けていくうちに、


酸素を吸って、吐いて、それでも酸素はなくならず

自分の身の回りにあってくれる。

呼吸と共に在ることに感謝。


そういう面持ちになり、自分の思っている事を

素直に言葉に表せるようになっていった。


そう、本当に、自分の気持ちに正直になって

行った矢先だった。


1ヶ月前の明日、それが起こったんだ。