フットボール。 | とあるインテリア・家具デザイナーのブログ

フットボール。

最近夜中眠れない時にNHK BSでフットボールを見たりする。

大体がプレミアリーグだが。

私は小中と野球をやっていたが、テレビで見るのはフットボールが多かった。

私が小学校高学年の頃、ちょうどACミランがトヨタカップで来日した。

当時はサッキが最先端の戦術を持ってミランを率い、

オランダトリオが欧州を席巻していた時期だ。

ただ私が好きだったのは当時ロマーリオやクーマン、ラウドルップがいた

バルセロナであった。当時はまだ今程の認知度は無かった時代である。

当時チャンピオンズリーグはイタリアのクラブが勝ち上がっていた。

アーセナルがベンゲルになる前のロングパス中心の先日で闘っていた時代である。

あれから月日が経ち、勢力図は大きく変わった。

イタリアのクラブは欧州のカップ戦で勝ち上がることはなくなった。

そしてプレミアは最もエキサイティングなリーグとなった。

ただここ10年を通して結果を残し続けているのはバルセロナくらいか。

ACミランは組織が崩壊してしまっているし、インテルも不安定、

ユベントスはイタリアでは硬いが、カップ戦では勝てる実力が無い。

レアルマドリーは監督と選手の出入りによって不安定となる。

今年は良い傾向にあるが。バルセロナは相変わらずの安定感だが、

テクニックに頼り、フィジカルに乏しい選手が多いので、近年のバイエルンのような

テクニックとフィジカルを備えたチームと対峙すると負けてしまう。

それでもあれだけのボール保有率を誇るのはすごいことだが。

プレミアも突き抜けるチームが現在は無い。マンUは以前と比べてサッカーが

面白くなくなった。アーセナルは十分とな言えない選手層で一定の

結果を残すのはさすがである。ヨーロッパの有名クラブの印象はそんなところか。

今年もチャンピオンズリーグはバイエルンが取りそうな気がする。

あとはドルトムントのクルップにビッグクラブを率いてもらいたい。

彼は数年後には名監督と呼ばれてもおかしくない才能を持っていると思う。

昔思い返してみると、勢力図は随分変わったなと。

そこがスポーツの醍醐味でもあるが。