香港空港。 | とあるインテリア・家具デザイナーのブログ

香港空港。

昨日は老板の息子のマンションに泊まり、4時に起きてホテルまで送ってもらう。

そしてそのホテルからアルファードに乗って香港空港へ。

現在香港空港のカフェ。

香港ではネットが早い、そして規制も無い。

中国で日本のサイトにつなごうとするととても時間がかかり、

見れないサイトも多い。

民主主義と共産主義の違いといってしまえばそれまでだが。

習近平に変わってからの中国は、不満分子を抑圧するあまり、

統治が逆行している感がある、毛沢東時代のように。

「商売は好きにやっていいが、政治には口を出すな」ではどうしてもひずみが出る。

汚職に関しても今後、周永康の逮捕に向かうのかもしれないが、

この一連の行動が生み出す本当の意味を分かっていない。

現在の中国は「共産党のメンツを守るだけの劇場型政治」だ。

ひとつの事実をねじ曲げるために、さらに事実の湾曲が必要となる。

いくらネットを規制しようが、国民は事実を知ることができる。

規制を伴う自由経済だとしても、向かう方向への規制はできない。

自由経済は民主主義マインドに自然と向かう。

ただ理念としての共産主義が悪いわけではないが、過去の歴史を見ると

崩壊するのは明らかである。さらに中国の共産主義は富の配分が均等に

行われていないわけだから、崩壊に向かうのは必然である。

共産主義は富の均等な配分抜きには維持できない。

トルクメニスタンはその特殊な統治体制から独裁国家といわれるが、

資源に恵まれ水道、ガス、電気、教育は無償で税金も無いようである。

そうなると街に大統領の肖像画を掲げようが、国民の幸福度は高まる。

トルクメニスタンと北朝鮮のトップを敬えという政策にさほど変わりはない。

違いは国民に富を還元するかである、そういった意味で文明の遅れた国家に

おいて資源を有することは非常に重要なことである。

そんなこんなで、帰国です。