カラオケ。
昨夜も供应商老板(材料屋の社長)とカラオケ。
ここ1週間で4回目。
私はお酒が少ししか飲めない、普段は全く飲まない、
そして飲みたくも無い人間で、むしろこの世からお酒とタバコは無くなって
ほしいと思っている人間である。
だが中国のカラオケ付き合いは飲まないといけない、しかも一気で...
昨日は万江の桑佰利酒店の中の第五大道という高級クラブ。
内装がえらい高級そうだが、デザインは洗練されていないという
中国のお決まりの内装。
小姐(嬢)も300人くらいいそうな規模の大きいお店。
私は仕事のため、ちょっと遅れていったので、時間が遅く面倒だったので、
女の子は選ばなかった。というか1週間で4回も連れ回されれば、
早くホテルに戻って休みたいというのが私の本心。
しかし供应商老板のメンツもあるので、表面的に盛り上げて酒を一気して、
その後気持ち悪くなってソファで寝てしまった。
本当に何の生産性も無く、ただの浪費に他ならないのだが、
中国人はこうすることで自分をアピールするのだろう。
そして今日の出来事。
昨日工場に入った若い子がいた、歳は20くらいだろうか。
部署は梱包部門の1ワーカー。
今日は彼にとって初仕事である。仕事は8時からである。
当然私も社長も8時から仕事をしている。
しかし彼は10時になっても、出勤してこないとの報告が。
宿舎に見に行かせると、まだ寝ているとのこと。
叩き起こされ荷物をまとめて、追い出されたのは言うまでもありません。
中国はこういう国。まあ教育の問題なのかな。
面接になぜか友人が来たり、普通の社会常識すら無い国。
中国人旅行者の海外での素行の悪さなのが問題になっているが、
この国で生活していると、その理由が理解できる。
ただうちの社長のようなそうでない、常識人まで中国人というひとくくりで
見られてしまうのはいささか可哀想である。
うちの社長の奥さんは日本はら中国に戻りたく無く、日本人に国籍を変更した。
知識人、富裕層の諸外国への移民はもう始まっている。
習近平のアメリカでのオバマとの会談。
オバマに対してアジア諸国との問題をジャイアン的思考で高圧的に語り、
牽制されただけで、同意を得られるわけもなく、実質上会談に何の意味も
もたらさなかったが、中国国内での報道は、
「オバマとの会談は大成功、中国の革新的利益をオバマが理解、
中国とアメリカは関係を深め、日本は孤立する危険にさらされている」
と中国らしい勝手な解釈。
中国国内の一部のSNSでは事実が語られ、一般国民に拡散されているのは
言うまでもないが。国民の潜在的な不満は溜まる一方である。
仮に共産党一党独裁は継続させて彼らのメンツは保ったとしても、
将来的には選挙によって政治を託すべき人間を選ぶ体制を構築しないと、
ゆくゆくは打倒される運命にある。
そういう意味では公務員(党員)の待遇を見直しすことも必要であろう。
ゆがみきったこの国ではそう変容することはないだろうが...
結局は共産党が自分から国民の自由や人権を許容、尊重し変容していくか、
共産党が打倒されるかのどちらかである。
中国国内の一般国民の所得の増加は企業の恩恵を受けたものではなく、
企業や政府との戦いによって勝ち得た増加である。
ゆがんだ構造での経済成長が継続できるはずがないわけで。
私個人的にはこのままの政治統治状態が続けば、経済の内需構造疲弊、
地方官僚に食い物にされた不良債権の表面化、その他もろもろの原因で
深刻な不況に陥り、潜在的な不満がピークに達したところで
軍でも抑えきれないくらいの大きな暴動が起こるであろう。
そしてそれは5年から10年の間に起こると思っている。
そこでやっと毛沢東の呪縛から逃れることができる。
まあ、要するに中国共産党というのは経営者及び幹部の個人的利益に大きく
左右され、そして経営される株式非上場超大企業といったところであろうか。
そんなわけで睡眠不足で仕事です...
ここ1週間で4回目。
私はお酒が少ししか飲めない、普段は全く飲まない、
そして飲みたくも無い人間で、むしろこの世からお酒とタバコは無くなって
ほしいと思っている人間である。
だが中国のカラオケ付き合いは飲まないといけない、しかも一気で...
昨日は万江の桑佰利酒店の中の第五大道という高級クラブ。
内装がえらい高級そうだが、デザインは洗練されていないという
中国のお決まりの内装。
小姐(嬢)も300人くらいいそうな規模の大きいお店。
私は仕事のため、ちょっと遅れていったので、時間が遅く面倒だったので、
女の子は選ばなかった。というか1週間で4回も連れ回されれば、
早くホテルに戻って休みたいというのが私の本心。
しかし供应商老板のメンツもあるので、表面的に盛り上げて酒を一気して、
その後気持ち悪くなってソファで寝てしまった。
本当に何の生産性も無く、ただの浪費に他ならないのだが、
中国人はこうすることで自分をアピールするのだろう。
そして今日の出来事。
昨日工場に入った若い子がいた、歳は20くらいだろうか。
部署は梱包部門の1ワーカー。
今日は彼にとって初仕事である。仕事は8時からである。
当然私も社長も8時から仕事をしている。
しかし彼は10時になっても、出勤してこないとの報告が。
宿舎に見に行かせると、まだ寝ているとのこと。
叩き起こされ荷物をまとめて、追い出されたのは言うまでもありません。
中国はこういう国。まあ教育の問題なのかな。
面接になぜか友人が来たり、普通の社会常識すら無い国。
中国人旅行者の海外での素行の悪さなのが問題になっているが、
この国で生活していると、その理由が理解できる。
ただうちの社長のようなそうでない、常識人まで中国人というひとくくりで
見られてしまうのはいささか可哀想である。
うちの社長の奥さんは日本はら中国に戻りたく無く、日本人に国籍を変更した。
知識人、富裕層の諸外国への移民はもう始まっている。
習近平のアメリカでのオバマとの会談。
オバマに対してアジア諸国との問題をジャイアン的思考で高圧的に語り、
牽制されただけで、同意を得られるわけもなく、実質上会談に何の意味も
もたらさなかったが、中国国内での報道は、
「オバマとの会談は大成功、中国の革新的利益をオバマが理解、
中国とアメリカは関係を深め、日本は孤立する危険にさらされている」
と中国らしい勝手な解釈。
中国国内の一部のSNSでは事実が語られ、一般国民に拡散されているのは
言うまでもないが。国民の潜在的な不満は溜まる一方である。
仮に共産党一党独裁は継続させて彼らのメンツは保ったとしても、
将来的には選挙によって政治を託すべき人間を選ぶ体制を構築しないと、
ゆくゆくは打倒される運命にある。
そういう意味では公務員(党員)の待遇を見直しすことも必要であろう。
ゆがみきったこの国ではそう変容することはないだろうが...
結局は共産党が自分から国民の自由や人権を許容、尊重し変容していくか、
共産党が打倒されるかのどちらかである。
中国国内の一般国民の所得の増加は企業の恩恵を受けたものではなく、
企業や政府との戦いによって勝ち得た増加である。
ゆがんだ構造での経済成長が継続できるはずがないわけで。
私個人的にはこのままの政治統治状態が続けば、経済の内需構造疲弊、
地方官僚に食い物にされた不良債権の表面化、その他もろもろの原因で
深刻な不況に陥り、潜在的な不満がピークに達したところで
軍でも抑えきれないくらいの大きな暴動が起こるであろう。
そしてそれは5年から10年の間に起こると思っている。
そこでやっと毛沢東の呪縛から逃れることができる。
まあ、要するに中国共産党というのは経営者及び幹部の個人的利益に大きく
左右され、そして経営される株式非上場超大企業といったところであろうか。
そんなわけで睡眠不足で仕事です...