北朝鮮問題。 | とあるインテリア・家具デザイナーのブログ

北朝鮮問題。

色々と緊迫しているが、最終的には「攻撃」ということにはならなだろう。

もしミサイル発射したとしても、核弾頭を搭載しないミサイルを

公海に着弾させるにとどまるであろう。

金正恩は中学校の1クラスの番長みたいなものである。

アメリカと本金で戦争すれば1日ともたないのは重々承知している。

彼は国内の体制維持と権力の保証、そしてあわよくば国際社会の援助が

ほしいだけであろう。こうやって国際社会を挑発するのは、

援助無しで目下自分が体制を司る数10年の体制維持が難しく

じり貧になってきていることを彼自身が理解しているからだろう。

だがアメリカもバカではない。

金正恩も一歩間違えばアメリカの戦争ビジネスの食い物になるだろう。

そしてこれらの出来事や一連の中国の圧力を機に

日本も国土の防衛意識について良く考えるべきであろう。

尖閣諸島問題のように国土が著しく脅かされるような事体があったわけだから、

自衛隊の概念を再考し、より国土の防衛を考慮した組織に改編することも

含めて憲法改正とともに議論されるべきであろう。

外的圧力が強まれば、それを抑止できる能力を見につけるべきであるし、

それを対抗国家に認識させる装備を有することも重要である。

中国は国内経済の明らかな衰退から周辺国家への圧力を弱め、

再度外資を呼び込む政策にシフトするであろう。

また今後中国国内の諸問題でそれどころではなくなるだろう。

インフルエンザはその一端にすぎない。

共産主義特有の根本的な問題がこれからさらに噴出するだろうし、

治安維持費用はますます増える。

まあ国民の幸福より共産党の体制維持のほうが上位概念に置かれる国家

なわけだからそれも当然か。経済政策が官僚のおもちゃになる国、それが中国。

我々日本人は意思は弱いが、応用力のある人種である。

今後は少しずつではあるが、適切な防衛能力を身につけていくことであろう。