ホテル周辺。
昨日は午後から银城酒店に移動。



つゆ極っぽい派手な外観。



夜は周辺で見つけたマッサージ。
140分で130元。服務員のユニフォームが変。

夜は港式茶餐厅で食事。
1人の時は軽くセットで食べれます。


今日のお昼は秦关面道で。
油泼面と野菜の盛り合せ。
中国で一番好きな麺です。
あと普段肉はあまり食べないようにしているので、他は野菜のみ。
もう少ししたらPRO FURNITUREに移動します。
最近日本人と仕事をしていて思うことがある。
悪い意味で「いい人」が多くなってないかと。
些細な事でも「上司に確認してから」とか「上司に聞かないと」とか。
要するに自分の意見が無いため、周りに流されてしまう。
また選択を迫られる状況でも、選択の精査ができないので、
表面的な回答しかできず、仕事が遅れてしまう原因にもなる。
彼らは「自己責任の元に結果をだす」ことよりも「責任を取りたく無い」ことに
主眼をおくため、その言動は責任回避傾向が著しく見えてしまう。
間違っていたら、謝って責任を取ればいいじゃん、と思うのだが。
現代の価値観は超個人主義に基づいている。
そのため、「世間の常識」と「自分の常識」とのギャップは離れるばかり。
そして負荷への耐性も弱まっている。
たとえば、人の駐車禁止場所への駐車は怒るが、自分の駐車は問題ないとか。
購入した商品のクレームで必要以上に圧力を加えるとか。
IKEAみたいに、全くクレームに対応せず引き取りにも来ない問題外の企業が
あるからこういう輩もでてくる理由になるのだが...
実刑判決が出た内柴被告の言動もメディアで見る限りでは、
この種の人間になるんだろう。
教え子でありながら、性的関係を持つ時点で歴史ある柔道に汚点を残しているのだが、
そんな認識は微塵も無いんだろう。
ちょっと悪い言い方だが、上に立たないと交渉の真実は見えない。
それは「把握する」ということであり、相手の人格は性格の形成を把握し、
対応を見極めることである。交渉とは情報と戦略である。
経済活動におけるいわゆる「仕事」はそこに資本力が加わる。
並列の関係ではそこに信用、信頼が加わる。
そして土俵が違えば、土俵に立たなければいい。
この点、中国の老板は話が早い。
中国の企業は「上司と部下」というより「親分と子分」である。
だから老板と知り合い直接交渉できるようにする必要がある。
PRO FURNITUREの也总とは知り合って1年も経たないが、
去年の年末に非常勤の統括デザイナーとなり、12月下旬から私が商品のデザインを
2週間半で40点ほど起こし、今年に入ってからすでにサンプルも
5点完成し、資料を作成して日系小売企業、日系貿易企業に営業をかけ、
その内2点がオーダーの交渉をすでに始めているという、なんとも早い展開。
ビジネス感覚というのは中国は日本とかなり異なる。
日本のほうが慎重で中国は銭ゲバ的というイメージを我々は持っているだろう。
そしてそれはあながち間違いではない。ただ1つ言えることは、
製造業において言うと彼らの「儲ける」ことへの感覚は有る意味で優れている。
要するに損をしない交渉はしない。原価はきっちりと計算する。
そしてどんな案件でも利益を出す。日本人はここは赤字でも将来的に仕事を
もらえるだろうとか予測的に「~だろう」になる傾向がある。
家電大手がその良い例であろう。そして中国系は常に現実的。
中国で24万人を雇用する台湾企業の富士康が良い例。
この企業の搾取的雇用形態はひどいが。
そいうった意味で私がいる家具業界でも日系の工場は中国にあるが、
日系工場も淘汰がはじまり規模の縮小を余儀なくされている。
中国系台湾系は良いところと悪いところが見事に別れている。
華南地区でも倒産している家具工場は多いが、
私がお付き合いしている工場はどこもいまだ絶好調である。
材料費、工員の賃金等の上昇の中、状況を性格に理解し柔軟に考えることの
できるオーナーがいる会社との違いであろう。
私の以前在籍していた日本の会社(家具工場)はもはや虫の息。
そしてクライアントに迷惑をかけはじめている。
まあ経営者が会社にも来ず、電話にも出ない。数字の確認すらしない。
不摂生な生活で高血圧、痛風になってしまっていて、それでも不摂生な
食生活をやめないんだから、どうしようもない。
これでは社員が努力するにも限界がある。そしてみんな離れてしまう。
今、私は3社のデザイナーをしていて、その工場で日系のクライアントは
しょっちゅう打合せに来る。そこで話をすると大体、周辺の工場の話になるのだが、
他の日系企業も有る程度噂ははいっているようで。
これからは資本が物を言う弱肉強食の時代になっていくんでしょう。
さてと、そろそろ出発です。



つゆ極っぽい派手な外観。



夜は周辺で見つけたマッサージ。
140分で130元。服務員のユニフォームが変。

夜は港式茶餐厅で食事。
1人の時は軽くセットで食べれます。


今日のお昼は秦关面道で。
油泼面と野菜の盛り合せ。
中国で一番好きな麺です。
あと普段肉はあまり食べないようにしているので、他は野菜のみ。
もう少ししたらPRO FURNITUREに移動します。
最近日本人と仕事をしていて思うことがある。
悪い意味で「いい人」が多くなってないかと。
些細な事でも「上司に確認してから」とか「上司に聞かないと」とか。
要するに自分の意見が無いため、周りに流されてしまう。
また選択を迫られる状況でも、選択の精査ができないので、
表面的な回答しかできず、仕事が遅れてしまう原因にもなる。
彼らは「自己責任の元に結果をだす」ことよりも「責任を取りたく無い」ことに
主眼をおくため、その言動は責任回避傾向が著しく見えてしまう。
間違っていたら、謝って責任を取ればいいじゃん、と思うのだが。
現代の価値観は超個人主義に基づいている。
そのため、「世間の常識」と「自分の常識」とのギャップは離れるばかり。
そして負荷への耐性も弱まっている。
たとえば、人の駐車禁止場所への駐車は怒るが、自分の駐車は問題ないとか。
購入した商品のクレームで必要以上に圧力を加えるとか。
IKEAみたいに、全くクレームに対応せず引き取りにも来ない問題外の企業が
あるからこういう輩もでてくる理由になるのだが...
実刑判決が出た内柴被告の言動もメディアで見る限りでは、
この種の人間になるんだろう。
教え子でありながら、性的関係を持つ時点で歴史ある柔道に汚点を残しているのだが、
そんな認識は微塵も無いんだろう。
ちょっと悪い言い方だが、上に立たないと交渉の真実は見えない。
それは「把握する」ということであり、相手の人格は性格の形成を把握し、
対応を見極めることである。交渉とは情報と戦略である。
経済活動におけるいわゆる「仕事」はそこに資本力が加わる。
並列の関係ではそこに信用、信頼が加わる。
そして土俵が違えば、土俵に立たなければいい。
この点、中国の老板は話が早い。
中国の企業は「上司と部下」というより「親分と子分」である。
だから老板と知り合い直接交渉できるようにする必要がある。
PRO FURNITUREの也总とは知り合って1年も経たないが、
去年の年末に非常勤の統括デザイナーとなり、12月下旬から私が商品のデザインを
2週間半で40点ほど起こし、今年に入ってからすでにサンプルも
5点完成し、資料を作成して日系小売企業、日系貿易企業に営業をかけ、
その内2点がオーダーの交渉をすでに始めているという、なんとも早い展開。
ビジネス感覚というのは中国は日本とかなり異なる。
日本のほうが慎重で中国は銭ゲバ的というイメージを我々は持っているだろう。
そしてそれはあながち間違いではない。ただ1つ言えることは、
製造業において言うと彼らの「儲ける」ことへの感覚は有る意味で優れている。
要するに損をしない交渉はしない。原価はきっちりと計算する。
そしてどんな案件でも利益を出す。日本人はここは赤字でも将来的に仕事を
もらえるだろうとか予測的に「~だろう」になる傾向がある。
家電大手がその良い例であろう。そして中国系は常に現実的。
中国で24万人を雇用する台湾企業の富士康が良い例。
この企業の搾取的雇用形態はひどいが。
そいうった意味で私がいる家具業界でも日系の工場は中国にあるが、
日系工場も淘汰がはじまり規模の縮小を余儀なくされている。
中国系台湾系は良いところと悪いところが見事に別れている。
華南地区でも倒産している家具工場は多いが、
私がお付き合いしている工場はどこもいまだ絶好調である。
材料費、工員の賃金等の上昇の中、状況を性格に理解し柔軟に考えることの
できるオーナーがいる会社との違いであろう。
私の以前在籍していた日本の会社(家具工場)はもはや虫の息。
そしてクライアントに迷惑をかけはじめている。
まあ経営者が会社にも来ず、電話にも出ない。数字の確認すらしない。
不摂生な生活で高血圧、痛風になってしまっていて、それでも不摂生な
食生活をやめないんだから、どうしようもない。
これでは社員が努力するにも限界がある。そしてみんな離れてしまう。
今、私は3社のデザイナーをしていて、その工場で日系のクライアントは
しょっちゅう打合せに来る。そこで話をすると大体、周辺の工場の話になるのだが、
他の日系企業も有る程度噂ははいっているようで。
これからは資本が物を言う弱肉強食の時代になっていくんでしょう。
さてと、そろそろ出発です。