スタイル。 | とあるインテリア・家具デザイナーのブログ

スタイル。

スタイルって?

私は和風、モダン、その他なんでもござれです。

別に様式やそのスタイルを突き詰めたわけではないのですが。

私は教授でもないので、講釈を垂れるつもりはありませんが、

需要がある限りはそういうことなのかなと、

たまにですけどね。

とあるインテリア、家具デザイナーのブログ

とあるインテリア、家具デザイナーのブログ

とあるインテリア、家具デザイナーのブログ

この使い捨て消費経済の中で、真なる本質を追求するのは

また別の作業になるのであろうが、そこでバランスが取れないと

評価もされないのだろうとも思う現実。

需要の喚起が著しく見込めない不況下での戦略に

明確な回答は不可能だが、道筋の大部分さえ見えればね。

経済用語ばかり並べて頭でっかちな人が多いのですが、

研ぎすまされたセンスに敵うものはないんですよ。

つまりいくら机の上で勉強しても、経験則があってそれを基盤に

もしくはそこから違うシナリオを想像できる人。

我々の業界で言えば一人前の図面を書いてきても

構造上無理があるとか、実現法可能な図面を書いてくる人なのかな。

知識の蓄積ではなく、仕組みを創造できないとね。

仕事関係の方から先日言われたのですが、

私のようにCADやCG、ADOBEのソフトが使いこなせて、家具を知り

中国での経験(工場管理やQC実務など各種)が豊富で中国語も

そんなに問題なく話せる人材はそういないと。

自分としては当たり前にやってきたんだけど、こう考えると

確かにこのすべてをできる人間はなかなかいないかも。

1人でやらないといけない状況で、お金をかけずにやってきたら

勝手にこうなった感じなんですけどね。

日本に戻ってくると今から中国に進出したいと言う方が

いまでも多くて、そのほとんどが明確なビジョンもないまま

ちりあえず中国市場は可能性があると。

みなさん、確実に失敗しますよ。

今更中国本土で日系企業で仕事を回しあえないですし、

ローカル化なんかいきなりできないですしね。

日本との人的コストもメリットはまだありますが、

近年の人件費(最低賃金補償)の大都市の上昇は激しいですし、

各種経費を考慮すると、もうそんなにメリットはないです。

もう1時ですか、そろそろ寝ますZzzz。