うちの中国人スタッフ | とあるインテリア・家具デザイナーのブログ

うちの中国人スタッフ

以前、ブログに書いた中国人スタッフ。

今日も来ない。

で、私の携帯にその理由がはいってきた。

以前よりは頭を使って理由を作ってるんだけど、

どう見ても嘘って分かってしまう。

彼が行くという会社に電話して行ってないのを

確かめてもいいんだけど....

まあやる気自体がないんでしょう。

ですが、彼ももうすぐ30歳。

いい年した大人がこんな低いレベルの思考で良いのかと

彼が可哀想になってしまう。

周りの環境が彼をそうさせたのか、彼自身の問題なのか....

今週様子を見て、結論を下しましょう。

仕事しない人間に給料払うもの馬鹿らしいですからね。

彼は7年も日本にいて日本の大学を卒業し、働いた経験も

あるのに、上海での仕事ぶりはダメな中国人の典型。

自分の主観でしか周りを見ないし、自分は悪くないという言い訳ばかり。

怒らず諭すように注意しても、嫌そうに聞いているし。

でも、日本でこれを見ている日本人の方には勘違いしてほしく

ないのだが、もちろん純粋で言い訳もせず努力する中国人もいる。

昨今のメラミンや餃子事件における日本の報道は確かに事実だが、

それを中国のすべてだと思っている日本人が多すぎる。

今の日本のメディアは1面的な報道が多すぎて、ちょっと閉口

してしまうことも少なくない。良くも悪くも「商業的資本主義」という

言葉の中に納まってしまっている。中国の報道も対外的には1面的だが、

日中間のボタンの掛け違いがあまりにも多すぎる。

話がそれたが、付き合っていて自分を捨ててでも人の気持ちを

第1に考えて行動する中国人はいっぱいいますし、仕事に関しても

自分に非があればすぐに謝罪して以後努力する、そんな人達は

いっぱいいるんです。

ただ広大な国土とその特殊な統治体系からくる部分において、

省や町単位の地域の文化や思考の相違だったり、その民族性の

相違はこちらが理解してあげないといけません。

少なくとも中国に住んでいる限りは。

で、彼の話(うちのスタッフ)。

組織に雇用されている限りは、与えられた仕事をこなして、

給与という報酬をもらうのです。

自分の主観による勝手な行動は、言語道断でその対象外です。

彼、それをいつ分かってくれるのかな。

もうちょっと様子を見てみよう。