プレゼンテーション | とあるインテリア・家具デザイナーのブログ

プレゼンテーション

アパレル企業老板
 「いいね、このデザイン」
     私「ありがとうございます」

 「資料一式もらえる?」
      「それはできません」
 
 「なんで?」
      「発注書類へのサイン、並びにデザインフィーの
       7割をいただかないと資料はお渡しできません。
       弊社はこのような取引形態とさせていただいて
       おります」

 「仕事、欲しくないの?」
      「もちろん仕事はいただきたいです。ただ弊社において、
       過去資料を渡して、そのまま無断で使用された事が
       有りますので、申し訳ないのですが、このような形を
       とらせてもらってます」

 「じゃあ、いらないや」

数日後

 「お金、振り込むから御社にうちのお店のデザインをお願いしたい」

こんなやりとり、結構多いです。
もう慣れましたが。
いわゆる一般常識というものが通用しにくい、個人の主観に大きく
左右されるビジネス、または需要と供給の関係。
もしくは私達の考えるその一般常識というものが日本でしか
通用しないものなのか。
言った言わないばかりのこの世界。
内装工事会社との駆け引き。
どこまでの範囲で仕事を受けるか。
しんどいことだらけ。

しかし、最近内装工事に関する心配は解消。
良心的なところと御付き合いが始まる予定です。

ただ1つだけ言えるのはこれ。
「相手にやられないようにする」
いろんな経験を積まないとなかなか分からないですが。

まあそんな事をいろいろと....

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デザイン思案中....