死にたい死にたいと言いながら生きるのはなぜ。

悲しむ人がいることを知っているから。

私は周りに愛されていることを、じゅうぶんに知っている。

けれど、そこまでとも知っている。


「孤独は、人類に平等にふりかかる呪いである」


誰しもそうだと知っている。

みんな一人だから、
どう足掻いても、いつまでも、一人。


結局、自分本位。



自分のことが嫌いなくせに
自分を好いてくれる人を探す。

わがままで、傲慢で、醜い。

典型的な女のタイプ。
女であるがゆえにこの手の女の子を好くことはできるのに
自分となるとこうも汚いものに思う。


“この人に好かれたら。”


私を好いてくれる人が好きだった。

私を受け止めてくれる人が好きだった。

私を認めてくれる人が好きだった。

私は誰も愛せていなかった。


好きだと言い寄って、自分を好きになってもらっただけだった。
幸せになれるはずがなかった。
幸せにできるはずがなかった。

もう謝っても遅いから、謝らないけれど。


でも、もうやめよう。
自分を好きになれないなら、誰にも好かれない。
誰も愛せれない。

絶望の淵を歩いて生きよう。



自分に辟易する。


死にたいと手をつないで眠りたい。

やっぱりいつまでもあなたが嫌い。

嘘だよ、本当は誰よりも自分がかわいいよ。

でももうそんな自分が大嫌いだから
もうずっと嫌いでいよう。

ずっと嫌いでいよう。

ずっとずっと嫌いでいよう。


刃物で肉をそぎ落とすように
自分を好きだと思う部分を、すべて捨てて。


世界を愛して、自分に絶望して。
奈落の底に突き落として。叩きつけて。