嘘つきでごめんね。

今優しくないね。

みんなに嘘ついて
私は何がしたいんだろうね

優しくなんてない。

楽しい嬉しい幸せ。
その隙間に顔を出す不安と恐怖に
私はいつまでも勝てないでいる

気を抜いたら一瞬で
ひきずりこまれてしまう

不安、寂しい、怖い。

このままどうなっちゃうの

痛い。痛い。

わかってほしいなんて言わない。

だってわかってもらえるはずがない。

あの一瞬が
どれだけ怖くてどれだけ泣きたいか。
どれだけ叫んでいるかなんて。

歌いながら
一点を見つめて
裂ける感触に安堵して眉をしかめて。

一瞬だけ満たされて、空っぽになる。

空っぽになるのを知っていながら
それでもすがってしまう。

これしか知らない。

消毒もせず
大きなガーゼを雑に貼るだけでは
傷は綺麗に塞がらず、
痕になってくっつこうとした肉が盛り上がる

どんどん汚くなる腕
直後はじくじく痛む腕
そしてうずいてかゆい腕。

しねよ、と
心のなかで呟いたとき
いつも一番深い傷になる

しねよ、と思ったぶんだけ
残る傷跡。


こんな、普通じゃないこと
わからなくていい
何もわからなくていいから
笑っててよ。

頭が痛い

ぐらぐら。

約束を破る気力もなくて。

そのまま朝が来なければいいのに。

目が覚めなければいいのに。

うそ笑いもへたくそで
愛想もないの声も小さいの

何もできない

甘えるだけ甘えて
なんの恩返しもできない

きらいきらい。

死にたいじゃない
早く死ねばいいのに。

早く死ねばいいのに。

今日も頭の中で私の首を締める。

実際にできない、意気地無し。