しんどいことは間違いないのに
切っても泣けなくて
泣き方を忘れてしまっていました。
泣けないもんだから感情は迷子のまま、ふらふらと。
結果、お薬に逃げて会社に迷惑をかけましたとさ。
だめだめだ。
2日後の自分すらも見えないのに
3ヶ月後なんて、何もわからない。
ちゃんと働けてる?
頑張ってますって、胸張って言える?
同期と一緒に笑うことは許される?
どうやって頑張ればいいんだろう。
赤くなった手首を君がぎゅっと握って
「治れ」と言ってくれたから、ようやく私は泣けました。
母は怒るだけでした。
先生は、キレイに治らないことを知っているので、そんな言葉は言いませんでした。
私も、この傷が治ればいいなんて思っていなかったので。
君だけが、手首を力強く握って
きっとキレイに治らないそれに「治れ」と、
おまじないのように言ってくれたので、嬉しくて悲しくて泣きました。
誰も治れなんて言ってくれたことがなかったので。
本当は切るときにいつも痛くて、手が震えて
それでも自分が許せなくて嫌で嫌で。
同期ちゃんがいつも、
きっと無意識に、口にします。
「生きてるんだからね、」と。
死にたいなら早く死ねばいいのに
自分を傷つけてまで生きてる私は、誰よりも生に貪欲なのだと思います。
ようやく流せた涙がぽろぽろ。