毎週火曜日は専門学校にて
コミュニケーション授業を。
今回のテーマは自己理解②
ジョハリの窓について。
ジョハリの窓とは心理学モデルの１つ。
「自分から見た自分」と
「他者から見た自分」の情報を
切り分けることにより
円滑なコミュニケーションを図るもの。
1955年、米国・サンフランシスコ州立大学の
心理学者である
ハリ・インガム氏とジョセフ・ルフト氏の
2人の名前をとって
「ジョハリの窓」と呼ばれるように。
対人関係において以下の４つに
有していると言われています。
【開放の窓】
自分も、相手もよく知っている領域
【秘密の窓】
自分は知っているが、相手には隠している領域
【盲点の窓】
相手は知っているが、自分は気付いていない領域
【未知の窓】
自分も、相手も知らない領域
良好かつ円滑な対人関係の構築は、
「開放の窓」を拡大していくこと。
人から見られている自分を知ることで
自分でも気づかなかった自分と出会います。
自分一人で見て聞いて感じる世界は
小さいものだと感じることができます。
人は人と
つながることで、
助け合うことで、
分かち合うことで、
可能性が広がり、
夢の実現につながります。
他者から見た自分ワークをやろう！
って伝えると、
最初は『え～！！』『難しそ～！！』の嵐。
いざ進めると、すぐに盛り上がり
笑いや拍手が起こりました✨
なにが良かったのかは、
全員が言葉にすること、
全員が言葉をきくこと。
全員が全員に関心を持つこと。
授業が終わって帰り際、
エレベーターの前で待っていると
一人の生徒が来てこう言ってくれました。
一条先生の授業は楽しい！！
最高の褒め言葉♡
こちらこそ、ありがとう。
コミュニケーションは、
双方あってのことだから。
