どうも、ねへほうもんです。
昨日マスターデュエルの新弾が出ましたが、皆さん楽しめていますか?
天盃のプレイングで大いに参考にしており、切り抜きチャンネルすらフォローしているmagu6oさんが言っていました。
この弾は雑魚
だと。
世界大会に出る人の言うことだ、間違いない。
お勤め完了
— ねへほもん (@nehehomon) March 7, 2025
スネークアイは展開弱めだけど、ミグレイションのお陰で後攻デッキに捲られづらくなったのは良い pic.twitter.com/XoES3w9YHG
という訳で、新弾が出て2日目ですが、先月同様千年スネークアイを使いました。
一応DCを走る予定ですからね。マスター1くらいサクっと達成しないと話にならん。
が、magu6oさんの教えを破ってしまいました。ごめんなさい(>_<)
コイツだけはなんか使えそうな気がしました。
8エクシーズからセブンスタキオンをサーチできるのですから、エクシーズデッキ的には嬉しいはず。
②効果でドラッグラビオンを出せるので、ヌメロンドラゴンを出してワンキルだって・・・うーん、厳しいか。
1.銀河の力ってすげぇ
が、スネークアイに入れると、今までLv8×2体でフォトンロードとかタイタニックを立てるだけだったところに、モンスター1枚(タキオンプライマル)&1妨害(トランスミグレイション)増えるので、変に悪用しようとせず、普通に使うと強かったです。
スネークアイも千年も、場にモンスターを大量に展開できるので、無効系誘発を喰らってもモンスターを展開しまくり、デモンスミス+1体の盤面まで到達すれば、セクエンツィアから一気にリンク値を伸ばせるので誘発耐性が高いです。
また、ドロールが効きづらく、相手のドロー系誘発に対しこちらからドロールをぶん投げてドローを止めながら展開しきることも可能で、誘発貫通力といった実戦的な強さがあります。
一方で、特にドロー系誘発にドロールを投げ、こちらは少し展開弱め、相手は1ドローして手札強めとなった状態にありがちですが、最終盤面が白き森等に比べると脆いので、普通に手数で捲られることがありました。
そこを強力なカウンター罠であるトランスミグレイションで補えるようになり、今までだとコイントスで先攻を譲られた時に、「はぁ~どうせ捲られるんだよなぁ。。。」と諦めモードだったのが、自信を持って戦えるようになりました。
では、実際の展開パターンをご覧いただきましょう。
すみません、ソロモードでのろのろ回しているので倍速推奨です。
(こちらで倍速編集なんて面倒なことはしない)
モンスター2枚が別に必要ですが、千年のみでも初動になります。
ひとまずこの盤面を目指します。
後はセクエンツィアを出して、展開に余裕があればディエスイレを出して、咎姫の炎しか出せない制約を消す展開に向かい、千年のみ初動のようにスネークアイが見えていなければベアトリーチェで落として咎姫で釣る展開になります。
トランスミグレイションはギャラクシーアイズモンスターが場に居なければ使えず、タイタニック・ギャラクシーでは使えないため、↑の画像でタキオンプライマルをリンク素材に使うとダメそうですが、スネークアイなら魔法罠ゾーンに貼り付ければ相手ターンに出せるのがエライ。千年のみ初動のように手が細い場面だと、1体をリンク素材に使えるかどうかで展開の伸びが大きく変わりますからね。
最終盤面はこちら。魔法罠ゾーンがぎゅうぎゅう詰めなので、もうちょい展開を工夫する余地があるかもしれません。
しかし、ダムドドラゴン2枚目を入れる余裕はないのだ・・・
で、この盤面の一番の推しポイントですが、
タイタニックの②の攻撃誘導効果が強い
です。
アポロ・マスカレーナと2体殴られそうなモンスターが居ますからね。
単に魔法を止めるだけの1妨害で終わらない所がフォトンロードには無い強みで、ルクシオンから出せるのがタイタニックの方で本当に良かった。
使う側にとってはお馴染みの効果ですが、ランクマッチレベルだとうっかりする人が居るのか、タイタニックにどんどん攻撃が吸い込まれていきます。
対天盃では攻撃誘導で天盃を戦闘破壊するだけで勝てる場合もあるので、「タイタニックは攻撃表示、他は守備表示」で並べるのがお勧めです。
タイタニックは戦闘破壊するために縦にする必要がありますが、他はライストを警戒して横に寝かすのが現環境では基本かと思います。
続いて実戦例です。
無効誘発2枚を喰らいながらも3アポロ+マスカレ+咎姫の妨害を確保できました。
途中ルクシオンで2枚目の誘発を受けられたのが大きく、セクエンツィアから一気に展開を伸ばせました。
相手はシルヴィ+三戦という、2誘発を抱えた上だと強めの手札で反撃してきましたが、三戦でアポロをパクろうとした動きに対し、対象を取らない効果を受けないクルヌギアスを出してパクられなくして勝利。
三戦で盤面を崩されたせいで妨害数は一気に減ってしまいましたが、元々無効誘発2枚を投げただけあって、相手の手数が限られていたのが助かりました。
2.構築紹介
誘発16枚
をしっかり確保できているのがセールスポイントです。
当たり前ですが、全ゲームの半分程度は後攻を取らされるのですから、しっかり備えたいものです。
普通の千年スネークアイと比べてこだわった点を解説します。
(採用したカード)
・幽鬼うさぎ
千年に対してうららなら場に残るので、スネークアイのコストに使えますが、うさぎで割られると手数が減るので痛いです。
そのため、抹殺で除外する用に1枚採用しました。
千年スネークアイは環境でメジャー寄りなデッキなので、自分がキツイということは、素引きすれば相手に対しても刺さりやすいということなので、誘発としても優秀です。
後、うさぎの破壊効果は場に居ても使えるので、展開用に場に出した場合でもフランベルジュで貼り付け、相手ターンに場に出せば妨害に使えることも覚えておくと役立つゲームがあるかもしれません。
・クルヌギアス
世間的には採用率が低い印象ですが、「ナンナを入れるならクルヌギアスも入るだろ!」という思想を持っています。
スネークアイも千年も、場にモンスターを大量展開できるテーマなので、後攻で3体並べてナンナ+1体という盤面から、相手を2体吸引してクルヌギアスで捲るという展開は十分あり得ます。
また、実戦動画で活躍したように、マスカレーナで出す選択肢としても優秀で、耐性持ちをリンク素材として吸える・全体効果無効・墓地蘇生1回無効と色々効果を持つので、リトルナイト以外に選択肢を用意するのは十分理にかなっていると思います。
(不採用)
・デモンスミスセット
今回はデモンスミス1枚のみとしました。
ドロールに強いのがスネークアイの強みなのに、魔を刻むのサーチ効果を使った瞬間のドロールがぶっ刺さるのがモヤっとします。
初動の質としても、ベアトリーチェでスネークアイを落とさずに済むスネークアイ初動や、セクエンツィアに至るついでルクシオンを出せる千年初動に比べると、単にベアトリーチェでスネークアイを落とすだけのスミス初動は見劣りします。
事故率で先攻勝率が下がるのと、誘発を引いて後攻の勝率を上げるのの兼ね合いとなりますが、今くらいの構築バランスが個人的にはしっくり来ています。
・スネークアイズディアベルスター、千年王朝の盾
いずれも展開にうまく絡めば1体分伸ばすことができます。
が、従前ランク8を出すだけだった場合に比べると、ルクシオンで1体分展開が伸ばせるので、こういった1枚初動ではない潤滑油を削りやすくなりました。
銀河絡みでメインを2枠圧迫するようになりましたが、潤滑油を削ることで上手く誘発の枠を確保できたのでは、と思っています。
・リンクリボー
デモンスミスは強力な一方、EXデッキがカツカツで泣きそうになりますが、遂にリンクリボーを不採用にしました。
千年の採用でスネークアイを初動にする機会が減り、リンクリボーで泡を避ける必要性が下がったのと、何よりリンクリボーが不在でもタイタニックの攻撃誘導効果でアポロ・マスカレを守れるので、不採用でも問題ないと判断しました。
という訳で今日のまとめ。
ルクシオンは砕かないでください
では(^^)/