おひさしぶりです、ねへほもんです。

明日からデュエリストカップ2ndが始まりますね。

 

今日は早く寝ます(最重要)

明日は午後休を取って準備万端です。まぁ、僕のイチオシ日本ファルコム社の株主総会へ行くという用事のためですがw

金曜は無理せず、環境と自分の使用デッキが合っているかを調査する程度に留め、土日を全力疾走するいつものパターンで行きます。

 

 

1.迷走するデッキ選択

 

今回はDC2ndで使用するデッキを紹介します。

ここで紹介した所で、DCでは「player」に改名するのでデッキバレする心配は無いです。

 

前回はピュアリィ一択と見て使い込み、僕の腕が伴わないだけでデッキ選択は確かという結果でした。

が、今回はマジで分からん混沌環境です。

烙印が頭一つ抜き出て、他は横並びという印象ですが、烙印はムズ過ぎてOCGプレイヤー専用デッキとみなし諦めました。

 

前回のピュアリィくらい抜きんでていれば無理にでも使いましたが、過去の構築からクエムとアルビオンとルルワリリスが追加された程度です。次々に妨害が湧いてきてリソースが尽きなくて辟易しますが、事故るしうららである程度鈍るしクシャには弱いので、まぁ一強というほどではないでしょう。

要は、

 

好きな山を使え

 

という訳です。

まぁ僕は、「好きな山って何だろ?」って迷走し続けたんですがねw

 

1.十二クシャトリラ

 

 

DC1stでLv20まで昇格した山です。

十二獣が来たことで、クシャミラー後攻でモンスター効果を使うことなく(つまり、相手にフェンリルを使われることなく)アーゼウスまで到達できるようになりました。

先攻でも、アーセナルファルコンでコカトリウムを出せばドランシアを立てられ、アーセナルファルコンも無駄なく未来龍王の素材にできるため、アライズとシャングリラだけ立ててメタビ臭く構えた昔に比べると、展開デッキらしい満足度が上がりました。

 

ただ・・・

 

まぁ事故る。クシャトリラだもん。

 

召喚権の無駄遣いだし、ドロールで頭を抱えるので探査車というカードが大嫌いなのですが、これが無いとまぁ事故ります。

1枚初動がユニコーン3枚、パライゾス1枚の計4枚なので、探査車が無いとどうしようもないのは当然ですね。

ドランシアまで初動にカウントするなら初動率は上がりますが、さすがにドランシア単騎は弱すぎる。ハンドにアトラクターを構え、かつ対面がアトラクターが刺さる対面であればようやく勝負になるレベルです。

 

遊戯は先攻で安定した勝率を叩き出すのが大前提、後攻は努力目標なので、さすがに事故で有利なはずの先攻をボロボロ落とすのは論外です。

後、ニビルが流行っているのも向かい風です。更に流行ればニビルや三戦で簡単にメタられますし、一生Tier1になれずに少数派のメタられない時期に暗躍するだけのテーマになりそうです。

 

 

2.60グッドスタッフ

 

 

好きなデッキと言えば?と言えばコレです。

新規はディスパテルのみですが、10シンクロの中でも展開・妨害・烙印の獣の弾を兼ねて強く、確実にデッキパワーを高めてくれました。

 

初動に関しては、定番のPUNKに加え、アサルトシンクロン+Lv4=イモータルドラゴンでシノビネクロを落とし、ビーステッドで除外するルートも用意したので、クシャよりは安定します。

後攻は三戦の号から芝刈り、対クシャなら三戦の才で捲れます。

構築の幅が広く、パワーカードを叩きつけて戦うのが楽しいので大好きなのですが、1つ難点があります。

 

Gに致命的に弱い

 

ドラゴンリンクの天球のような、貧弱ながらも少ないドローで止まれる中間点すら存在しません。

手札誘発は元々少なく、場に何かが居るとγが使えないのもあって、Gで一旦停止するとゼロ妨害という悲惨な状況になりかねません。

 

結局、Gが飛んできたら相手のデッキを全て飛ばすしか無いのです。

GをツッパしてLOを狙うというとカッコいいですが、それしか選択肢が無いから渋々やってるだけです。

汎用性抜群のアギケル禁止が痛恨ながら、一応以下の山削り手段はあります。

 

ネクロフェイス(ディスパテルで使い回せるよ!やったね!)

真血公 ヴァンパイア

巡死神 リーパー

ティアクシャ(相手の山も落とせます)

 

が、LOにも色々な障害があります。

 

・ドロール

まずはコレ。10枚くらいドローして相手が満足した辺りで投げられると頭を抱えます。

 

・ニビル

コレもぶっ刺さります。バロネスやルルカロスで止まると思われがちですが、このデッキはPUNK2体→カオスルーラー→真血公という下準備を経てからバロネスやルルカロスに至るのが一般的です。

最短でバロネスやルルカロスを狙って5体ギリギリ、相手がニビルを引く前に立てられても展開が歪むので、相手のビステ等の妨害に抗えるかは微妙です。

 

・デッキの水増し

今期はコレがヤバイです。

特に烙印やドラゴンリンクは40枚で収まることが少ない印象です。60枚ミラーすらそこそこの頻度で起こります。

数枚デッキが増えるだけでも、ネクロフェイス等が足りるか怪しいですし、デッキが増える分妨害を食らう回数が増えるので、まぁしんどいです。

 

 

2.学ぶは「まねぶ」

 

クシャトリラを諦め、60グッドスタッフを諦めた先に待つもの。それは・・・

 

3.マナドゥムティアラ

 

 

ティアラも登場当初から使い続けた好きなテーマです。

 

 

好きなデッキというより、メタクズ氏が好きなYouTuberと言った方が良いかもしれません。

 

「キトカロスが生きた世界線の可能性」

 

マスターデュエルらしくてカッコいいじゃないですか。

僕も乗らせてください。

 

制限に次ぐ制限で、全盛期ティアラからは見る影も無い採用枚数ですが、マナドゥムやスケアクローという仲間が加わり、ティアラがおまけレベルになったのでビーステッド環境でも抗えています。

1枚初動11枚で、レイノハート+リウムハートのように初動が被れば展開強化や誘発ケアができます。メイルゥ禁止後のティアラを敬遠し続けた僕でも、これなら十分戦えると感じました。

 

上記の動画から一部構築をいじったので、そこを軽く解説して締めさせていただきます。

 

新規採用

 

・ニビル×2、クライム×1

 

苦手とするクシャトリラやエクソシスターへの回答となるのは勿論ですが、先攻でGが直撃した場合のケアにも優秀です。

昔のティアラはGが直撃しても、キトカロスで妨害罠をサーチしてエンドすれば、展開せずともケルベクやハゥフニスを構えてそこそこの妨害数を叩き出せました。

 

が、今やケルベクは禁止、ハゥフニスで3枚落としてもほぼヒットしません。黙っていては勝てないとなれば、ニビルクラスの協力な誘発に頼るしかありません。

ティアラメンツが特に優秀なのは、盤面キトカロス+クライムの状態で手札にGがあれば、ほぼ確定でスタンバイGを通せる点です。結局Gに勝つのはGしか居ません。素引きニビルは勿論、安定してティアラ側のGが通るとなれば、Gが直撃してもある程度勝負になります。

 

Gへの対抗策が見えたのがこのデッキを本命にした最大の理由です。

 

 

・マナドゥムリフレーミング→イマジン

 

カウンター罠にクライムを採用した一方、リフレーミングは抜きました。

素引きか展開に余裕がある時にリウムハートで拾う位しか無く、過剰な上振れ札という印象を持ったためです。

 

一方のイマジンは、手札交換で展開を伸ばしたり、墓地効果で4+4=カオスルーラーを立てやすくなったりと、直接は妨害にはならずとも、展開力が上がることで盤面の妨害数を伸ばすのをサポートしてくれます。

また、リウムハート着地前にGが直撃した時にサーチしておくと、手札交換でGやニビル等が引け、返しのターンでワンチャン生き残る可能性が上がります。

 

 

・スプライトエルフ、アンヘル→No.90 フォトンロード、アポロウーサ

 

エルフの対象耐性は強力ながら、相手ターンに釣れるのが2チューナーしかおらず、妨害が増えないのは弱いと判断しました。

ティヴァイナーでアギケルを落としたりメイルゥを釣ってた頃が懐かしいぜ(禁止カード)

 

クロシープ+1体→エルフよりは、クロシープ+2体→アポロウーサの方が強そうじゃね?と思いアポロにしました。

打点が下がった所を殴られると3妨害には使えませんが、ティアラだとメタノイズで攻撃を止められるのも好相性です。

 

ただし、2チューナーを釣りづらくなった分、アストラウドやカオスルーラーといったLv8が盤面に余りやすくなりました。

別に妨害は10シンクロに限らんだろうということで、フォトンロードを採用しました。アポロと役割が被るので、タイタニック・ギャラクシーの方が良いかもしれませんが(持ってないだけ)

というか、攻撃対象をアポロから逸らせるのも強いですね。タイタニックにしますw

 

3アポロ

ルルカロス

バロネス(ヴィサス+Lv4)

ディスパテル(ミーク+カオスルーラー)

フォトンロード

 

が理想的な盤面です。

よくあるパターンとしては、盤面にアストラウドが余っていて、ディスパテルを出した瞬間にカオスルーラー除外ゾーンに飛んだので、カオスルーラーを帰還させてエクシーズする流れです。

若しくは、カオスルーラーは自身の効果で墓地から釣った直後の場合もあります。この場合だとカオスルーラーが除外されないので、なお一層強いですね。

 

 

・バリケイドベルグ→アザレア

 

どちらも1枚初動でキュリオスを立てるための闇属性という位置づけですが、このデッキではトリヴィカルマが不採用なので、手札を切る必要性が下がった分後攻でワンチャン活躍するアザレアにしました。

 

 

不採用

 

・グリーフ、トリヴィカルマ、カラリウム各1枚

 

僕個人としては、40枚の枠にニビルを2枚入れてこそのマナドゥムティアラだと思っているので、それよりも優先度の落ちるカードを泣く泣く抜きました。

グリーフやトリヴィカルマは完全な1枚初動を成立させるには必要なカードですが、リウムハートやライヒハートしか持っていない初動であれば、高い確率で他の手札でティアラメンツの何かを抱えています。それならキュリオスでレイノハートを落とせばキトカロスまで到達できるため、あまり問題になりません。

 

グリーフは素引きで撃っても盤面の足しにならず、トリヴィカルマは素引きするとバリケイドベルグで捨てるしかありません。

あっても困りはしませんが、さすがにニビルが欲しいです。

カラリウムの2枚目についても、1枚初動にならない時点で他よりは優先度が劣後すると判断しました。

 

 

・60枚構築

 

最新の動画では60枚構築が紹介されていませんが、個人的に昨日触った印象だとあまり強くないと考えています。

G受けが悪くなるのが一番の欠点ですし、初動がブレるのもイマイチだと感じました。

 

このデッキはリウムハートにレイノハートやミークが組み合わされば展開力が上がるように、コンボ性が高いです。また、レイノハート→キトカロススタートとリウムハートorライヒハート→ヴィサス→クロシープ+アストラウドでは道中が大きく異なり、デッキ枚数が多くて落ちが安定しない分、レイノスタートではいつまでもヴィサスやカオスルーラーが出せない、リウムスタートではいつまでもキトカロスが出せないという事態が起こりかねません。

 

個人的に60枚構築というのは、セアミン11枚体制のPUNKとか、ストライカー→ロムルス→ヴァレット→ヴァレルエンドの流れが確立されたドラゴンリンクのように、最初はド安定の固定ルートで展開力の足場を作り、後はデッキ落としの都合でアドリブの超展開を見せるデッキが合っているのでは、と思っています。

 

 

という訳で、明日からマナドゥムティアラで頑張ります。

まぁ、勝てなきゃ失踪するのでそのつもりでw

 

では(^^)/