どうも、ねへほもんです。

 


という訳で、今回は今週日曜のウィクロスフェスの出展告知です。

はくいさんの出展のお手伝いで、飲みクロスのノリでお誘いいただいた流れで実際にお手伝いすることになりました。

出展でははくいさんが制作されたボードゲームを配布します。

 

1.どんなゲーム?

 

 

こんな感じで、お互いに7枚のカードと仕切り2枚(トラッシュ・ライフクロス)を使います。

トラッシュ仕切りより右が手札、ライフクロス仕切りより左がライフクロス(つまり、初期ライフは2点)、2つの仕切りの間がトラッシュで、手札を消費するとトラッシュが貯まります。

 

たったの合計9枚でコンパクトに遊べます。

一応机が無くても、片手で9枚持って、もう片方の手を場としてカードを展開すれば遊べるようになっています。

 

まぁ、机に置いた方が楽なんだけどね。

 

デュエルスペースが狭くて、プレマを広げると隣と衝突事故を起こすような場合でも遊べるのでコンパクトなのは良いことだと思います。

 

 

 

ターンの流れは上表で各ラウンドでは、お互いにシグニ・スペルを出し合い、強い盤面を作って相手が打点を上回れないと諦めたらダメージを通すという流れで進みます。

僕的に分かりやすい説明で言うと、初期遊戯王で、

 

「砦を守る翼竜を召喚!」

「ミノタウロスで砦を守る翼竜を撃破!」

「カース・オブ・ドラゴンでミノタウロスを撃破!」

 

みたいに打点インフレさせていって、相手が上回れないと諦めたら1点通せるという感じです。

 

初期ライフが2点でダイレクトアタックを決めたら勝ちなので、3回ダメージを与えたら勝ちで、最大5ラウンドまで続きます。

 

 

2.ゲームの戦略性

 

この項では、いくつかのカードを例に出して、このゲームの戦略性をご紹介します。見えないカードプールを対戦しながら徐々に理解するのも楽しみの一つ(by はくいさん)なので、全ては公開しませんが、それは実戦のお楽しみということで。

初期遊戯王でブルーアイズを出せば相手が頭を抱えたように、高打点のシグニを出すのが手っ取り早くラウンドで勝つ方法ではありますが、当然ながらそう簡単に終わりません。

 

 

こちらは脳筋5000バニラで、初期遊戯王でいうブルーアイズクラスのカードです。

装備カード込みならブルーアイズを倒せることがあったように、このゲームではシグニ+スペルの組み合わせで場に出せ、シグニ効果とスペルの打点上昇がかみ合えばドーナを倒せることもありますが、高い壁には違いありません。

 

が、左上に2コストと書かれているように、場に出すには手札を2枚切る必要があります。

また、ドーナがずっと盤面に居座れば全ラウンド圧勝で勝利できますが、このゲームではラウンドの終了時の盤面がトラッシュに送られるため、1ダメージ与えた瞬間にお役御免となります。

 

1ラウンドだけ勝つなら全火力を一気に吐き切れば良いですが、計3ダメージを通すなら後続を温存するようなペース配分が重要となります。

トランプの大富豪で絵札、2、ジョーカーを出せば強いですが、いきなり最初から強い札を出す人は居ませんよね?相手のペースに合わせて相手より少し強いカードを出し合って、相手に絵札を吐かせてからAや2で叩く、それを更にジョーカーで叩くという感じで戦うのと同じことです。

 

とはいえ、大富豪は手札を使い切るのが目的なので、単純に弱い札から切るだけで良いですが、こちらは手札が切れると次のターンに動けなくなるため、撃破される前提で戦力を小出しにすると手札消費が重くなります。

なので、初手から強い盤面を築き、次のターンも強いカードを出せるように手札コストを温存するというプランも有力です。この辺は自分の後続の手札や相手の手札との噛み合いで判断する必要があり、数回テストプレイした僕には分かりませんが、慣れが必要になるのかなと思います。

 

 

 

はい、ハンデス札もあります。

ウィクロスでも先にライフレースをリードしたのは良いが、ハンドが切れて途中から動けんということがありますが、それと同様、このゲームでも手札が生命線となります。

救済措置として、ゲーム中に1回リフレッシュでトラッシュを手札に戻せますが、油断しているとすぐに手札が切れてしまうため、そういう意味でもペース配分が重要です。

 

 

 

また、手札を確保できた場合でも、脳筋ドーナを立てて一安心、と言えないかもしれません。

遊戯の例えばかりで恐縮ですが、このナナシは「ならず者傭兵部隊」的なカードで、出ると相手のシグニをトラッシュ送りにできます。

 

通常、相手の盤面ががら空きの状態でバトルに入ると1ダメージ与えられますが、さすがにそれでは強すぎるのでダメージは入らないように調整されています。とはいえ、大富豪でジョーカーに対してスペードの3を投げるように、1コストのシグニで2コストの盤面を流せれば十分なアドバンテージとなります。

 

最初は相手の手札が見えないので対処のしようがありませんが、一度ナナシが見えてトラッシュからリフレッシュ等で手札に戻った場合には再利用される可能性があるため、どこで脳筋盤面を作るか、ナナシ等で流されないかという読み合いが生じます。

 

 

 

このゲームのスペルは装備カードのようなもので、打点上昇は微々たるものに見えますが、それでも相手を打ち破る切り札になる場合もありますし、効果が役立つこともあります。

例えばこのリズミック・フォーチュンならナナシの出現時能力を防ぐことができます。シグニに加えてスペルまで使うと手札消費が激しくなりますが、「絶対1点取りたいから2コストシグニを出す!」という時に、効果破壊を防ぐためにスペルを添えるというのが使い方の一例です。

 

こんな感じで、初期遊戯王ばりの脳筋正義ゲーに見えながらも、複数ラウンド繰り返すとか、カードの効果を絡めた攻防がある要素により、ペース配分を意識する必要が出てきます。

よくこういうゲームを考え付くなと思います。僕には無理です。すごい。

 

 

おわりに

 

昔の僕はプレイヤー一辺倒で、大会の横でこういう出展ものを見ても「やってんなぁ」と流し見する程度でしたが、出展も面白そうだなと思っています。

お手伝いの立場ではありますが、ルールを覚えるのは当然として、面白さを伝えられるようにしっかり予習して臨みます。

 

「はくい屋」で出展しますので、興味を持たれた方は是非お越しください!

 

画像

 

後、サークル名刺用にAIイラストを作成しました。

日頃Pixivで鍛えた甲斐があって、久々にポスト(旧ツイート)が伸びました。

 

 

ライスシャワーっぽく目から炎を出せたらええなぁと思いながらOpenposeに取り込みましたが、さすがに目から炎は画像認識してくれませんでした。

結局周囲を炎に包む形で妥協しましたが、サクっと作った割には自分でも良い仕上がりだなと思います。

 

昨日キュアスカイ生誕祭もあったので、今週だけでアイヤイ、キュアスカイ、ソラちゃんと3回LoRAを作成して疲れました。ネットから画像を拾って、加工して、タグ付けしてって大変なのよ・・・

 

日曜は是非「はくい屋」へお越しください!

では(^^)/