どうも、ねへほもんです。

 

今週は平日が全部休み、土日を含めて10連休です。

旅行は行かないながらも、コミケに行ったり、M-1の予選観覧に行ったり、ほぼ毎日出掛けてリア充を演じています。

暑い夏に1日中出かける元気は無いため、家に居る時間はゲームで遊んでいますが、今回は僕のプレイした最新ゲームをレビューします。

 

 

 

1.どんなゲーム?

 

という訳で、プリキュアのゲームです。

僕のPixivのページをご覧いただければ分かる通り、脳内をキュアプリズムに占領される位には今年のイチオシキャラとなっているため、ゲームが発売されるなら当然買うだろうという結論に達しました。

 

簡単に言うとミニゲーム集で、以下の3つのモードがあります。

・10個のミニゲーム

・プリキュアの話すモード

・獲得したイラストの鑑賞やジクソーパズルを作成するモード

 

ミニゲームを遊ぶとポイントが貯まり、一定値に達すると新規のイラストが貰えるため、まずはミニゲームを繰り返してイラストを獲得し、やる気があればジクソーパズルでも遊ぶというのが基本的な流れになります。

 

プリキュアのゲームとか女児向けだろ、31のおっさんが一人寂しく遊ぶのは無理があるだろと思われるかもしれませんが、以下2つの理由により、「むしろおっさん向けでは?」とすら思えます。

 

・CERO A(全年齢対象)→おっさんでも大丈夫

・プレイ人数1人→家族でわいわい遊べない、つまり、一人暮らしのおっさん向け(Q.E.D.)

キャバクラおはなしモードがある

闘牌伝説がある

 

2.各ゲーム紹介

 

文字だけでゲームの魅力を伝えるのは限界があるので、実際に画像でご紹介しましょう。

まずは10個のミニゲームから。

 

 

球の色と向きを決めて発射して、同じ色の球を消すゲームです。

こういう具合に、ゲーム名はうろ覚えだが見覚えのあるようなミニゲームが多数登場します。

上の方の石を消すと下の方の石を巻き込んで落下させられるため、一気に消せると爽快です。

 

手前の石を消すと奥に隠れていた石が手前に寄ってくるのですが、石を奥に撃ちこむと奥の石が消えることがあります。当然、奥の石の色は見えないのでヤマ勘にはなりますが、もし奥から根こそぎ石を消せると時間短縮になるため、RTA的な伸びしろがある気がします。

 

一気に石を消す爽快感があるため、個人的には好きなゲームでした。

 

 

 

最初に一定時間記憶して、その後それに合うアイテムを選ぶゲームです。

これは・・・簡単すぎる。

 

どのミニゲームにも「かんたん」「ふつう」「むずかしい」の3段階が存在し、「かんたん」から順にゲームを何回かプレイすると次の難易度が出現する仕様なのですが、「むずかしい」になってもアイテムが最大2個しか出現しないため、むしろ覚えられない方が記憶力を疑うレベルです。

 

と言いつつ、人の顔を覚えるのが極端な苦手な僕だと、何度かど忘れしたことはあったのですが、途中からは「オレンジ」とか「プリン」とか、出現したアイテムに色や見た目からあだ名を付けて覚えやすくすれば無事攻略できました。

 

暗記タイムが無駄に長く、テンポが悪いのが難点で、正直あまりプレイしませんでした。

 

 

 

キャラを左右に移動させて、上から落ちてくる木の実を拾うとポイントが得られるゲームです。

木の実を拾うと100ポイントか300ポイント獲得できるのですが、間違えて虫を拾うと500ポイントマイナス+5秒スタンという重いペナルティが課せられます。

一度虫を踏んだことがありますが、総獲得ポイントが普段の半分程度まで落ち込み、虫やべぇと実感させられました。

 

この虫の仕様に関してですが、「女の子は虫が怖いというステレオタイプを植え付けようとするのはポリコレ的に良くないのでは?」と思いました。

このゲームの虫はペナルティが重く極力回避したいのですが、あろうことか木の実と同時に出現することがあり、木の実を拾ったと思ったら、裏に隠れていた虫も同時に踏んだ(1敗)という事故も起こります。1敗してからは、木の実の裏にクソミドリの影が無いかを注意深く観察するようになりました。

 

後、このゲームの攻略のコツですが、「木の実の種類によって落下速度が異なる」ことを覚えておくと得点力がアップします。

普通のドングリ(100ポイント)に対して、光るドングリ(300ポイント)と松ぼっくりは少し速く落下してきます。

そのため、少し離れた間隔でドングリと松ぼっくりが同時に落ちてきた場合には、まず松ぼっくりを拾い、その後少し遅れて着地するドングリを拾うのが正しい順序です。

 

プリキュアのミニゲームはルール自体は単純ですが、こういう事前には説明されないコツに気づけると少し面白く感じられます。

 

 

 

要は神経衰弱です。

同じキャラの絵違いが存在するため、単純にキャラ名だけで覚えていると引っ掛かります。

残り時間で獲得スコアが変わるため、ついつい焦って間違えることがしばしばありました。

 

難易度「むずかしい」だと初期配置が12枚あり、同名の絵違い引っ掛けもあるため、十分楽しめる難易度でした。

 

 

 

横スクロールのアイテム収集ゲームです。

上下移動メインで、右方向には動かさずとも自動でスクロールしますが、一応手動でも左右移動は可能です。

手動の左右移動を活かすと、道が二手に分かれる場合でも、「まず上の方のアイテムを拾う」→「その後、左移動で戻りながら下のルートのアイテムを拾う」という順序で全て拾うことが可能です。

 

右スクロールに逆らいながら逆走するので少しずつしか戻れませんが、何度か練習して何とかアイテムを拾いきれるようになりました。

 

このゲームは難易度別にコースが完全に固定され、ローグライクなランダム性が無く、「むずかしい」でも上下の分岐が増えるような難関が増える訳ではないため、正直物足りない印象を受けました。

 

 

 

テーマに合った単語を選んでブロックが消していくゲームです。

 

単純に単語を発見するだけではなく、消す順序も重要となります。

例えば上の図だと、「さいたまけん」は消せる状態ですが、下から2段目は「ふくしんけけん」と意味を成していません。

 

この例題では、

・左から4列目の「みえけん」の4文字を消し、上から「ま」の文字を落とす

・右から2列目の「ちばけん」の4文字を消し、右の「ん」の文字を左に寄せる

の2つの操作を行い、「ふくしまけん」に変形してから消すという手順を経る必要があります。

 

消す順序が重要となり、難易度が上がると単語の数が増えて難化したことが実感できるため、なかなか面白いゲームだと感じました。

 

後、ブロックが消える演出の途中にも、見えない部分でカーソル移動させることは可能です。

なので、右から2列目の「ちばけん」が消えている最中にカーソルを左に移動させ、次の「ふくしまけん」を消す準備をすることができます。RTA的には非常に重要なテクニックです。

 

 

マップ中に散らばったカタカナをイ→ル→カのように、正しい順序で集めるゲームです。

CPUのライバルキャラとの競争という名目ではあるのですが、CPUがアホ過ぎるので勝負になりません。

 

低い難易度のうちはともかく、「むずかしい」でも平気で違う順番で集めようとします。

もうちょい頑張ってくれぃ。

 

 

 

ソリティアみたいに上からカードをめくり、同種を3枚集めて消していくゲームです。

何も考えずにめくると手持ちのカードが消えずに溜まる一方なので、

 

 

ゲームオーバーになることもあります。

難易度が上がるとカード枚数が増えるので、タイムアタック感覚で焦りながら遊ぶと普通にゲームオーバーになることもしばしば。

 

ちなみに、良い子はマネしちゃいけないテクニックとして、ゲームオーバーの仕様を逆用することも可能です。

このゲームでかんたん→ふつう→むずかしいの次の難易度を出現させるには、手前の難易度で何度かプレイする必要があるのですが、プレイしていればクリアできずにゲームオーバーでも回数にカウントされます。

 

要は、ゲーム開始直後にA連打で適当に集めてゲームオーバーになれば、高速周回が可能という訳です。

「ふつう」から「むずかしい」を出現させるのに10回程度遊ぶ必要があるので、高速周回できるのは非常に助かります。

 

 

ちなみに、たとえスコア0点でゲームオーバーになったとしても、「もうすこし!」と励ましてくれ、決して「まだまだだね」と馬鹿にされることはありません。

 

「むずかしい」でカードの枚数が増えると、めくる順序が非常に重要になってくるため、タイムアタックを意識しながら遊ぶとかなり集中力を要求され、個人的には非常に楽しめました。

「むずかしい」ではガッツリ遊んであげたので、高速周回でズルしても許してください。

 

 

 

諸事情があって2度と見たくないゲームです。

 

諸事情は後に回して紹介するとして、名前の通りのまちがいさがしです。

プリキュアの部分は変わらず、周りの小道具だけが変わることに気づけば割と容易に攻略できます。

 

 

こちらもゲームオーバー機能があるため、高速周回ができます。

 

 

こんな感じで、「むずかしい」でも配置が固まれば5秒でクリアすることも可能です。

なので、イラスト集めのためのスコア稼ぎにはうってつけです。

まぁ、だからこそ2度と見たくない存在なのですが・・・

 

 

 

あぁ、遂にやってきました。

 

闘牌伝説

 

麻雀、というか子供向けに言うとドンジャラでしょうか。

ちゃんとドラまで設定されます。

 

少しルールが違うのは、同じキャラの牌を3枚×3セット集める形式で、数字の並びは関係ないということです。

なので、例えば

 

キュアスカイの2,5,7

キュアプリズムの6,8,9

エルちゃんの3,5,9

 

のような、全く繋がらない数字の並びでもあがれます。

では数字が何に関係するのかというと、「役」に関係します。

 

 

例えば「くもパンにむちゅう!」なら、キュアプリズムの6,8,9を持っていると成立します。

このように、「123」「456」「789」のような綺麗な数値の並びは全く意味をなさず、語呂合わせで設定された役にのみ意味があります。

 

上の図では役が5個だけ写っていますが、上にも下にもスクロールすると大量に役が出現し、100個近い役が存在します。

いや、このゲームだけ気合入りすぎやろwww

他は同一コースの使い回しとか手抜き要素もあるのに。絶対闘牌伝説大好きおじさんが作ったゲームです。

 

役を揃えることに熱中するとアガれないので、とりあえず3枚×3セットで最速アガりを狙うのが基本となりますが、同じキャラの牌が4枚集まった時は役を意識する必要があります。

同じキャラの牌は3枚しか要らないので、どれか1枚を捨てることになりますが、その時に役に絡みやすい数字は手元に残し、役に絡まない数字を捨てた方が、後で上位の役にランクアップできる可能性が高まります。

 

後は麻雀らしく「オリる」要素もあります。

このゲームはリーチしないとロンあがりできないため、相手が聴牌するとリーチ宣言で分かります。

すると、河の配置を見て、相手が多く捨てているキャラは安全度が高く、特にリーチ宣言後に捨てたキャラは絶対安全牌ということになります。

 

このゲームは完全に同じ牌は1種類しかありませんが、例えば相手がキュアプリズムの7を捨てたとすれば、同キャラの牌(キュアプリズムの1~6,8,9)は麻雀の現物とほぼ同義の安全牌になります。

 

後は「ツモあがりの獲得点数はロンの3倍」というローカルルールがあります。

同じ500点の役でも、ロンなら捨てた相手からだけ500点を貰いますが、ツモなら3人全てから500点ずつ貰うため、獲得点数は3倍になるという訳です。

更に、ツモならリーチ宣言していなくてもアガれるため、この2つを併せると、

 

・聴牌してもリーチせずに手替わりを待つ

・ツモできるなら点数が3倍貰えるのでそのままアガる

・ツモできない場合は、手替わりで強い役が来てからリーチする

 

という作戦も取れます。

オーラスで高得点を取らないと逆転できないという場合の基本戦術ですね。

 

このように、見た目は子供向けのミニゲームでも、きちんと大人の麻雀らしい駆け引き要素も含まれています。

名探偵コナンかよ。

 

熱く語りすぎてしまいましたが、最後に珍しい画像が撮れたため置いておきます。

 

 

一気通貫

 

です。

 

 

数百点の役が多い中、4000点という破格の役です。

初期の持ち点が4000点なので、こんなのが直撃すると、

 

 

トビます

 

あげはさんごめんなさい。

ミニゲームの紹介は以上で、後は他のモードを軽くご紹介します。

 

 

キャバクラおはなしモードです。

プリキュアと話せます。

好きな娘と話せるなんて最高ですね。

 

ちなみに、何故か心に深い傷を負った方が居るようです。

 

 

 

 

最後にジクソーパズルです。

遥か昔の幼少期に実物に触れた以来でしたが、ゲームのアシスト機能は凄いと感じました。

Yボタンを押すとフチのピースだけにソートすることができ、まずフチを埋めて、次に中を埋めるという基本手順を実行しやすくなっています。

 

ちなみに攻略のヒントですが、コントローラーの左スティックに加え、右スティックも同時に倒すとカーソル移動が速くなります。RTA的には重要なテクニックです。

 

計100枚のイラストのうち、キュアプリズムの変身シーンだけでも4枚あり、僕としては大満足な内容でした。

 

 

3.感想

 

とりあえずこのゲームを、

・全ミニゲームの「むずかしい」をクリア

・イラストを100枚揃える(ジクソーパズルまでは未完成)

まで進めたので、最後に感想を述べておきます。

 

まず率直に言うと、

 

意外と新鮮で面白い

 

ゲームでした。

なんで新鮮かというと、ここまで単純なゲームなんて普段遊ばないからですね。

 

今時のアクションゲームなんて、左スティックを倒すだけで終わるゲームはほぼ無くて、4つのボタンやLRボタンだけでも足りず、スティックを押し込むとか、Rを押しっぱなしにするとか、複数ボタンを同時押しするとかして、多様なアクションを実行する必要があります。

 

色々な洗練されたゲームで遊べる現代に、ここまでシンプルなゲームを敢えて遊ぼうという気にはなりませんが、いざ遊んでみると意外と楽しめ、逆に単純さに対して新鮮に感じました。

 

と、ここまで書くとべた褒めに聞こえるかもしれませんが、1つ大きな不満要素もあります。

 

刑務作業

 

イラスト集めはホントにしんどかったです。

一通りのミニゲームを「むずかしい」まで遊び終え、集めたイラストの枚数を数えると39枚でした。

ようやく3分の1ちょい、まだ61枚ありました。

 

「いやいや、もう少し手軽に集められるようにならんの???」

 

結局、イラストコンプリートのためだけに、間違いさがし120回プレイという刑務作業に従事することとなりました。

油断していると間違いを見落とすこともしばしばですが、何とか集中力を維持し、昨日と今日で休み休みプレイして何とか完遂しました。

もう2度と見たくない・・・

 

元々このゲームを買った主目的が、「AI学習用のイラスト集め」だったので、何としても完遂する必要があったのです。

このゲーム待ちで最近Pixivをお休みしていましたが、素材は集まったので、また再開しようと思います。

 

以上、本気のプリキュアゲームレビューでした。

プリキュア相手にベタオリしたい方は是非遊んでみてください。

では(^^)/