どうも、ねへほうもんです。
昇格完了おつかれ pic.twitter.com/SjHQKHtVBq
— ねへほもん (@nehehomon) August 12, 2023
先月60PUNKで怒涛の3日マスター1を達成した後、反動で燃えつきて先月のラビュリンス弾はイベントで石を稼いだ程度でガチ対戦から手を引いていましたが、クシャトリラの登場により復帰しました。
1.今弾の感想
ザ☆グッドスタッフという感じで非常に好感が持てました。
メイン1の初動にとりあえずユニコーンをポン置きするだけで相手は頭を抱えるという雑さが好きです。
僕はドローフェイズG発動を徹底しています。
新弾発売日にマスター5からスタートして、ずっと負け続きで5から上がれずに居たのですが、ようやく感覚が掴めて一気に昇格できました。
「モンスターの効果が発動した場合」の誘発効果は慣れるまでに時間が掛かり、フェンリルでフェンリルに殴りかかって除外効果を発動した場合は仕掛けた側と仕掛けられた側のどちらが優位なのか?とか最初はよく間違えました。
(殴った側が先に相手のフェンリルを除外してしまえば、除外された側のフェンリルの効果は使えません)
クシャトリラ入りのデッキを色々試しましたが、結局最後はティアラに行き着く結果に。
登場してもうすぐ半年ですが、ずっと環境トップというのは飽きられそうなので、そろそろサリーク制限以来の追加規制が来るのでしょうかね?
追加規制をしつつ、《ティアラメンツ・クシャトリラ》という(頭の悪そうなカード名の)強化を受けて結局環境トップ、というオチが見えそうですが。
使用デッキ
・7軸トマホークラドン
・メタビ風クシャトリラ(7エクシーズ+クシャトリラの盤面で妨害しつつ裏側除外連打で戦意喪失させる)
・クシャ入りティアラ
ランクマッチはメタビとティアラの2強という印象です。
デッキパワーは断然ティアラなのですが、その分メタられやすく、キトカロス裏側除外とか、アトラクターマクロ除外とか、ラヴァゴ拮抗捲りとか、一撃必殺が決まればメタビ側が勝ちます。
メタビミラーは7エクシーズ合戦になるので、
が大活躍します。
せ、征竜・・・?
デッキパワーを感じつつも、一撃で負けることを不快に感じ一時はティアラを捨てましたが、やはり「パワー is パワー」に敵うものはありませんでした。
いくら絶大な威力であろうと、その一撃さえ回避すれば良いのです。
昨日はずっとマスター5で負け越していましたが、そういう発想で1つのカードに行き着き、マスター1まで駆け上がれました。
2.HUNTER×HUNTER×HUNTER
除外が刺さるなら、除外させなければよい。
こちらも魔導征竜環境の思い出の1枚。
うららも泡影も無い当時の手札誘発事情を考えれば、非常に価値の高い1枚だったといえるでしょう。
レシピはこちら。
カオスハンターは単なるメタカードだけではなく、ティアラとの噛み合いも良いです。
・イシズを切って不意打ちの追加妨害
・ドロゴンの融合素材
・ユニコーン→バースで通常召喚すればドラゴサック
・ヴェーラーとセットでカオスルーラー
カオスハンター1枚で相手を詰ませた1戦があるので、リプレイを置いておきます。
アトラクターマクロコスモスフェンリルの除外を全て封じ込め、まずはフェンリルよりも100高い攻撃力で撃破。
(泡影でカオスハンターの除外無効が消された場合の保険として、先にフェンリルを殴り倒しました)
その後メイルゥからティアラ連打に繋げると、相手はたまらず投了しました。
デッキの原案自体は、メタクズ氏の構築ほぼ丸パクリで、そこにカオスハンターを突っ込んだだけです。
フェンリル→ドラゴサック→キトカロスという黄金ルートに一瞬で惚れ込んでしまいました。
魔導征竜環境に生き、元々幻獣機使いだった僕には懐かしの1枚です。
クシャトリラ環境は実質魔導征竜環境・・・ってコト!???
ここ2ヶ月はビーステッドに悩まされた(強引に手数で乗り越えてたけど)ティアラでしたが、クシャトリラが光闇に頼らないテーマなのでビーステッドが減ったという意味でも、環境的にはティアラに追い風が吹いていると思います。
メタクズ氏のレシピからは以下を変更しています。
メインデッキ
(In)
カオスハンター×3
(Out)
うらら×2
おろかな埋葬×1
シラユキ×1
誘発を増やし過ぎると事故りやすくなるため、カオスハンターの代わりにうららを削りました。
元々Gに対しキトカロス+サリークで1ドローだけで止まれていましたし、クシャトリラも少ない特殊召喚回数で妨害を置けます。特に、相手がドローフェイズにGを使わなかった場合、初手ユニコーンでエクストラ除外を見せることでGを牽制できます。
また、先攻1ターン目に展開した後、返しにGを投げて相手の動きを止める場合には、うららの名称ターン1という唯一の弱点が気になります。
ティアラは展開後のデッキが薄いため、特殊召喚連打で突っ張られるとライブラリアウトで負けるリスクがあるため、制約の無いヴェーラーの方が強いと思いました。カオスルーラーの素材にもなりますしね。
おろ埋はビーステッドの貫通札という印象が強く、引けずに自身が墓地に落ちても何も価値を生まないので抜きました。
シラユキは墓地が肥えている場合にだけ強い「勝ちをより強固にする1枚」であって、墓地が薄いゲームで「劣勢を覆す1枚」ではないため、優先度は落ちると思いました。
今期は全力の展開をぶつけ合うというよりは、クシャトリラというデカブツが睨み合って牽制し合う中で、そこそこレベルで自分の動きを通せた方が勝つ環境という印象があるので、シラユキは強いのですが過剰な気がします。
エクストラデッキ
(In)
ドロゴン
(Out)
バロネス
カオスハンターが入ってドロゴンを出しやすくなった一方、メインの都合でデクレアラー+シラユキやうらら+クシャで出しづらくなったバロネスを抜きました。
元々、デクレアラー・シラユキが両方ピン投なのに両方都合よく墓地に落ちて出せる機会は少ないと思っていたので、ならばとシラユキ共々不採用に。
ドロゴンは今期の2トップのクシャトリラ・ティアラのどちらにも有効な1枚です。
VSクシャ:キトカロスが除外された場合に、ドロゴン→スタペリアの融合ルートを確保
VSティアラ:深淵の素材、後攻で対象体制を付して深淵アーゼウスを通す
昨日まではマスター5から落ちないのを良いことに、10連敗とか燻りまくっていましたが、カオスハンターのお陰で一気に駆け上がれました。
ドラゴサックからキトカロスを出すという原案が秀逸なお陰で手に馴染むレシピに仕上がりましたし、久々に毎日CSにも出てみようと思います。新弾発売後3日目ですが、もう結論が出た気がしますw
では(^^)/
(8月15日追記:毎日CS優勝レシピについて)
↑の記事に軽く追記します。
毎日CS(77人トナメ)優勝しました~
— ねへほもん (@nehehomon) August 14, 2023
やはりティアラ、ティアラが全てを解決する pic.twitter.com/wlblFJu6Z9
という訳で、早速優勝できました!
ティアラで挑戦してはや3日目、我ながら出来過ぎの結果ですが、当然運が味方しましたが、ある程度はティアラの実力を発揮できたということかと思います。
(レシピ解説)
レシピは↑の記事で紹介したものから微修正を加えた程度です。
(Out)ディバイナー、スプライトエルフ
(In)シラユキ、サロス
枠の都合で渋々抜いたシラユキですが、それ以上にディバイナーが不要なカードだと気づきました。
・バロネスを抜いた今、6チューナーを準備できるという利点が無意味
・イシズパーツがケルベク以外制限のため、ディバイナーを落としてエルフで釣る段階になると、山の中にイシズが残っていない場合がある
・ティアラ環境である都合上、初動でディバイナーからアギトを落とすのは敵を利するリスクが高い
運よく墓地にさえ落とせれば、拮抗等を食らった上から使える妨害であり、深淵の素材にもなれるシラユキの方が強いです。
素引きしてもカオスハンターが居れば捨てやすいですし、通常召喚してクシャを裏返すだけでも1妨害越えられます。
ディバイナーまで不採用になれば、2リンクにエルフは不要、スプリンドだけで十分です。
スプリンド+深淵で深淵に素材が残れば、スプリンドもさりげなく1バウンスで妨害に役立ちます。
後はサロスですが、こちらは無敵マンの突破手段として採用しました。
僕はまだ対面したことがありませんが、環境的に以前よりは増える予感がしています。
・ジアライバル@イグニスター:クシャでLv7×2体→トマホーク→トークンたっぷりからリンク召喚連打で出す
・サイコエンドパニッシャー:PUNK。3チューナー+クシャでバロネスを立ててから展開できるようになったため、増加傾向
・アンヘル:ティアラでガルーラ+シラユキで出す等
後はスプライト対面の後攻で、適当に3体横並びした時に、相手がマスカレーナを使わないならマスカレーナを吸引して出すという返し方も生まれます。
ダルク・アウスを採用していればサロスは出しやすいので、今後無敵マン制圧を狙う相手が増えるなら、重要度は上がっていくのではないでしょうか?
(大会レポ)
21時スタートで、最大7回戦(僕は初戦シードの6戦)で日付が変わるまで続いたという長丁場で、僕のポンコツな記憶力では対面が記憶できなかったのでご了承ください。
先攻4戦、後攻2戦で、上振れたように見えるかもしれませんが、過去の優勝ではオール先攻という日もあったので、優勝デイの上振れ度の中ではマシな方です。
後攻のうち片方は対スプライトで、素早いビーバーにチェーンしてハゥニィスでハゥニィスが落ち、融合を試みたところ墓穴で止められます。
相手は素早い2体でスプリンドを作りますが、墓穴を使わせた効果でここをうららで止められ、相手の動きが止まりました。(相手は知らないでしょうが、更にヴェーラーまで抱えていました。上振れ。)
相手は盤面妨害ゼロの誘発だけという状態なので、返しにこちらが制圧し切って勝利。
もう1戦は罠型ルーンで、裂け目+超古代生物の墓場という過去のティアラなら無理な2枚セットを展開されました。
が、運よくクシャトリラが多めの初手だったので、対ルーン最終兵器(3枚除外がヤバイ)こと「クシャトリラバース」を貼り、クシャトリラを通常召喚するなり、アーゼウス狙いのドラゴサック狙いに変えるなりして、墓場をケアして殴りました。
アーゼウス自体は凍てつく呪いで防がれたものの、妨害札ばかりでルーン札をあまり引かれなかったため、何とかバースは破壊されずに持久戦を制しました。
ははっ、ティアラなんて1度も出なかったよw
後攻は運良く拾えた印象が強いですが、先攻は印象に残らない位無難に勝てており、やはりティアラはすげぇなと実感しました。
うららピン投でGは素通りばかりでしたが、クシャトリラポン置きや、キトカロス融合サリークサーチエンド等、最小限の動きである程度の妨害を構えられるのが強すぎました。
多少心もとない盤面でも、こちらもGを抱えていればうらら等をクライムで止めてGを通すと相手は動けなくなります。ターン1制限が無く、盤面が埋まっていても使えるヴェーラー3投のお陰で、LO狙いの特攻にも自信を持って誘発の手数で立ち向かえるのが大きいですね。
(総評)
僕の知る範囲(竜剣士とか知らん山を除く)では、今期ティアラ以上のデッキは無いと思います。
先攻展開の最大値は他の山と大差ないでしょうが、実戦的な加点要素が多すぎます。
・Gに対して少ないドロー数で止まれる
・うらら、泡影等の妨害に対しても、シェイレーン特殊召喚やスプリンドからメイルゥ融合といった追撃要素で貫通し得る
・キトカロス以外にも融合の選択肢が広く、構築次第でシンクロ・エクシーズ・リンクの幅も広い
元々こうした長所を有していましたが、これらの長所がクシャトリラの追加で更に強化されました。
Gであまりドローされずに妨害を設置でき、ユニコーンが出ればうららの牽制になります。また、初手ユニコーンが泡影やヴェーラーの的になれば、後続のティアラの動きを通しやすいです。
戦い方の幅という意味でも、決勝のルーン戦のように、エクストラデッキすら使わず、クシャトリラだけで殴り合うという選択肢すら生まれました。
当初はクシャトリラ+ティアラの組み合わせにあまりシナジーを感じていませんでしたが、両者が似た長所を伸ばし合え、ドラゴサックからキトカロスを出せるルートがあると知った今では必須の組み合わせのように感じられます。
まだまだプレイングは未熟だと感じる点が多かったため、月末の5万円大会に向け、ミラーを含めまだまだティアラを練習したいと思います。勇者やネッシーを入れる型があるそうで、カオスハンター以外の選択肢も試してみたいです。
では(^^)/