どうも、ねへほもんです。

 

 

献血

 

行ってきたのでレポート書きます。

針刺してた影響でまだ軽く腕が痛いので、文章は簡潔にします。

 

 

1.きっかけ

 

まぁ色々あります。

 

①【祝】体重50kg到達

 

400ml献血の条件の1つです。

僕は大学の貧乏生活を機に体重が50kgを切り、そのまま50kg未満だったのですが、今年の健康診断で高校以来の50kg超になったことを知りました。

 

昔ウィクロスで献血ウリスのコラボ企画があったのですが、体重不足なので参加しませんでした。

200mlとか成分献血とか、他の条件だと45kgで足りるらしいのですが、折角時間と身を削って献血するならフルバージョンでやりたいという思いがありました。

 

 

②オタクの血は綺麗?

 

数か月前にネットニュースか何かで見たのが記憶に残っていました。

その時に初めて知ったのですが、直近半年で新しい異性と性行為した人は献血できないらしいです。

感染症のことを考えると、言われれば確かにそうだ。

 

この条件を突破できない人が全国民中どの程度の割合かは知りませんが、現実の女性を全てNPC扱いしている僕は当然クリアしています。

資格があるなら活かしたいと思いました。

 

 

③善行に対する考え方

 

僕は別に善人を自負していませんし、当然一番可愛いのは自分自身です。

ただ、自分も社会の一員である以上、以下の条件が揃う限りで善行に励むのは悪くないと思っています。

 

・自分にとって過度な負担が無い

・社会への貢献度が大きい

 

例えば、災害が起こったからといって、見ず知らずのボランティア団体に入って、素人仕事で役立つか分からん活動をすることはありません。幸い独り身には十分な稼ぎがあるので、身の痛まない程度に寄付するなど、コスパの良い行動を選択します。

 

献血で考えると、

・会場に行って血を抜いてもらうだけ。空き時間は漫画を読んでいれば良い→軽めの負担

・血液が不足していると言われ続けている→効果的

という訳です。

 

ただ達成感を得て終わりではなく、実際に合理性のある活動だからこそ、やってみようと思いました。

 

 

④わたてん

 

 

かわいいは正義

 

 

2.当日の流れ

 

詳細は日本赤十字社のHPをご覧ください。

 

 

ざっくり言うと、

①献血可能か色々と確認

②献血実行

③体調悪化が無いか経過を見るため休憩

という流れです。

 

②は10~15分、③は初回30分、慣れれば短縮可能と時間が決まっていますが、意外と①が長かったです。

オタクの血は綺麗という話ではありませんが、他人に輸血するための血を提供する以上、提供して問題ない質かを丁寧に確認するのは当然と言えます。先ほどの女性関係以外でも、

 

・過去の病歴

・予防接種歴(48時間以上経過していればOK)

・海外渡航歴(直近の渡航時期と滞在場所)

・体重

・体温

・血圧

・ヘモグロビン濃度測定(微量を採血して確認)

 

と、色々確認されます。

 

HPや会場での事前説明では、直近の病歴や海外渡航歴はしつこく記載されていたので、かなり注意していた一方、体重の話は一切聞かなかったので、50kgと書いてりゃ大丈夫だろうと思ったら、「ギリギリですねぇ」と言われて検査されました。

体重計に乗ったら52kgちょい、そこから服やらズボンやら靴の重量を引いて・・・と計算した結果、何とか予選最下位通過で突破できました。ダメでも成分採血(45kg条件)はできたでしょうし、手ぶらで帰ることは無かったでしょうが。

 

で、複数の事前確認があるのと、会場には割と人が多くいたことから度々待ち時間が発生しました。

ただ、少しでも献血協力者を増やそうという努力の結果か、暇をせずに済む設備が整っています。

 

・無料Wifi

・無料ドリンク

 

 

・無料漫画

 

 

僕はキングダムを読みました。

血を目に慣れさせるという意味では良い選択だったと思います。

 

特に、水分補給は何度も強調されるため、単に無料だからラッキーというだけでなく、飲むことが仕事のようなものです。

献血に伴う不調の大半は脱水症状に起因し、400ml抜いても水分を補給すれば、多少は血が薄まっても徐々に元に戻るらしいです。

 

献血しても問題なしと確認した後は、いよいよ本番です。

ベッドに横たわったり腕に針を刺されたりと、当然ながら写真を撮っている余裕は無かったです。

針を刺す瞬間と抜く瞬間に最も痛みを感じるのは予防接種や血液検査と同様ですが、血を抜いている最中も無痛とはいきませんでした。

 

腕に続く鈍い痛みを感じつつ、朝飯抜いた時の体の重い動かん感覚を味わっていました。

正直そこそこ辛かったですが、血を抜くという大仕事を無傷で済む訳がありません。気にはなるが、十分我慢はできるレベルという印象でした。

終了後に1つ安心したことがあるのですが、

 

「これだけ採血できましたよ~」

 

と見せびらかされることはありませんでした。

血を1滴見るだけで脱力感を覚えるのに、400mlも見せられたら失神していた可能性があります。

血が苦手なのは相変わらずですが、見ずに済むのは1つ安心ポイントでした。

 

初めてで不安があったのと、キングダムが面白かったことから、かなり余裕を持って1時間休憩を取って帰宅しました。

駅のホームでふらつかないように注意しろと言われましたが、有難いことに東京にはホームドアがありました。

 

以上、初めての献血レポでした。

関心はあったがよく分からず不安だったという方の参考になれば幸いです。

折角きっかけを掴んだのですから、僕は今後も定期的にやろうと思います。

 

では(^^)/