A.知らんがな
どうも、ねへほもんです。
1.ダービー振り返り
昨日は日本ダービーでしたね。
ダービーはリアタイ視聴できんので、穴狙いで内枠先行軽く買って終わりそう。
— ねへほうもん (@nehehomon) May 28, 2022
ダノンとかノックスが強そうと思いつつも、3アスクビクターモアが軸かね。
僕はこの通り用事があり、リアタイ視聴することができませんでした。
・弥生賞でドウデュースに勝利
・キャリア6戦で全て掲示板内という安定感
・ダービーの穴向きの内枠先行
・ダービー戦績の良いディープインパクト産駒
・前走は馬場の悪いインを走っても5着に粘る
・同じく馬場の悪いインを走らされたと評価の高いダノンベルーガ(1番人気)と比べると、7番人気と低評価
と、買い要素しかないと思ったアスクビクターモアを本命にしました。
3歳重賞はワイド5%アップ、1着は無理でも3着以内なら十分チャンスありと見ていたら、見事に3着に入ってくれました。
リアタイは逃しましたが、バッチリ馬券的中・・・
(ワイドの相手)
2 セイウンハーデス 16番人気、11着
4 マテンロウレオ 18番人気、13着
5 ピースオブエイト 12番人気、18着
8 ビーアストニッシド 17番人気、10着
11 ジャスティンロック 14番人気、16着
14 デシエルト 15番人気、15着
ボロボロじゃねーか
リアタイ視聴が出来ない分人気馬の取捨選択が難しいと見て、やむなく内枠先行残りの大荒れの宝くじ馬券を買いました。
7頭ワイドボックスで元手は2100円ですが、当たれば数万馬券になる組合せばかり。
だから当たらないんだけどね。
ダービー映像を見ると、1000m58.9秒と、3歳の2400m戦にしては速い展開に。
そのせいもあり先行勢は僕の馬券の通り軒並み脱落していきましたが、アスクビクターモアだけは何とか逃げ粘り、3着に滑り込みました。
想定以上に強い馬でした。最終直線で外へ謎の斜行したのは気になりましたが、上出来と言えるでしょう。
次走は人気するでしょうが、それでも抑える価値のある1頭かと思います。
2.粗品の呪い?
で、本題はここから。
M-1コンビ霜降り明星の粗品さんの友人こと「生涯収支マイナス1億円君」が、本命馬を外しまくると競馬界を賑わせています。
僕も毎週楽しく動画を拝見しています。
ほぼ同じセリフしか喋らんのに、何故か癖になります。
昨日のダービーでは1番人気のダノンベルーガを本命にしていましたが、アスクビクターモアに際どく敗れて4着となりました。
去年の菊花賞以来、約7ヶ月でほぼ毎週投稿し続け、約30戦して馬券を当てたのが2回(マイルCS=トリガミ、金鯱賞=本命馬は飛ぶが他の3連単確保)のみという惨敗っぷりに、競馬界では呪いと騒がれていますが、本当に呪いはあるのでしょうか?
これは僕の私見ですが、
呪いかは分からないが、何かしらの要因はある
と思います。
だってそうでしょう。
競馬は控除率が20-30%のギャンブル、期待値通りでも7割は返ってきます。
30戦してトリガミ1回と、金鯱賞は掛け金の2倍返金程度しか得ていないのなら、回収率10%程度しかありません。
たった1回の勝負で外すならまだしも、30戦すれば普通は期待値近くに収束するはずです。
何の要因も無いと思う方がよっぽどオカルトじみています。
で、僕が個人的に思う要因ですが、
予想の詰めが甘い
のが一因だと思います。
マイ億君の動画では本命発表後に展開予想があり、それらしく喋ってはいます。
「〇〇が先頭に立ち、〇〇が番手に控え、隊列は早期に決まってスローペース寄りになるでしょう。」とか、最初のうちは良質な分析だと思うのですが、だいたい最後になると、「最終コーナー明けに〇〇が先頭に立つも、直線半ば辺りで本命の〇〇が抜いて先頭に立つ。最後は〇〇や〇〇の猛追を振り切ってくれ~~~」と雑な締めになります。
・逃げる〇〇に追い付ける保証はあるのか?
・猛追を振り切れる保証はあるのか?
といった、本当に重要な最終直線の追い比べで、本命馬が勝つことの根拠には乏しい印象を受けます。
まぁ、そんなの分かったら苦労しませんし、僕も分からんので生涯収支マイナスを更新し続けているのですが。
後は、ちょいちょいデータを根拠に挙げるのですが、「馬体重500㎏台の馬は来ない」といって上位3頭中2頭に来たヴィクトリアマイルとか、逆にデータでは外枠が強いらしいが、この馬は内でも強いはずとデータ軽視したりと、予想の軸がぶれることもあります。
ダービーに話を戻すと、ダノンベルーガですが、
・共同通信杯の勝ちが評価されるが、それと新馬戦の2勝のみ
・1週前追い切りの仕上がりが良いと言われたが、むしろ仕上げすぎではという懸念があった
・調教時に気温が高くてテンションが上がったらしい
・当日(僕は見られませんでしたが)パドックでは汗が白濁する程度に酷く、入れ込み気味だった(らしい)
・1ヶ月半のレース間隔で馬体重10㎏減
と懸念材料がありました。
僕もアスクビクターモアのワイドの相手に検討していましたが、調教で仕上げ過ぎとか、高温に懸念とか言われると、30度近くまで気温が上がるダービーの日に、リアタイ視聴できない状態で賭けることは出来ませんでした。
netkeibaの動画で調教とか高温の情報を仕入れられたことが活きました。
別に解説動画を沢山観ろとか、ダノンベルーガを本命視したことは間違いだと言うつもりはありません。
仕上がりとか高温に弱いとか、レースの勝敗に響くか分からない噂の1つにしかすぎず、むしろ踊らされ過ぎるのが愚かというものです。
ただ、そういう噂を把握した上で、「だったらパドックと返し馬まで丁寧に観察した上で、本命予想の通り馬券を買おう」と慎重になるだけでも、的中率は上がったのではと思います。ダノンベルーガに関しては、馬体重10㎏減というヒントもあったのですから、即切りは短絡的ながら、要観察だというシグナルではあったと言えます。
また、1週戻ってオークスでも、直前に放馬騒ぎがあり、出走まで待たされたことで折り合いを欠いた馬が居ました。
後はオッズの動きも出走直前が最も激しくなります。
このように、レース直前には的中率アップのヒントが沢山隠されています。
端的に言うと、
レース直前を制することが、プロ馬券師に勝てる要素
と考えています。
僕なんかは競馬を始めて1年足らずの素人、プロの予想家の方々に比べれば、調教映像だけで状態の良し悪しを見抜けませんし、経験量に基づいた予想なんかもできません。
それでも、競馬新聞は当日朝に発刊されるとか、マイ億君の動画は前日にアップされるとか、レース本番までのタイムラグという隙があります。まずは事前情報でプロの意見を幅広く集め、それらを踏まえつつ直前情報と照らし合わせることで、プロを上回る予想が出来得る芽があるのでは、と考えています。
レース当日に仕事が入り、休憩に馬券を買うのが限界というマイ億君の限界も、的中率の低い1つの要因なのではないでしょうか。僕ももし昨日の午前の情報だけで本命馬券を買えと言われたら、ダノンーアスクワイドの3,4着で負けていたことでしょう。
今ほどの動画・SNS時代になると、予想に関する情報は溢れるほど入手できます。
もはや情報不足などあり得ない。
それよりも、
本命馬が本命と言える根拠
だけを並べるのではなく、
・本命馬にウィークポイントは無いか?
・他の馬により強い勝てる理由は無いか?
・その本命馬への信頼度は、オッズに見合うものか?
まで冷静に吟味出来る力が求められているのだと思います。
ネットの情報に大衆が流され、「何で1番人気がこの馬だったんだろ・・・?」となることもあり得ますからね。冷静に。
タイトル詐欺感があり、結局何が言いたい記事なのかよく分からなくなりましたが、レース直前まで冷静に分析できるようになろう、と自戒しようということで締めとしましょう。
では(^^)/