どうも、ねへほもんです。
(参考:netkeiba)
アカイイト
が出走するということで、本気の競馬予想、していきたいと思います。
今回は現地観戦、なんと3週連続の東京競馬場行きとなります。
GWやること無さ過ぎて・・・
後は祈るだけ pic.twitter.com/nHi3DJPqMW
— ねへほうもん (@nehehomon) April 3, 2022
いくら賭けるのか、ちゃんと勝算があるのか、考察してきたいと思います。
1.予想の方針
・1-4番は切り
・5-10番の先行勢は良馬場まで乾いたら買い
・11番以降の外枠は重馬場なら差し・重適性持ちを買い
この3本で勝負します。
今回は枠で脚質が分かれたため、上記の通りざっくり3分割できて割と方針が立てやすい印象です。
直近3年は1分30秒5(コースレコード)~1分31秒0という超高速決着ですが、今年は雨の影響が一定残ると見込まれること、グランアレグリア・アーモンドアイのような圧倒的人気馬が居ないことから、傾向が変わるのではと予想しています。
特に、1-4番を切るというのは我ながら思い切った予想です。
三冠馬デアリングタクト、NHKマイルカップでハナ差2着等の東京1600巧者ソングラインをバッサリ切るのですから、外したら煽られそうな気はしますが、絞らんと馬券は買えないのでやむなし。
理由は3つあります。
・内の馬場状態が悪い
・5-10番の先行勢に前を塞がれそう
・東京1600mはインの距離的優位が薄い
馬場状態については、先週のNHKマイルカップ後に福永騎手が「芝の状態は最内か外が良かった」とコメントしていました。
今週からBコースへ替わり、状態の良かった最内が通行不可となり、外が伸びる可能性が高いです。
先週から変化があるとすれば、今も降り続く雨の影響があり、排水の都合上内から乾いて内の方が走りやすくなる可能性はあります。が、その場合でも内を通って勝ち切るのは難しいと思うのが、2つ目の理由です。
内の馬場状態が良いのなら、中央付近の枠の先行勢が内を独占し、インを突いて差すのが困難な状態になると見込まれます。
外に出して差すのだと、距離ロスと馬場状態の差から先行勢に対し不利を受けます。
最後に東京1600mの形状について。
3,4コーナーをグルっと回る以外はずっと直線を走るコースなので、インでベッタリ張り付いても距離短縮できる旨味は薄いです。
東京1600mのデータ上枠の有利不利は明確には無く、先週のNHKマイルカップのダノンスコーピオンのように、大外から差しを決めて勝つ筋も十分あり得ます。
枠だけで切るのは短絡的な気はしますが、デアリングタクトはいかにも1年ぶりは不安ですし、ソングラインも海外帰り?とか重馬場適性?とか不安要素があるので、まぁいいかと思いました。
2.本命など
13日(金)夕方の予想オッズを基に予想します。
実際のオッズは、馬券発売直後だと「〇〇に1人が数百万ぶっ込んだ」とかイレギュラーな事象で荒れるので、この時点の予想オッズがある程度正確かと思います。
後、アカイイトを買う(決定事項)都合上、外枠有利の馬場状態という前提で考えます。
13 レイパパレ ◎
11 ファインルージュ 〇
人気5強からは、枠の都合でこの2頭を推します。
不良馬場の大阪杯を制した実績から、道悪適性を買ってレイパパレの方を本命としました。
ファインルージュも2000m以内のレースは全て馬券内に来ており実績十分で対抗にしました。
道悪適性は未知数ですが、陣営コメントを見る限りあまり得意ではなさそうです。
レイパパレは一番人気でやたら推されていますが、個人的には「道悪なら」という前提を付けたいです。
1600m戦はデビュー2戦目以来、東京競馬場は初と、実績未知数のコースである以上、不確定要素が存在します。
6着に敗れたエリザベス女王杯のように、折り合いに苦しむ分距離短縮は歓迎のような気はしますが、実際に走らないと分かりません。
東京の左回り&長い直線のコースも、2走前の金鯱賞からある程度走れるだろうと本命にしましたが、ここも不確定です。
ファインルージュは前走(東京1600m)や桜花賞(阪神外回り1600m)で距離やコース形状は慣れがあり、経験値は上ですが、大阪杯で牡馬とGⅠを戦ったレイパパレの実績や道悪適性で若干劣るため2番手評価としました。
16 デゼル △
穴党の僕としては、ある意味これが大本命と言えます。
15番人気では勿体ない、評価以上に走れるはずだと考えています。
まず近2走ですが、
阪神牝馬S(GⅡ) 0.2秒差 3着
愛知杯(GⅢ) 0.0秒差 3着
と着順、それ以上にタイム差的に大健闘しています。
阪神牝馬Sはレース映像を見ましたが、最終直線で前が塞がっては外に出し、また前が塞がっては外に出しと、なかなか進路が決まらず、最後にようやく進路が開けて3着に滑り込んだように見えました。
しっかり進路が確保できればGⅠでも好走はあり得るのではないでしょうか?
また1年前、
ヴィクトリアマイル 0.9秒差 8着
と惨敗しているように見えますが、
グランアレグリアが別格だっただけで、2着とは0.2秒差
と実は健闘していました。
去年3着マジックキャッスルがリピーターするのでは?とGⅠ馬アカイイト以上の予想人気となっていますが、去年のヴィクトリアマイルで大差なく、近2走は両方デゼルの方が先着していることを考えると、不人気のデゼルの方が買いだと考えています。
3.アカイイトの評価
不確定要素だらけ、賭け不推奨
です。
・初の1600m戦
・東京は3戦目
・道悪適性ありと言われるが、近6走は全て良馬場
・前走大阪杯は原因不明の10着敗退
もはやお手上げ、予想のしようがありません。
僕も好きだから賭けるとしか言えません。
誰かガチで本命視している人は居るのでしょうか・・・?
ただ1つ言いたいのは、
GⅠ馬に単勝40倍付くなら賭ける価値あり
だろと。
1600mがダメならいざ知らず、始めてだから未知数というだけなら十分可能性はあります。
前が止まらん中京2000mは無理だと言われた金鯱賞だって、何とか中団付近で食らい付き、最終直線で何とか進路を拓いて3着に滑り込みました。
今回もマイルの流れに負けず、そこそこの位置から末脚で一気に駆け抜けてくれるかもしれません。
エリザベス女王杯、金鯱賞に次ぐ、3度目の興奮をもたらしてくれる可能性に賭けてみたいと思います。
枠はエリザベス女王杯を勝った時と同様の外枠、東京1600mの傾向を考えてもアカイイトにとっては絶好でしょう。
後は馬場傾向次第で、どの程度賭け金を積むかを当日決める予定です。
4.5-10番 先行勢について
あまり自信は無いですが、先行逃げ切りは難しいのではないかと考えています。
・東京は最終直線が長く、末脚勝負になる
・特に1600m戦は、スタート後も長い直線が続き、コーナーで緩まない分ペースが上がりやすい
・逃げ経験の多いローザノワール、1200mのハイペースで戦い続けたレシステンシア、逃げ~先行枠で戦い続けたソダシが近い枠となり、ハナ争いでペースが上がる可能性がある
高松宮記念では重馬場でレシステンシアがかっ飛ばして逃げ、僕には暴走気味に映ったのですが、今回も同様のハイペースになれば外差し優位の展開となると思います。
内側の馬場傾向は読みづらく、明日のレースで悪路を踏み荒らされて悪化するか、雨が早々に乾いてむしろ走りやすくなるか、そこが先行馬の優劣を決するでしょう。この辺の傾向が掴めるのは現地観戦の利点ですね。
以上、ヴィクトリアマイルの予想でした。
アカイイトをいつか生で見たいと思っていましたが、関東に来るという千載一遇の機会なので、しっかり満喫してきたいと思います。(欲を言えば馬券で勝たせてほしい)
では(^^)/