どうも、ねへほもんです。

今回は僕が今年一番遊んだ中で最強(現状)のゲームをご紹介します。

正直な所、まだクリアしておらず、早く終わらせたいのですが、木曜日には今年最強(確定)のゲームが発売されるため、見切り発車で記事を書いています。

その名も、

 

ざくざくアクターズ

 

です!

 

1.概要

 

まず最大の特徴。

 

完全無料

 

のフリーゲームです。

ウマ娘(基本無料、現実数万~数十万)ではありません。

フリーゲームなので、サイトからダウンロードすれば遊べるのですが、PC環境によって方法を変わってくるため、記事で興味を持ったらググって調べてください。

 

無料だからという贔屓抜きに、個人的には今年遊んだ中で一番面白いゲームです。

うんうん、RPGはこれでいいんだよ、これでと呟きながら無限に時間を費やしています。

ゲーム面での最大の特徴は、

 

仲間が多い

 

ことです。
最初に起動した時、やけに殺風景なタイトル画面だな、フリゲはこんなものかと思いましたが、裏がありました。

 

 

先程起動したタイトル画面はこちらです。

 

 

そう、仲間が加入するごとにタイトル画面が充実します。

この仕様に気付いた時、思わず「おおっ!」となりました。

 

 

ゲームの雰囲気は非常に緩く、こんな感じの愛らしいキャラが日々ギャグ要素ある掛け合いを繰り広げます。安らぐ。

 

ストーリーとしては、人間からはみ出しもの扱いされた存在である「ハグレ」を集めて王国を作ろうと、デーリッチとローズマリーの2人で立ち上げた「ハグレ王国」を徐々に大きくするというものですが、実際に王国が大きくなる雰囲気を実感することができます。

ダンジョンを1つ攻略する毎に最低1人は仲間が増えるため、本当にあれよあれよという間に王国が拡大します。スゴイ。

RPGなので各地に出向いて戦闘を繰り広げるのもメインですが、王国経営としての要素も持ちます。

 

 

定期的に「王国会議」を開き、王国の収支報告や次の探索場所を決定した後に、仲間からの提案を聞くパートがあります。

建物の前に立つ仲間に話しかけると、「〇〇を建てたいから〇〇G投資してほしい!」というような要望を受けます。

当然資金は有限なので、どの要望を通し、どのように王国を拡大するか、というのもこのゲームの面白みの1つです。

 

 

王国会議で建てた建造物からは定期的に収入やアイテム等が得られるほか、ブーストポイントを使用して効果を高めるということもでき、国家運営の自由度は高いです。

 

 

戦闘はこんな感じの8人体制です。

ターン開始時に前衛の4人を決め、毎ターン4人の行動を選択して戦う形式です。

僕のプレイ経験のある範囲では、「DQIV」の馬車システムと同じです。

 

2.セールスポイント

 

続いてこのゲームのセールスポイントをご紹介します。

まぁ、完全無料なんでセールスしないのですがw

 

①テンポが良い

 

タイトルに「ざくざくアクターズ」とある通り、とにかく気軽にざくざく進められるのが最大のウリです。

仲間を増やし、割と短めのダンジョンをサクッと攻略し、ボスを撃破し、王国会議へ・・・というローテーションをテンポ良く繰り返す中で、どんどんこのゲームにのめり込んでいきます。

 

戦闘も快適で、上述の通り毎ターン戦闘メンバーを総入れ替えできるため、「入れ替えたいキャラのターンが来た時に交代を指示して・・・」という面倒な過程を踏む必要がありません。

 

 

コマンド選択後はこんな感じで行動内容と結果の文字が弾幕のように流れていくため、快適にサクサク進められます。

 

 

②豊富なボスデザイン

 

コマンドRPG歴25年、ただ口うるさいだけの自分が個人的にイチオシしたいポイントです。

RPGはボス戦が楽しめてナンボです。

最近のゲームはグラフィックや演出が豪華になりましたが、本当の面白さは見た目じゃない。

 

「このボスはどんな攻撃を放ってくるのか?」

「だいぶ削ったつもりだが、後どれだけHPが残っているのか?」

「終盤に大化けしてくるんじゃないか?」

 

秘める切り札を警戒しながら、徐々に感覚を掴みつつボスを追い詰めていく。そういう過程が何より楽しいし、アツいのだと思っています。

攻略Wikiを見ながら、過去のボス戦を振り返っていますが、本当に個性派揃いでした。

 

・普段は攻撃しないが、パワーが貯まるとカウンターや全力攻撃を仕掛ける

・浮遊と降下を定期的に繰り返し、攻撃パターンを変える

・定期的に爆弾岩を呼び出し、一定ターン後に爆発させる

・こちらに全体反射魔法→全体回復魔法→全体攻撃魔法という順に放つ(反射魔法が来た味方を下げて、回復魔法をやり過ごし、攻撃魔法のターンに出して反射させれば勝てる)

・戦闘が進むごとに、武器・盾・魔導書を取り出し、能力強化と共に行動パターンを変える

・定期的に蜘蛛を召喚し、蜘蛛に状態異常性能を付加して攻撃させる

・次ターン速度大幅ダウンの全体攻撃の後、ターン中スタン状態の攻撃を放つ(速度が下がった味方を下げないと、次ターン先制されて行動不能に)

・サボッテンダー

・穴に吸い込まれるタコが戦闘不能になる前にボスを撃破する

・主人公を戦闘不能にさせないよう、6ターン耐える強敵戦


FFV出身のせいか、癖のあるボスデザインは本当に大好きです。

アトモス(戦闘不能者を吸引してバトル除外)、アポカリョープス(青魔法のみ使う)、ひりゅうそう(自身は攻撃せず、定期的に花を召喚して状態異常攻撃を連発させる)、ピュロボロス(自爆と蘇生を繰り返す)、カタストロフィー(じゅうりょく100しか使わない)など、初プレイ時はもちろん、今思い出しても愛着のあるボスばかりです。

苦しめられながらも徐々に光明を見出し、撃破後は愛着を持てる、そんなアツい戦いを思い出せた気がします。

 

 

③親切要素

 

フリーゲームながら、攻略で詰まないような親切要素も設けられています。

 

 

セーブを上書きしたら戻れないような詰みポイントは必ず教えてくれます。

後はボス戦中に、「次に大技が来るぞ!」とかちょっとしたヒントを教えてくれます。

必勝法を知ったらつまらないが、ノーヒントだと全く糸口が掴めない・・・その丁度良い中間地点を上手く指し示してくれる当たり、雑な作りと見せかけて上手くデザインされている気がします。

 

レベルアップ面でも親切設計で、僕のように推奨レベルより低いレベルで攻略しようとする人に対しては、「推奨レベル以下で攻略したため経験値〇〇ボーナス!」のような追加経験値を貰えます。

推奨レベルより低すぎるラインで突破するのは無理がありますが、このレベル調整により推奨レベルマイナス5~10辺りの、「容易には突破できないが、無理ゲーではないライン」を維持して楽しむことができます。

というかRPGの推奨レベルを見る度に思うんですが、普通に雑魚敵を無視して進んでいると、低レベルを維持しようと思わずとも全然推奨レベルに達しないのは何故なんでしょうね?

僕だって無理ゲーに踏み込みたくはないんですよ。ただ、雑魚を狩ってレベリングするのはだるいし負けた気分になるだけです。
 

おわりに

 

という訳で「ざくざくアクターズ」の紹介でした。

好きな物を紹介する記事を書く時ほどゾクゾクして筆が進むものはないですね!!!

マヂ最高。

 

チラッとこのゲームを知った経緯を書いておくと、去年の駒場祭の東大ゲーム研究会のRTA企画で知りました。

ダメジャー三部作のRTA、昔は襖を開け閉めするだけの大奥記RTAなどをこなしてきたクソゲー研究会が、珍しく見知らぬタイトルで、かつ面白そうなゲームをプレイしていたため、思わず遊びたくなりました。昔ダウンロードしたものが、ようやく積みゲー状態から脱したという感じです。

 

そしてもう今週ですよ。

木・金バッチリ休暇を押さえました。

 

早くレン生徒会長に会いたい!!!

 

では(^^)/