どうも、ねへほもんです。

今年1発目のRPG制限攻略のご報告です。

今回達成したのはこちら。

 

真・女神転生Ⅲ HARD+低レベルボス撃破

 

今回はYouTubeにて、動画+音声吹き込みという形式で解説しています。

まぁ、動画の方は全20回位あるうちの5回しか出来てないですが。

再生数もさっぱりなので、途中で挫折する説もあります・・・

 

 

1.真・女神転生Ⅲとは?

 

ゲーム会社「アトラス」を代表するシリーズの1作品で、元々PS2向けに発売されたソフトのリマスター版が昨年発売されました。

最初は敵として登場する悪魔を味方に引き入れ、鍛えて戦わせるスタイルのRPGで、僕の知っている範囲ではポケモンに近いです。

ポケモンより歴史あるシリーズなので、ポケモンに例えると怒られそうですが・・・

簡単にご紹介すると、バトル画面はこんな感じです。

 

 

(特徴)

・ターン制コマンドRPG

・主人公+悪魔最大3体という編成でバトルする

・上に表示されているアイコンが行動可能な回数を表す。図では4体居るので4回行動可能。

・普通に行動するとアイコンは1個消費されるが、0.5個しか消費されない場合もある。(例:次に回す)

 

僕がこのゲームに触れて一番感動したのが「次に回す」というコマンドです。

行動順を次のキャラに回すだけの単純なコマンドですが、これによりドラクエには無い戦略性が生まれます。

「人数=行動可能回数」という点はドラクエと同様ですが、各キャラ1回行動とは限らず、特定のキャラに1ターン2回行動させることができます。

具体的には以下の手順で行います。

 

1体目:行動(1個目消費)

2体目:次に回す

3体目:行動(2個目消費)

4体目:次に回す

一巡すると、素早さの大きいキャラに行動順が戻ります。

1体目:行動(3個目消費)

2体目:次に回す

3体目:行動(4個目消費)

 

この場合、素早さが1番目と3番目のキャラが2回ずつ行動できることとなります。

例えば、「2回分回復しないと間に合わないけど、回復役が1体しか居ない・・・」という場合でも、「次に回す」を上手く活用することで、1ターンに2回回復呪文を使うことが出来ます。

 

「次に回す」という、非常にシンプルなシステムで、大幅に戦略性を広がったことに感銘を受けました。

「3歩エンカ」「ダンジョンが落とし穴だらけ」など、昔のゲームらしく面倒な要素もありますが、悪魔関連等で深掘りすると面白い要素が多いため、僕個人としてはかなり好きなゲームです。

 

 

2.HARD+低レベルボス撃破

 

続いて僕の攻略に関するご説明ですが、メガテンシリーズを遊ぶのはこの作品が初めてで、類似作品ではペルソナ4・5を遊んだ経験がある程度です。

初のメガテン作品で、通常プレイ1周のみという、超絶にわか状態でも制限攻略に挑むきっかけとなったのは、「創の軌跡」の攻略本を買いに本屋に立ち寄ったのがきっかけでした。

 

 

悪魔との会話や合体等、初見では理解が困難な要素が詳しく紹介されており、多彩な要素の奥深さを感じさせられました。

1周では全然理解し切れない、このゲームの要素をフル活用して遊びたい!と思ったのが攻略に挑むきっかけでした。

本プレイではダンジョン攻略、ボス撃破、悪魔合体等あらゆる局面で、攻略本の情報が役に立っており、やっぱ紙の本だよなー(ジジ臭い)と思いました。

まぁ、「入手可能なはずのアイテムが手に入らない」という、本攻略にぶっ刺さる誤植もありましたが・・・

 

「大丈夫、ファミ通の攻略本だよ。」

 

まぁ、多少のミスは仕方ない。

後、プレイ条件は以下の通りです。

 

1.固定戦闘以外での経験値獲得禁止

2.固定戦闘では難易度を「HARD」に設定する

3.パワーアップ合体、パラメータ上昇アイテムの使用禁止

 

1は「低レベル」に関係する要素です。

このゲームは悪魔合体で悪魔のレベルが勝手に上がりますが、「主人公のレベルが上限」という制約があります。

という訳で、主人公のレベルを理論上最低値にしておけば、悪魔のレベルも一定範囲内に抑えられます。

 

後、このゲームには、「主人公が死んだら悪魔が生きていてもゲームオーバー」という仕様があります。

そのため、主人公は戦闘勝利時に必ず生き残っており、経験値を獲得することになります。

(バグ技を使わない限りこうなるはずですが、ステータス異常とかで回避できるのかねぇ・・・?)

戦闘勝利回数が多いほど、主人公は戦闘勝利回数が増え、多くの経験値を獲得することになるため、低レベルを保つ方策として、固定戦闘以外での経験値の獲得を禁止しました。

 

2は難易度設定に関する要素で、このゲームにおける最高難易度(DLCでも上がらないはず)でボスを撃破するというもの。

固定戦闘のみという中途半端な記載ですが、難易度HARDには「戦闘から逃げられない」という制約が存在し、低レベル維持には適さないため、シナリオの進行はNORMALで雑魚から逃げながら進め、固定戦闘のみ難易度HARDに上げて臨みます。

 

3は低レベルに関連する条件で、「低レベル=低ステータス」という当たり前の状態を維持するための制限です。

このゲームにはレベルを上げずにキャラのパラメータを上昇する手段が存在するため、低レベルの趣旨に反するということで禁止しました。
 

で、

 

 

本日ラスボスを撃破したため、簡単に感想を述べておきます。

動画が最後まで続くか怪し過ぎるからね。

 

 

3.HARD+低レベル 完走した感想

 

・低レベル???

 

まずは反省点。

想定された事態ではありますが、最終レベルが高くなり過ぎました。

 

 

最終レベル45で低レベルとは、これ如何に・・・?」

 

固定戦闘でごっそり経験値を貰うため、低レベルとは言えない代物になりました。

ただ、普通に難易度HARDだと、雑魚敵から逃げられない分レベルが上がりやすいため、写真下部の「サマエル」のようにレベルが70程度まで上がるのが通常です。

それと比べるとレベルは低いですが、やはり見た目がねぇ・・・

 

 

・FF仕込みの秘技「MP枯らし」

 

僕のRPG制限攻略の源流はFFVを初めとするFFシリーズですが、ボス撃破のテクニックの1つに「MP枯らし」が存在します。

HPより先にMPを切らせる方が早い場合、敵のMPを枯渇させ、相手の必殺技を使わせないことが効果的な場合があります。

 

この技はFFに留まらず、真・女神転生Ⅲでも有効でした。
物理技以外は全てMPを消費するため、想像以上に広い範囲でぶっ刺さり、MPを0にした瞬間機能不全に陥るボスばかりでした。

ラスボスとて例外ではありません。

 

 

一旦MPを枯らしてしまえば、ほぼ攻撃が飛んでこず、たまに飛んでくる弱い物理攻撃を回復すれば良いだけになりました。

このMP枯らし作戦は色々理にかなっています。

 

①攻撃しつつMPを回復できる

 

普通に殴ってボスを倒す場合、以下の4つの行動が必要となります。

・攻撃

・回復

・補助(主にパラメータ操作で、ドラクエの「スクルト」のような行動)

・MP回復

 

上述の通り、「物理技以外は全てMPを消費する」ため、消費したMPを回復する行動が必要となります。

強力なボスを相手に、4つ全部をこなしながら戦うのはなかなか骨が折れます。

 

ここでMP枯渇作戦の出番です。

このゲームでは、「吸魔」という技がゲーム中盤で覚えられるのですが、文字通り的からMPを吸うことができます。

敵のMPを削る(=攻撃)ことに加え、同時にMP回復もこなせるため、必要なタスクが3つに減らせます。

 

 

②ボスの発狂モードに強い

 

RPGあるあるとして、「HPが減るとボスの行動が激しくなる」ことがあります。

このゲームも例外ではなく、HPが一定ラインを切ると、より強い技を使うボスや、行動回数を増やすボスが存在します。

こういうボスに対する僕の解答は極めて単純です。

 

「HPではなく、MPを減らせば良い」

 

ボスが発狂モードで使う技はほぼMPを消費するものです。

MPを0にすれば、発狂されようと全く関係ありません。

HPが一定ラインを切ると発狂するボスは居ても、MPが一定ラインを切ると発狂するボスは居ません。

HP満タンのままMPを0にすればヨシ!おわり!!!

 

という訳で、「MP枯渇作戦」は真・女神転生Ⅲでも猛威を振るったのですが、

 

反省「MP枯渇作戦を濫用しすぎた」

 

まだ動画では到達していない範囲ですが、吸魔を覚えて以降は余程の雑魚を除き全てMPを枯渇させて撃破しています。

ワンパターン過ぎて何とも・・・状態です。

まぁ、ラスボスの1つ手前で、「敢えてMPを枯渇させないことで勝つ」という小技を使えており、僅かながら見せ場は存在するので良かったです。

 

ちなみに裏話ですが、このMP枯渇作戦は、攻略本や攻略サイト(僕の調べた範囲ですが)に載っている訳ではなく、僕が自分で1周目の通常プレイで開発したものです。

1周目(難易度NORMALですが)の最終レベルは50(今回は45)と、道中逃げまくりの結果、理論上最低値に近いラインで攻略していました。

結果、ラストダンジョンのボスに勝てずに苦しんでおり、ボスの能力値を調べた時にMPの上限が低いことを知り、FF時代の経験を基に編み出したものです。

MP枯渇作戦の存在を知っていたからこそ、自信を持って低レベルクリアに挑んだというのもきっかけの1つです。

という訳で、

 

僕はラスボスをMP枯渇作戦以外で撃破したことがありません
 

4.おわりに&今後

 

動画化は今後の課題として、まずは攻略を完遂できて良かったです。

制限攻略としての難易度は低いですが、参考となる他者の攻略が無い分、1から攻略チャートを練っていく過程が存在したのは非常に楽しめました。

 

記事を書きつつ今後に思いを馳せている状況ですが、コマンドRPG専業者ながら、ネタはまだまだ尽きません。

 

・通常プレイ・・・「ご注文はSagaですか?完成版」→「ブレイブリーデフォルト2」、他積みゲー多数
・FF制限攻略・・・「ねへほもん」名義活動のルーツ「やり込み in FF」様に、FFで日誌を投稿したい(多分IX)

・創の軌跡・・・攻略本を買ってから遊んでない

・有名作品でデカい攻略(雑)・・・現状、動画の再生数が残念過ぎるため、話題性を作りたい。動画の編集方面で技術アップ&手間を掛けるのは面倒くさ過ぎるので、攻略の中身で勝負したい。

去年までSwitch未所持だったせいで未プレイながらFE風花雪月がぼんやりと浮かんでいる。

・ウィクロス・・・一応カードゲーマーです。最近本当に「一応」状態ですが。

・将棋・・・今でもちょいちょいネットで指しています。コロナが落ち着いたらアマ棋戦出たい。

・仕事・・・普通に自立した社会人です。食い扶持を稼がないといけません。

 

うーん、やりたいことが多すぎ問題。

まぁ、いつも通り興味の向く方へ生きていきます。

 

では、ねへほもん先生の次回作にご期待ください(^^)/