どうも、ねへほもんです。

現地時間で金曜の17時、ようやく1週間の授業が終わりました。

何度も書いている通り、「陰気」という名の気を吸い取られるばかりの1週間でしたが、ようやく落ち着けそうです。

 

出発前は、「学校の人との土産話、楽しみにしてるね!」と言われましたが、土日も一緒に居たら死んでしまいますw

活力を補給するためにも、土日はのんびりとバンクーバーを見て回りたいです。

授業でわいわい騒いで、土日も遠出する予定の人が多くて、すげぇ活力だと思うばかりです。まぁ、周りは20歳前後の若者ばかりなので、年寄り(27歳)が太刀打ちできないと言われればそれまでですが。

 

いつもは授業が4限まであり、16時半に終了するのですが、金曜日は授業が3限までで、14時45分と早めに終わったため、今日はバンクーバーのダウンタウン(都心部)を歩いてきました。

 

 

1.ダウンタウン放浪記

 

日本は国土が狭く、「如何に効率的に建物を集約するか?」が重視されがちですが、カナダは国土が広く、バンクーバーの道路や建築物からは、土地に余裕があり、見た目を意識してゆったりと建てられている印象を持ちます。

見た目に派手さはなく、筆者好みの淡い寒色を用いた、渋い色合いとなっており、上品さを感じます。

言葉では伝わりづらいでしょうから、いくつか実物を見ていただきましょう!

 

 

何の建物かな〜と思って入ったら、ショッピングセンターでした。

外観は特徴的ですが、内装は日本と驚くほど変わりませんでした。

 

 

 

郵便局と、牛(?)の像です。

カナダでは羊ではなく、牛さんが手紙を食べるんですかね・・・?

 

 

 

ダウンタウン中心部は、上品な佇まいの建物が多く、歩いて眺めるだけでも楽しめました。そこから少し開けたエリアに出ると、多数のタワマンが見えました。

眺めは良さそうですが、カナダでも金持ちしか住めないんでしょうね・・・

 

 

2.purebread

 

歩いているうちに、目的地に到着しました。

 

 

おやつの時間です!!!

 

15時といえば、木曜までは容赦なく授業が続き、おやつどころではありませんでした。

個別レッスンの先生からバッチリ情報を仕入れていたので、早速オススメのお店に行ってきました。

 

 

こんな時、あの子なら何と言うでしょうか・・・?


 

 

白咲花「全部欲しいです」

 

僕も同意見です。

店内に入った瞬間、すぐに”May I take a picture?”って聞いてしまいましたからね。

美味しそうなスイーツが大量に並ぶ光景に、思わず圧倒されました。

 

僕は2枚目の写真に載っている「Peach & rosemary tarts」をまず選びました。

パイ生地やタルトと聞くだけで、ついつい選んでしまいます。

2つ頼もうと、もう1つを選ぼうとした時に、衝撃の光景を目にしました。

 

「12ドルだと・・・?」

 

他のお菓子が4.5ドルや5ドルで並んでいる中、12ドル(約1000円)と3倍近い値段のスイーツがありました。

その名も「Chocolate salted caramel loaf」。

キャラメルがかかったクリームが上に乗っており、確かに美味しそうです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

そこで僕は尋ねた。

 

「お前には、スイーツ3個分の価値があるのか・・・?」

 

ふっ、折角カナダに来たのだ。今試さずしていつ試すのだ?

 

買った!!!

 

会計。チップ込みで18ドル(約1600円)と、おやつとは思えない出費に。

しかし構わない。感動的な味わいが、きっと僕を待っているのだ。

 

”Do you need a plastic bag?”

 

レジ袋は必要かと聞かれた。

カナダは環境を重視する国と聞いている。

郷に入っては郷に従え。無論Noと答えた。

だが、冷静になるべきだった。

 

「店内で食べるだけのスイーツに、レジ袋が必要になる訳がない」

 

会計を済ませ、商品を受け取った。

すると衝撃の事実を知った。

 

 

「は、箱入りだと・・・?」

 

そう、確かにスイーツ3個分の価値があった。

 

サイズが3倍

 

1人では食べきれない量だ。

幸いなことに、今はホームステイ中だ。

土産だと称して持って帰れば、間違えて買ったことを誤魔化せる。

そこで気づいた。

 

「あぁ、レジ袋貰ってない・・・」

 

自分の手提げカバンをパンパンにしながら、持って買える羽目に。

いや、レジ袋を貰い直そうかと考えたが、気取って断った手前、貰い直すのは恥というもの。

店を出た時まだ16時であったが、ぶらつき歩くと形を崩しかねないので、大人しく直帰しましたとさ。

 

さて、気を取り直してタルトを頂くとしましょう。

こちらも5ドル(約450円)と、決して安くはない1品ですが、どう見ても美味しそうです。

 

 

ねへ「あぁ、女子で良かった・・・!」

(女子とは言っていない)

 

桃のタルトは初めてでしたが、絶品でした。

 

桃は黄桃で、桃本来の味や食感を残しつつ、タルトと調和していました。

生地は単なるパイ生地ではなく、キャラメルの層があり、生地からも甘みが感じられました。

最も驚いたのはローズマリーです。

タルトで香りを楽しむという発想が今までありませんでした。

味覚・食感に香りという新しい次元が追加され、味覚と食感がより引き立っていました。

 

人生最高のタルトだったと言って間違いないでしょう。

1週間の疲れが吹き飛びました。

 

 

いかがでしたか?

今日は授業終わりに軽く歩いただけですが、土日は本格的に観光スポットを回る予定です。

ではまた(^o^)/