どうも、ねへほもんです。

バレンタインでは雑なネタを投稿して失礼しました。。。

記事を書く元気はないけど、何も出さないのもなんだかなーと思った結果です。

若気の至りということでw

 

さて、今回は将棋の話題です。

将棋と言えば・・・

 

 

そう、あいちゃんですね!

・・・ではなく、

ねへほもん本人のことです。

 

1.対局前

 

「りゅうおうのおしごと!」効果で僕自身、将棋がマイブームで最近はネット将棋ばかりでした。

ネットだけでなく、実際に対面で指したい!と思い、将棋道場デビューしてきました。

アニメに影響されて始めるとか小学生かよ・・・

 

(今日は4Fではないよ!)

 

行きやすいところに日本将棋連盟の直営道場があったため、こちらを選択。

道場に入ると、受付の方が座っていました。

 

人見知りのねへ「あの・・・初めてなんですが・・・」

受付の方「おおよその棋力を教えてもらえますか?ネットとかで指してます?」

焦るねへ(名目上は四段だけど、あれば高校3年の将棋部バリバリ現役時代に作った最高記録だし、今は衰えているからな・・・でもそんなややこしい事情を言っても理解してもらえないよな・・・よし、ほどほどで申告しよう!)

決意したねへ「二段です!」

 

コミュ障オタクぶりを発揮しながらも、何とか受付を終え、後はマッチングを待つのみ。

 

 

2.対局記録

 

第1局 VS男の子(三段) 相振り飛車 〇

 

1回戦は小学生?くらいの男の子との対戦に。

「子供なら楽勝でしょ~」と言うそこのあなた、甘いです。

 

小学生で段位持ちということは、プロ志望者である可能性があります。

「見た目は子供、頭脳は大人!」というパターンです。

とはいえ正面を見ると油断しそうなので、ひたすら盤面だけを見つめて指していました。

 

 

こちらは帰宅後に途中経過を再現したものです。

まだ開戦前ではありますが、ねへが矢倉に組み、相手の飛車角を圧迫しており一歩リードしています。

ここから相手の角を奪ってそのまま仕掛け、猛攻撃の末に勝ち切ることができました。

 

 

第2局 VSおじさん(四段) 石田流 ×

 

第2局はおじさんとの対局。

石田流と呼ばれる速攻系の戦型で仕掛けてきました。

 

高校の頃の先輩が石田流の使い手で、何百回と戦ってきた相手なので大丈夫!・・・と思いきや、こちらの防衛線を突破されて苦しい展開に。

こちらは相手の陣形に嫌味を付けつつ、徹底的に粘る作戦に出たのですが、なかなかミスをしてくれません。

将棋は平均100手ほどで決着が着くゲームですが、体感的には150手位まで粘った結果、投了となりました。

四段は強いな・・・

 

 

第3局 VSおじいさん(四段) 相振り飛車 〇

 

続いておじいさんとの対局。

 

道場には子供だけでなく、強いおじいさんも知っているので、油断できないなと気を引き締めて臨みました。

ゲーム展開としては、こちらが序盤に軽くリードを奪い、相手の無理攻めを誘って受けつつ駒を奪ってリードを広げ、奪った駒で最後に相手の陣地の急所を衝いて綺麗に勝てました。

 

ウィクロスのイメージだと、僕が奇襲で攻め勝つ印象があるかもしれませんが、将棋では徹底した受けを得意としています。

「受け」というと消極的なイメージがあるかもしれませんが、相手の攻め駒に狙いを付けて相手を焦らせ、無理に攻めてきたところで駒を根こそぎ奪うという戦い方で、やられてみるとなかなか嫌なものです。

 

相手のリソースを奪いつつ鉄壁の布陣を作る、ウィクロスでいうと「アロスピルルク」のイメージですね。

そう、ねへもアロスを使えるのです!(※嘘です)

 

 

第4局 VSおじさん(?段) 相振り飛車 〇

 

なんか振り飛車ばっかりやな・・・?

相振り飛車は藤井九段の本でばっちり勉強していた経験があるから得意でいいけど。

 

展開としては、こちらが序盤に奇襲を喰らって早速ピンチに陥りました。

「この手はさすがに無理攻めだよな・・・」と思って軽視していたら攻め込まれて普通にきつかったというお話です。

得意ちゃうんかいw

 

こちらの陣地に火の手が上がりながらも、得意の受けで徹底的に粘りました。

相手からの攻めが続きますが粘ります。

まだ攻めが続きますが粘ります。

まだまだ攻めが続きますが粘ります。

まだまだまだ攻めが続きますが粘ります。

 

・・・すると相手の攻めが途切れた!

よし、反撃だ!

 

ねへの反撃。しかし相手も粘る。

更に攻める。しかしまだ粘られる。

更に更に攻める。しかしまだまだ粘られる。

更に更に更に攻める。しかしまだまだまだ粘られる。

 

相手も受け将棋だったようですw

そういや、相手の攻めに思い切りがないなと思ったけどこういうことか・・・

攻めが途切れるのだけは怖かったので、ゆっくりながらも途切れない攻めを心がけました。

 

徹底的に粘った結果、こちらの陣形が鉄壁級に堅かったため、相手からの反撃はなく、ゆっくりながら着実に攻めを繋いで勝ち切りました。

自分らしい逆転劇だったと言えます。

 

 

第5局 おじさん(四段) 居飛車急戦 ×

 

本日一番の惨敗でした。

攻め合いに向けて陣形整備をしている途中でいきなり攻めが飛んできて、そのまま押し切られて一瞬で潰されました・・・

 

2遊月並の瞬殺劇でした。

「ちゃんとLv4にグロウさせてくれよ!」という方々、その無念さよく理解しましたw

 

 

第6局 おじいさん(四段) ノーガード特攻 〇

 

これまでは戦法として名称がある正式な戦い方ばかりでしたが、最終局でいわゆる「奇襲戦法」が飛んできました。

道場名物という印象がありましたが、イメージ通りでした。

 

王将を囲わずに徹底的に攻めてくる作戦で、こちらはひたすら受けに回る展開でしたが、その分力の出せる展開でした。

仕掛けられた瞬間は焦りましたが、丁寧に受けていると相手の攻めが無理気味だという感触を得られ、完全に相手の攻めを受けきることができました。

最後は相手のノーガードの王将をサクッと攻め切って勝ち。

 

 

3.終わりに

 

将棋道場デビューの結果は4勝2敗と無事勝ち越せました!

午後1時に入店し、退店は午後8時なので丸7時間将棋漬けだったという計算になります。

すげぇw

 

最後に道場の登録証を貰って帰宅しました。

とりあえず二段扱いとして戦っていましたが、今日の戦績を基に僕の段位が決定しました。

 

真面目に将棋を指すのは高校3年以来、8年ぶりのこと。

その割にはよく健闘したなという感触を得ましたが、結果はいかに・・・

 

(※本名が書いてあるのでぞみたんで隠しています)

 

四段!!!

 

確かに四段の人と互角に指せていましたが、ちゃんと四段に認定してもらえるとは。

8年間のブランクとは何だったのか・・・?

ちなみにアマ四段はプロ棋士の養成機関である奨励会に入会できるレベルだと噂に聞いたことがあります。

 

まぁ、普通は四段は最低ラインで、現実的には五段程度の実力が必要なのでしょうが。

後、僕は年齢的に無理がありますw

 

その後、「そういや、どうやったら五段に昇段できるのかな~?」と思って昇段規定を見て唖然としました。

 

20連勝

 

無理やろwww

という訳で、永世四段になることがほぼ確定しました。

(ついでに永世ロリ王も)

 

ちなみに三段→四段も10連勝必要とのことで、これまたかなり厳しい要件です。

今日は段位認定前ということで、四段の人と互角に戦え、結果勝ち越せただけで四段に認定してもらえましたが、もし四段になり損ねていたら10連勝しないと上がれなかったということです・・・

 

無事好スタートを切れましたが、今後も毎週に近いレベルで通おうと思っています。

いずれはアマ竜王・・・いやいや御冗談をw

勘を取り戻し、更に成長できる余地はあると思いますので、今後とも頑張っていきますよ~!という訳でではまた(^^)/