どうも、ねへほもんです。
昨日の記事について、職場の人に「本当のような嘘の話」と「嘘のような本当の話」でどちらが難しいかを聞いたところ、「本当のような嘘の話」という解答をいただいたのでご紹介しておきます。
理由は、「本当の話なら事実をそのまま話せばいいけど、嘘の話を本当っぽく見せるのは話術が必要で難しそうだから」だそうです。
真偽の怪しい話が流布するTwitterに普段触れておらず、日頃から真っ当に充実した毎日を送る人から見ると、実際に起こったことから驚いたことを取り出して話すのはさほど苦にならないようです。
なるほど。。。
さて、今日は「ハラスメント」について考えていきます。
WIXOSSは離れて完全にフリーのブロガーという感じですね。
最近色々書いていて楽しいと感じています。
1.記事を書くきっかけ
この記事が全ての始まりでした。(敢えて大げさに書いてみた)
“ヌードル・ハラスメント”解消!?麺すすり音をカモフラージュするフォーク「音彦」日清食品から
麺をすする音をカモフラージュするフォークが発売されるようです。
そもそも「ヌードル・ハラスメント」とは、日本を訪れた外国人が、麺をすする音を不快に感じることを指します。日本の食文化なのだから麺くらい好きにすすらせてくれと思わないではないですが、今ではハラスメントの扱いを受けるようです。
麺をすする音をカモフラージュするため「だけ」のフォークが開発されていることからも、ハラスメントが今注目されていることが窺えます。この記事を読み、「他にはどんなハラスメントがあるのだろう?」と気になり調べたことが、この記事を書くきっかけとなりました。
2.ハラスメントいろいろ
(情報源)
ハラスメントを列挙しているサイトは色々ありましたが、ここが一番数が多かったのでこちらからご紹介していきます。
なお、肝心の「ヌードル・ハラスメント」はありませんでした。ハラスメントに該当するかには議論の余地があるようです。。。
・テクスチュアルハラスメント(テクハラ)
これは調べていて初めて知りました。「この文章は絶対男だよ~」とか言うことを指すようです。どういう文章を書けばこう言われるのかあまりイメージが湧きませんが・・・
ちなみに、僕の知り合いにJKを名乗ってWIXOSSの世界大会に行かれた方が居ますが、この方のツイートに対して「このツイート絶対男だよ~」と言うとハラスメントになります。気を付けましょうw
・エレクトロニックハラスメント(エレハラ)
電磁波や電波といったエネルギーによる嫌がらせのことです。
ハラスメントって人がするだけではなく、環境的に不快な思いをすることも含むんですね・・・
初めて知りました。
・マリッジハラスメント(マリハラ)
「いい年なんだから結婚しないと」と言うことです。
僕も実家に帰る度に言われるため、嫌な気分を感じるのはよく分かります。僕が好みの年頃の女の子と結婚することは犯罪になるのですが。。。
・スメルハラスメント(スメハラ)
「カードショップは臭い」と言われるやつですね。皆さん気を付けましょうw
・家事ハラスメント(カジハラ)
「梶原さん」ではありません(以上)
・パーソナルハラスメント(パーハラ)
「ブサイク」や「変な人」呼ばわりすることを指すらしいです。
ハラスメントというより、ただの悪口なのでは・・・?
ちなみに、僕のように孤高を生きることを目標とする人間にとって、「変な人」は褒め言葉になるのでご注意を。
3.何でもハラスメント?
引用した記事の締めくくりは、「ハラスメントは「人権侵害」であり、本人同士や周りの人間を含め解決していく必要がある重大な問題です」と書いてあります。
確かにサイトに書いてある事例はどれも自分が直面すると不快に感じるものばかりで、防いでいかないといけないなと感じます。
ただ、最近は何でもハラスメント呼ばわりする風潮があり、全てを気にすると、「気を遣うあまり人間関係がギクシャクするのでは?」と感じることがあります。ハラスメントの裏に潜む問題として、「他者が自分と違うことへの寛容性が失われているのでは?」と考えています。
自分が飲めるのだから相手も当然飲むべき(アルハラ)、カラオケに来たら当然歌うべき(カラハラ)、今の時代電子機器は使えて当然(テクハラ)と、自分の価値観を押し付けることで生まれるハラスメントは多いです。
逆にハラスメントに感じる側も、軽度なものであれば、「この人はこういう人だし仕方ない」と思えば我慢できるものもあるはずです。他者に自分と異なる点を見つけた時に、自分の価値観を押し付けたり、相違点をひどく気にしてその人を全否定したりするのは勿体ないことだと思います。
とは言え、基本的にハラスメントは仕掛ける側が悪いので、気を付けないといけないですが・・・
僕のWIXOSS界での知り合いには、変わった方が沢山います。「世界大会で眼鏡にカードを挿して登場する人」「僕はあーやと宣言する人」「カードゲームなのに腕相撲で決着を付けたがる人」
・・・時には「えっ!???」と感じることもありますが、変な1面を除けば良い人であることが殆どですし、変な面も少し距離を置いて眺めれば笑い話にできるようなことばかりです。
周りを自分と同調できる人ばかりで固めるのではなく、「みんな違って面白い」と感じられるようになれば、人との付き合い方も変わってくるのではないでしょうか?
4.終わりに
前回同様、説教じみた話になってしまったので、最後にオチを1つ。
Q.「麺をすする時に音が出るフォークをどう思いますか?」
A.「蕎麦やラーメンをすする時には箸を使うので、フォークは使わないと思います!」
何に使うのでしょうかねぇ・・・?