今月観た映画で印象に残ったものです。
なかでも、久しぶりに見た「ライアンの娘」は良かったです。
「ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男」
貧しい黒人少年が母に捨てられ、友人も失うも音楽の高みに上っていくというアメリカンドリーム成功物語です。
「海街ダイアリィー」
「そして父になる」の是枝監督の作品。小津作品のような柔らかい映画ですが、カンヌに出すには主張するものが弱いように感じました。
「ライアンの娘」
午前十時の映画祭でやっていました。昔見た記憶があるのですが、アイルランドに旅行に行ったこともあり、再度見ました。内容はすっかり忘れていました。第1次世界大戦時、独立運動に揺れるアイルランドが舞台です。ロバートミッチャム演じる中年教師の若い妻が引き起こす不倫をめぐる騒動です。アイルランドの英国に対する厳しい感情が大自然の描写とともに胸に迫ります。冒頭にモハーの断崖の景色が使われていました。
「ハイネケン誘拐の代償」
実話に基づく映画です。 アンソニーホプキンスはどんな役をやっても存在感があります。
「ビリギャル」
予想外に面白い映画でした。吉田羊演じる献身的で子供を信じる母親がすばらしい。
「おかあさんの木」
上品な反戦映画です。つらくて涙が流れます。
奈良岡朋子の回想が良い映画にしています。
「陽だまりハウスでマラソンを」
老人ホームに入ることになった元オリンピック選手がベルリンマラソン完走に挑戦するという物語です。老いを生きることについて考えさせられる映画です。
「あん」
元ハンセン病患者の老女と元前科者の若者とがふとしたことで一緒に至福のドラ焼きを作る中で生じる心の交流を描いています。河瀬監督流の自然描写が良い。
「悪党に粛清を」
久しぶりに昔風の西部劇を観ました。主人公のマッツ・ミケルセンは、昔好きだったリー・ヴァン・クリーフを思い出させました。