KGB | つくば暮らし(隠居日記)

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気が向いたときに更新される日記です。

6月に行ったエストニアのタリンで泊まったのは、ソコスヴィルホテルだった。部屋は22階の最上階だった。エレヴェータを降りてから部屋に行く途中にあるKGB博物館の表示が気になっていた。ホテルを発つ前日の夕方、博物館の入口があいていたので入っていくと23階へ上る階段になっていた。上っていくと女性の職員が見学はツアーのみで事前の予約が必要という。 自分がこのホテルの宿泊客で明日朝出発しなければならないと言うと、次のツアーの始まるまでの時間ならと特別に案内してくれた。 ここは旧ソ連時代KGBが部屋を借り切ってエストニア人やこの国を訪れた外国人を盗聴監視していた部屋である。 さまざまな盗聴機器が当時を再現して展示されていた。 窓からはタリンの景色が一望できる。旧ソ連時代タリン随一の高層ホテルに陣取って諜報活動を行っていたのである。職員の説明には、今はもうこういうことは行われていない、旧ソ連から独立して20年たつという落ち着きが感じられた。特別に見学させてくれるなんてことは、旧ソ連時代にはありえなかっただろうなと思いながら博物館を出た。




廊下にある博物館の表示


廊下にあるKGB博物館の表示



KGBの部屋


KGBの部屋







部屋からタリンが一望できる。