去年4月、長野県を遠征した翌週に、高速道路を使わないで近場を回る「節約城巡り」をしました
今回は埼玉県さいたま市の永田陣屋です
永田陣屋は、江戸時代初期に関東郡代・伊奈忠次によって築かれた陣屋で、荒川改修・新田開発の拠点として土屋に陣屋を築いたことから「土屋陣屋」とも言われてます
1642年(寛永19年)に伊奈氏が赤山陣屋に移ったあとは、家臣の永田寛長が拝領し、現在もご子孫が住んでいて、陣屋跡は埼玉県選定重要遺跡に選定されています
車は近くのさいたま市馬宮コミュニティセンターに置かせてもらいました
緑に囲まれた一角に陣屋跡はあります
遺構は周囲の水堀が残り、江戸時代後期の創建とされ、さいたま市指定有形文化財に指定されている長屋門、築地塀があります
確かに古く立派な門です
個人宅の前なので、いつもよりポージングは控えめに
控えめかなぁ?
駕籠でしょうか?
余湖くんのホームページより縄張り図お借りしました
せっかくなので現存する周囲の水堀を見て回りました
よく埋めもせず、残されてると思います
お、ここら辺は水がありませんね
なので降りてみました
楽しそうだなぁ
ぐるりと行ける所まで回りました
以上で攻城終了
ここはこの後行く城のご近所の史跡を調べていて、たまたま見つけた所でしたが、史跡として大切に残されている気持ちのいい場所でした