2022年12月31日ー
去年も3年連続で「城納め」と称して、大晦日に城巡りに行ってきました
まず訪れたのは群馬県富岡市の丹生(にゅう)城です
丹生城は新田景純の居城で、1559年(永禄2年)に西方から上野に侵入する武田信玄に従いましたが、翌年に上杉謙信が関東へ進出すると城を退去しました
翌年信玄が国峰城を攻略し、小幡信実を城主の座に戻し、丹生城も小幡氏の支配下となると、丹生城は国峰城の支城として使用されました
「城址の遺構の保存状態は極めて良好で、土塁や堀切、虎口など当時の原型をとどめた群馬県で唯一の山城」ー
と、某城サイトでは謳われてますが、「唯一の山城」は「山城として当時の原型をとどめてるのは群馬県で唯一」という意味で解釈すればいいのでしょうね?
山の多い群馬県にはいい山城がたくさんありますからね〜
狭〜い道を、ヒヤヒヤしながら車で入っていきました
途中早くも堀切があります
車一台分の駐車スペースに車を停めて攻城開始
すぐに二重堀切
1つめ
2つめ
続いて主郭下に出ました
余湖くんのホームページより
1郭と2郭の間の堀切、実は二重堀切になってます
見づらいですが見取り図
堀切を通ります
井戸跡
南側からまず本郭へ上がります
お、さすが
うちの相方は、道なき道を登るのに躊躇がありません、勇者ですね〜!
本郭へ
本郭から先ほど通った堀切を見下ろします
美しい
またも勇者の本領を発揮して、滑るように降ります
勇者はあっという間に堀切の向こうの土塁へ到着
余湖くんのホームページより、ここは1郭と2郭を分ける二重堀切の間の仕切り土塁になります
本郭側の堀切を見下ろしたところ
堀切で、はしゃぎます
土塁でもはしゃぎます
続いて2郭へ
2郭側の堀切
しかし2郭はヤブがひどく、登るポイントがありません
ぐるっと回り込んで3郭まで
余湖くんのホームページより、赤矢印からアプローチ
2郭と3郭の間の二重堀切を傾斜をよじ登って見に行きました
近寄るのはここまでが限界でした
本郭まで戻ります
本郭下の井戸跡へ、滑り落ちそうでびびってます
以上で攻城終了・・・
とはなりません
満足したのでこんなものかな?
とここで帰るつもりでしたが、もうちょいと行ってみようと行った先に、またスゴい
「唯一」
が登場します
ということで、次回後編に続きます