去年11月、この日は夜7時からサッカーワールドカップ・日本vsコスタリカ戦があったため、遠出は避けて近場を訪れました照れ


今回は城ではなく番外編、埼玉県東松山市の扇谷(せんこく)山宗悟寺ですニコニコ 

宗悟寺は、鎌倉幕府2代将軍・源頼家の側室である若狭局が、伊豆の修禅寺で暗殺された頼家の追福のために比丘尼山に建立した壽昌寺が始まりと伝えられていますニコニコ


若狭局は、1203年(建仁3年)に北条時政に滅ぼされた比企能員の娘であり、この宗悟寺の周辺が能員の館跡だったとされていますカブト


大河ドラマ「鎌倉殿の13人」での比企能員は佐藤二朗さんが怪演!下矢印 
若狭局は比企能員の変で死んだともされていますが、この地の伝承では、生き残った若狭局が暗殺された頼家の位牌を持って比企の地に逃げてきたとされています泣き笑い 

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では金子大地さんが源頼家を好演してました下矢印

時代は下って1592年(文禄元年)、武蔵国比企郡を与えられた森川氏俊が比丘尼山の壽昌寺を現在地に移して再興し、宗悟寺と改めて菩提寺としたそうですニコニコ


この宗悟寺には、若狭の局が持ち帰ったと伝わる頼家の位牌、若狭の局が夫頼家を失った苦しみから逃れるために祀った蛇苦止(じゃくし)観音があります照れ

駐車場は十分広いです下矢印

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」ゆかりの地の幟がありました下矢印

頼家の位牌や蛇苦止(じゃくし)観音などの場所はわかりませんでしたが、ぐるっと境内を回りましたニコニコ

若狭局のパネルがありましたグラサン

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では若狭局は「せつ」という役名でした下矢印

境内には地元の有志による比企一族顕彰碑が設置されています下矢印

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の比企氏の方々

若狭局がおりませんが下矢印

比企氏のお言葉下矢印

以上で見学終了ニコニコ


かつては栄華を誇った比企氏ゆかりの地を巡る旅は続きます照れ