前々回、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」足立遠元ゆかりの地を訪れたので、ドラマで同じ回に退場した、もう１人の人物ゆかりの地を訪れました
昨年10月、訪れたのは埼玉県深谷市の「畠山重忠公史跡公園」です
畠山重忠公史跡公園は、畠山重忠の館跡を整備した公園です
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では中川大志さんが畠山重忠をカッコよく演じてました
畠山重忠は１１６４年（長寛２年）、武蔵国男衾郡畠山の地で生まれたとされ、源平合戦では鎌倉幕府の有力御家人として大いに活躍しましたが、１２０５年（元久２年）、北条時政の策謀により、本拠としていた続100名城・菅谷館から鎌倉へ赴く途中、武蔵国二俣川（現在の横浜市旭区）で討死しました
公園には重忠とその家臣のものとされる五輪塔や重忠産湯の井戸などが残されています
さほど大きくない公園なのに、無料駐車場は15台ほど置けます
入り口になかなか勇壮な畠山重忠の像があります
この畠山重忠の像は、一ノ谷の戦いの鵯越（ひよどりごえ）の逆落しの際、愛馬三日月を背負って下りたという伝説をもとに作られています
以前にも来たことがあり、その時はほとんど人はいなかったのですが、訪れたのは大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で畠山重忠が悲壮な最期を遂げた回からまだ２週間後のせいか、打って変わって賑わってました
続いて畠山重忠の墓へ
重忠とその家臣の墓といわれている五輪塔があります
ほかには重忠産湯の井戸と伝えられる井戸があります
幟にある畠山重忠のお姿
本拠地とされる続100名城・菅谷館にあるおじいちゃんみたいな像とはえらい違います
以上で見学終了
こじんまりとした公園なんですが、大河ドラマの効果でかなり賑わっていてビックリでした
