前回、前々回、ちょいとお休みしましたが、今回から大人気の(笑)「真夏の大冒険!東京23区の城10番勝負」復活です
今回は第3弾!
去年7月、この日は夏の暑い日でしたが、東京都世田谷区の三軒茶屋に用事があり、ちょいと城に行ってみました
訪れたのは世田谷区の奥沢城です
奥沢城は天文 - 永禄年間頃、吉良頼康により築かれ、世田谷城の出城として家臣の大平氏が城主をつとめたそうです
しかし、1590年(天正18年)の豊臣秀吉による小田原征伐ののちに廃城となりました
以前に世田谷城は攻城してます
その後、城跡には延宝6年(1678年)珂碩(かせき)上人によって九品仏浄真寺が建てられました。
ちなみに自分は城を訪れるのはほとんどが車で、今までブログで訪れた城の中では、電車で訪れたのは唯一江戸城だけでした
今回は珍しい電車での攻城です
城の最寄り駅は九品仏(くほんぶつ)ですが、自由が丘からアクセスしました
九品仏という珍しい駅名は、浄真寺に安置されている9体の阿弥陀如来像に由来するそうです
自由が丘の街中を歩くこと、約10分
実際は道を間違えてもっとかかりました
九品仏浄真寺の東門に到着
境内案内図より
正面には立派な山門(仁王門)が迎えてくれます
仁王像
ここでお世話になっております、「余湖くんのホームページ」より縄張り図お借りします
赤矢印の通り南側へ
その脇を抜けると
土塁発見
土塁に乗っかりました
ちょいと草はありますが、これぐらいなら行けます
楽しい楽しい土塁ウォーク♪
割と幅のある土塁です
土塁の切れ目
この先工事中で土塁ウォークはここまででした
ここから「九品仏」の名前の由来となった阿弥陀堂が並んでます
本堂の対面に3つの阿弥陀堂(中央に「上品堂」、向かって右側に「中品堂」、向かって左側に「下品堂」)があり、それぞれに3体ずつ合計9体の印相の異なる阿弥陀如来像が安置されています
まず下品堂
「げひん」ではありません、「げぼん」です
こちらの阿弥陀如来像は頭が青いです
ボトムズのキリコ⁈
続いて上品堂へ
「じょうひん」ではなく「じょうぼん」です
裏手のお墓はなんと土塁の上にも建てられてました
お墓と工事で土塁に立ち入れられないので、ほんの隙間を覗いてみました
ここの土塁も高さはさほどではありませんが、結構な幅です
続いて中品へ
北側にも土塁がありますが、近づけませんでした
余湖くんのホームページより
本堂へ
南門から出て、今度は外側から土塁を見てみます
余湖くんのホームページより
土塁は見えますが、柵が邪魔です
柵の隙間から撮ってみたりしました
ぐるっと回りました
以上で攻城終了