今回は本編の城巡りより人気が高いかもしれない「番外編」です
訪れたのは茨城県鹿嶋市の鹿島神宮です
鹿島神宮の創建は神武天皇元年(紀元前660年)と伝えられています
初代天皇である神武天皇は東征時に熊野で窮地に陥った際に、武甕雷神(たけみかずちのかみ)の剣「布都御魂剣(ふつのみたまのつるぎ)」に救われました。
深く感謝した神武天皇は初代天皇として即位した時に、鹿島の地に鹿島神宮を建て、武甕雷神を祀ったと伝えられ、現在鹿島神宮に納められている布都御魂剣は、700年頃に作られ、国宝に指定されています。
また鹿島神宮は名前の通り鹿とゆかりが深く、藤原氏が春日大社を創建した際には、鹿島神宮から多くの鹿を引き連れて奈良まで行ったという言い伝えが、現在奈良公園にいる鹿達の由来となっているそうです(←これはトナカイ)
近くには鹿島アントラーズのサッカー場がありますが、アントラーとは英語で「鹿の角」を意味します
(←これはヤギ)
ちなみに、現在「神宮」と呼ばれる神社は天皇や皇室と関わりの深い神様を祀る格式の高い神社の称号に用いられるもので、幕末まで「神宮」と呼ばれていたのは、伊勢神宮、香取神宮、そして鹿島神宮の三社だけで、他は明治以降に創建、もしくは「神宮」と呼ばれるようになったものだそうです
入り口には立派な大鳥居
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
拝殿と本殿
この時は11月半ばで七五三の時期で、神社は結構賑わってました
さらに奥へ
と、なにやら古式ゆかしい方々がいらっしゃいました
小笠原流の大的式をやってました
凛々しい
さて、今回この鹿嶋市を目的地にしたのはこれもあります、剣聖・塚原卜伝
![グラサン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/021.png)
![ナイフ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/354.png)
![カブト](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/301.png)
鹿にゆかりが深いということもあり、鹿園があります
しかし奥宮は残念ながら改修中でした
要石を見に行きます
途中にあったこの像は武甕雷神(たけみかずちのかみ)かな?
時代劇のロケ地でもあったようです
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
続いて御手洗池へ
御手洗池
以上で参拝終了
2度目ですが、やはり荘厳な雰囲気がある神社でした