懐かしい味 懐かしい話 | ネグmamaと息子

ネグmamaと息子

ネグレクトママから京大生が育った!
その京大生も巣立ってしまって
今は老夫婦2人生活。

夫が会社からもらってきたカルピス

1本だけ特別なカルピスが入っていました。
でもね
味は普通に感じるんだけど
どう違うんだろう???
久しぶりすぎてわからないのかも…(笑)
 
濃縮タイプのカルピスを何本かもらってきてくれたので
妹のところに1本あげていい?と夫に聞いたら
いいよ…と
「息子のところに送るほどのものじゃないものね」といったら
「薄めずに飲むといかんからな」と笑う
ずっと昔にやった息子の失敗談と言うか笑える話
20年以上も言い続けている話の1つです。
 
息子が5歳の時
休みの日に
「お母さん起きて。ボクおなかすいた」と朝(9時過ぎ)起こしにきたのに
「ご飯を作るのはお母さんの仕事じゃない!」と言い放って
また寝た私
しばらくして夫が起きてその日は朝ご飯を夫が用意した
 
翌週は
息子は起こしにくることはなく
ゆっくり夫婦で起きたら
なんと
息子はミニゼリーを好きなだけ食べ
カルピスが出ていた
でも
カルピスを希釈して飲むということまで知らずに
原液のまま飲んで「ウェっ」となったみたいで
そのままコップに置いてあった。
 
息子は叱られると思ったみたいだけれど
私たち夫婦は叱るどころか大笑いをしてしまった。
よく考えたものだ。
どうせ親が起きてこないなら
いつも1つだけと決められているゼリーやジュースを飲んじゃえ!という発想が
小さな子ながらよく考えたと思ったからだ。
 
今日夫がその話をするので
私たちもまた大笑い。
「だけど あの後カルピスは薄めて飲むのよって教えなかったね」と私が言うと
夫も
「そういうのはまた自分で考えて覚えていくか
親がやっているのを見て覚えたらいいんだよ」
と…。
 
この親
やっぱり30年近くたっても変わりません(爆)