小さいころ よく息子は癇癪を起していました
それは決まって
自分で思ったようにできない時でした
怒りの矛先はときに
私や母に向けられることもありましたが
たいていは
一人で癇癪を起して
地団太を踏んでいる状態でした
理屈でわかっていても(小さい時は理屈もわかっていないかもしれませんが)
できない!
できない自分に腹がたっているのだけれど
できないことそのものに腹が立つ
そんな状態だったのでしょうね
誰でも子どもは「できない」ことへの癇癪を起しているものですが
それが
外へ向けて(ほかの人)の八つ当たりをする子がいます
うちは
たぶん
私がかなり冷たい言い方で
「できないのは自分のせいでしょ!」と言い放っていたから
私には八つ当たりしたくてもできなかったのでしょうね
大人でも
よく癇癪のように怒っている人がいますが
それは
本当は自分に対して怒っていることのほうが多いような気がします
怒られる(八つ当たり)される人はたまったものじゃないですけどね
人気ブログランキングへ