あがいていた頃
息子がよく言った言葉
「誰とも比べないでくれ! オレはオレだ!」と・・・
資本主義に生まれ
競争社会に生きていれば
成績でも
順位でも
いつも誰かと比べられる
笑顔さえ
誰かと比べられる
誰よりも楽しく
誰よりも明るく
生きているつもりでも
第3者から見れば
そうでないかもしれない
だから
誰とも比べないでくれ・・・と
叫んでいたのだと思う
けれど
日本に生まれ ここに育っていれば
どうしても
いつも誰かと比べれる
成績は
絶対評価と言いながら
やはり
比べなくてはつけられない
受験は
定員の中に入るために入試で誰かと比べられる
今は
息子は叫んでいない
それでも
きっと
心の中では
オレはオレといい続けているのだろうか?
オレはオレ
でも
オレに負けないオレじゃないと
前には進めないのだと
泣きながら話したことがあったような気がする・・・
私の夢の中の会話だったのだろうか???
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