苦しみつつも夢中な引きこもり曲作り期間をひと超えし、2月に入ってからは同時に今月末のアコースティックワンマンのリハをしたり、次のいろいろごとに向け衣装新調の旅に出かけたり。


何かと細々と動いている日々です。



引きこもり後、最初の外ごはんは大好きな渋喫茶店。

これは妹が注文したナポリタン。

うっすらとトマトも入っていて美味しい。

手の躍動感が話の盛り上がりを表している。








高まるオムライス待ち。






肝心のオムライスのアップを撮る間もなくぺろりと平らげる。

至福のご褒美でありました。ニコニコ





そしてワンマンリハ。

今月末のワンマンは弾き語りと違ってアコースティックセットということで、カホンとギターが入った編成になるので、いろいろと新鮮な雰囲気になりそうです。

カホンは岡田夏樹くん、ギターはハヤシコウスケくん。


この前初合わせのスタジオだったのですが、蒼山バンドからのふたりなのであうんの呼吸で、なんの問題もなく、手始めの調整とかの先の、すでにここから深めていくところなスタート地点に立てていてひと安心。








音色の優しいふたり。

人柄も陽だまりのようです。



しかし3人でいるとベースのキーボーさんがしっかり者の大人であることがよくわかり、キーボーさんが恋しくなる3人なのでした。



アコースティックアレンジだと自分の曲なのにまた見えなかったものが浮き彫りになるような不思議な感覚もあったりして、元々その曲が持ってた人となりのようなものが、すっと伝えられる空間になるような気がするので、楽しみだな、と思います。

今回は東京も京都もはじめましての会場ですが、どちらも雰囲気がある場所なので、これまた日によって見える景色も違うんだろうなあと思ったり。


ぎゅっと濃いセットリストでお届けしていこうと思っていますのでお楽しみに。🐕







唐突ですが最近の蒼山漫画事情。





映画出るんだな〜と思い、久しぶりにチェックしたらしばらく見てないうちに新刊が出ていたので、慌てて読んだヲタクに恋は難しい。





いろいろと進んでいてきゅんとした。

登場人物がなんだかんだみんなピュアなのがよいです。🧜🏻‍♂️





人生疲れたな〜みたいなときにおすすめなのが、このちひろさん。

この漫画はほんとすごいと思う。

実際こんなに美人で破天荒な女の人が身近にいたら大変そうだけど、人生5周くらいしてるようなちひろさんの無双感が気持ちよいのと、結末やゴールなんかでなく、過程というか余韻というか、続いていく人生の中でのいろんなことを裁かずにただ見つめているようなちひろさんの人柄、作者の方の視点がとてもすきな漫画。

自分もこういう在り方の曲を作りたいなあとも思う。

しんどいとき読むと、蘇ります。









Twitterに書いたけれども、ギャグ漫画日和の20周年記念版は、改めて読んでもほんとにヤバみでした。



ギャグ漫画を書くってとても大変な険しい道のりなんだと思うけど、こんな卓越した才能を保ちながら、細々とでも走り続けてる増田こうすけ氏に深い尊敬の念。ファンである限り追いかけたい。


ちなみにうちの母はギャグ漫画日和を毎晩一話読んで寝るという、同じく生粋の日和ファンなので、伝えたら大喜びで買いに行ってました。

歴史上の人物をネタにすることが多いギャグ漫画日和ですが母は、松尾芭蕉派。


今回のメモリアル版の中だと西野七瀬セレクション(という感じでそれぞれいろんな人が話を選ぶコーナーがある)で選ばれた5話のうち3話が自分も好きな話で、勝手に西野七瀬ちゃん気が合うなあと思いました。










エッセイ漫画が好きなのですが、ふとしたときに読みたくなるのがたかぎなおこさんの漫画。

今はご結婚されてお子さんも産まれているようですが、それまでの独身一人暮らしの期間のことを漫画にされていたり、もっとその前はイラストレーターになりたいという夢だけを持ってふらふらと東京に飛び出していったものの最初はなかなか仕事もなく、バイトしながら狭い家で暮らしていた泣かず飛ばずだった日々を書かれていたりと、人生をそのままエッセイにしている人。



特に初期の絵がすっごくかわいいのと、細々としたことでも生活に起こる全てのことが書かれているので、参考になることもあるし、仕事もフリーなのに女子ひとり単身東京に飛び出して生活するということって本当はとても大変だったと思うんですが、明るくて素直なトーンでありのまま書かれているので安心して読めます。

あと家族がとてもすてき。離れて暮らしていて心配でも、過干渉することなく静かに愛している感じが伝わってくる素晴らしいご両親。

なおこさんのキャラクターがちょっと能天気な、見切り発車感があって、気が小さいけどいいことも悪いことも忘れちゃえる調子のよさがあるのがなんだか個人的に重なる部分もあって、他人事に思えませんでした。笑

ちびまるこちゃんみたいな。


簡単にくよくよしたっていいじゃん、明日がなくたってなんとかなるよ、と思える。

特に上京したての頃を書いてる作品が世知辛いし切ないけど、胸があったかくなるいい描写がいっぱいあって、好きです。









同じくエッセイ漫画で笑いたいときはダントツでまめさんの凡人スタイル。

線も絵もネタにする瞬間もセンス半端ないな〜といつも思います。

インスタで頻度高く作品を投稿されてるので、それをチェックするのが日課なくらいファンです。








ということで突然の蒼山セレクションでした。

他にも好きな漫画はたくさんあるけど長くなってしまうので、これからも思いついたときこうして書いてみます。



日は長くなってきたけど、冬本番な感じに極寒の週末ですが、好きな本とか、ご飯とか、それぞれの明かりを灯しつつあったかく過ごしましょうね。🧜🏻‍♂️💐



せめてもの南国感な写真。

気持ちはあったかく進むのだ。