無事に全9本の学園祭ツアーが終わりました。
見にきてくれた人、ありがとう。
最後は地元、千葉で終えられてとてもよかったです。
帰りはメンバーみんな久々に実家に帰省。
京成線に乗りながら、
学校行く途中や帰り道で、
よく下車して夕方までふらふらしてた河川敷とか、公園とか、
商店街とかを見てた。
思い出ってものは色濃く、いろんな場所に眠っていて、
ふとした瞬間に甘い匂いのように立ち昇ってくるものです。
帰省した次の日は、
母が行きたいと言ってたチューリヒ美術館展へ。
スイスのチューリヒ美術館のコレクションが展示されていて、
モネ、ゴッホ、ピカソなんかをはじめとして印象派からシュルレアリスムまで、
いろいろな時代の画家たちの名作がずらり。
久しぶりに美術館にいったけど、
ほんとうに落ち着いた、、、
平日の昼間でそんな人がいなかったのもあるけど。
絵の余韻というか、訴えてくるパワーの種類がそれぞれ違うので、
なんだか見入ってしまった。
その中でもモネの作品はとても美しかったです。
内面の何かをぐっと表すというよりもそれを超えた場所にある、
光とか、暖かさとか、希望のようなものとか。
生涯、あくまで美しいものを描こうとしていた人だったんじゃないかなあと思ったり。
単に印象派という意味ではなく。
次元が違うというか、
絵自体が、大きくて柔らかい光に包まれているような気がしました。
感覚的かつとても、個人的な感想です。
それからシャガールも素晴らしかった。
彼は生涯妻への愛を絵に託して描き続けていたようで、
その奥さんが亡くなった時に描いた絵というのが、
すごく。素敵だった。
ふたりの結婚式のときを回想して描いたというその絵は、
深い青も側にいる天使や動物も、描かれてる何もかも、思い出を見つめるやさしい眼差しが、絵になっている、そんな絵だった。
作品を残すって、
改めてすごいことだなあと。
星のような一生。
想像しきれない様々なドラマが、どの人にもあるんだ。
灯台下暗し!
いい曲作ろう、、、
ぐほっ。
ということで、
感銘してポストカード購入。
左がシャガール、右がモネです。
ちなみに母はゴッホを買ってました。
ゴッホもね、、いいんですよね、、、
いつも静かな母が、にやにやモゴモゴしてて、楽しそうで良かった。
他にもクレーや、ムンクも見れて楽しかったなあ。
さて、いまわたしはというと、
四国におります。
昨日は高松でSAKANAMONと。
久しぶりの対バン、
SAKANAMONはいい曲がたくさんあって、
ひねくれてて、
でも真っ直ぐで熱くて切なくて、
こう言うこというと失礼かもしれませんが、
芯になっている部分みたいなものがなんだかねごとと似てるなあと勝手に感じていて。
なのでたくさん共鳴したような気がします。
そんなバンドに呼んでもらえたことは純粋に嬉しかった。
音楽でとても刺激を受けた日でした。
お手紙ももらったよ。
前にラジオで話したちびゆんちゃん、遠いのに一人で来てくれて、
お手紙くれてありがとう。
いつもまっすぐに戦ってるんだなあって、思うよ。
ねごと聞いてくれてありがとう。
最近お手紙もらうことが増えてきて、うれしい。
ねごと一行は、順調に徳島に向かっております。
今日は四星球のツアー!
明日は、キュウソネコカミと岡山で。
SAKANAMON含めどのバンドも、ねごとの「5」のツアーに呼んだ方々なので、
呼び返してもらえること、
音楽で繋がれてることに感謝です。
シェイシェイ。
今日もやるぞ。
やっぱり釜玉。
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