遅くなりましたが、
墨付けにまつわる面白い話をします。
その前に、墨付けとは何かを、簡単に説明します。
画像を見てください。
手に持っているのが墨差し(すみさし)で、分かりやすく言えば、ペンです。
墨壺(すみつぼ)の墨をつけて使用します。
墨差しで部材をカットする線を引いていきます。
その作業を墨付けと言います。
んで、適当な写真がないので、説明しにくいのですが、
墨付け後、それに従ってカットすると下の画像のような部材が揃うわけです。
これは犬小屋用なので、それほど数はありませんが、
実際の住宅(二階建て程度)だと、4トントラック山盛りになります。
墨付けの作業は、ひと月近くかかります。
恐ろしい手間ですね。
今は墨付けをする大工はほとんどいなく、
製材所の巨大で精密なマシンがカット(プレカットと言います)してくれます。
大工はただ組み立てるだけです。
ここまで読んで、
大工に関してあまり知識のない方でも、
「墨付けってのは難しそうだな」
くらいは思いますよね。
実際、今の大工と呼ばれる人達の半分以上は、墨付けができないのではないでしょうか。
(プレカットが普及したせいです)
でも、30年ほど前までは、大工なら誰でもやっていたそうです。
と、ここまで書いたのに、お酒が入ってしまい、今日はこれ以上書けません。
「面白い話」に辿り着けませんでした。
明日へ続く

