すみつけ | 犬小屋ブログ「ばか犬と私」

犬小屋ブログ「ばか犬と私」

カッサン建築工房の公式ブログでしたが、今ではNHKラジオ「すっぴん!」や「ごごラジ」の投稿記録用ブログになっています。

遅くなりましたが、

墨付けにまつわる面白い話をします。


その前に、墨付けとは何かを、簡単に説明します。


画像を見てください。

手に持っているのが墨差し(すみさし)で、分かりやすく言えば、ペンです。

墨壺(すみつぼ)の墨をつけて使用します。


ばか犬と私-墨さし

墨差しで部材をカットする線を引いていきます。

その作業を墨付けと言います。


んで、適当な写真がないので、説明しにくいのですが、

墨付け後、それに従ってカットすると下の画像のような部材が揃うわけです。

ばか犬と私-kirikomi


これは犬小屋用なので、それほど数はありませんが、

実際の住宅(二階建て程度)だと、4トントラック山盛りになります。


墨付けの作業は、ひと月近くかかります。

恐ろしい手間ですね。

今は墨付けをする大工はほとんどいなく、

製材所の巨大で精密なマシンがカット(プレカットと言います)してくれます。

大工はただ組み立てるだけです。


ここまで読んで、

大工に関してあまり知識のない方でも、

「墨付けってのは難しそうだな」

くらいは思いますよね。

実際、今の大工と呼ばれる人達の半分以上は、墨付けができないのではないでしょうか。

(プレカットが普及したせいです)


でも、30年ほど前までは、大工なら誰でもやっていたそうです。



と、ここまで書いたのに、お酒が入ってしまい、今日はこれ以上書けません。

「面白い話」に辿り着けませんでした。


明日へ続く