失敗が生み出したもの。 | ねぎらいの書

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書き直し




失敗が怖くて。何もできないときって。

結局は。失敗にしがみついて。

成功まで辿りつけないのですね。


勇気を出して。

向こう岸まで辿りつかなければならないとき。

僕たちって意外と。

服を脱いで水に浸かるまではできても。

今いる場所にしがみついてしまって。

手を離すことができないものだったりします。


そのまま。手を話せないままだと。

向こう岸に辿りつけないから。

失敗となってしまうので。

だから今つかんで離さない状況は。

すなわち失敗なのだけれど。


でも今の状況を。失敗と認めるのがイヤだから。

「今はそのタイミングじゃない」とか。

「もう少し学びを深めてから」とか。

「あの人にできたことが自分にもできるとは限らないから」とか。

いろんな理由をつけて。

何とかやらないままで済まそうとしがち。




その理由が。

着実に前に進んでいるならいいのです。

さっきまでいた岸から。手を離して。

次の浮島や。浮いてる丸太に。移ったのなら素敵です。

ただ。その場から動けないのは。

本当にもったいないことだから。



もっと小さな目標で。

いっぱい小さく失敗してみませんか。

いっぱい小さく経験した失敗って。

いずれ大きくうまくいくための一歩になります。


この。ねぎらいの書だって。

約2,500枚以上書かせてもらってますけれど。

数百枚は。書き損じをしています(^_^;)

そして。今。見て頂いている書にしたって。

失敗したものよりはうまく書けてるから。

紹介できているのです。


失敗に。無駄なんてありません。

失敗しないことには。進めない場所だってあります。

今まで書き損じて。捨てた紙や墨や時間に。思いをやることもできますが。

書き上がった方の書と。これからの未来に。

思いを馳せることだってできるはず。



小さなチャレンジを繰り返して。

人知れず何度も書きなおして。

目の前の壁を面倒だと想わずに。

ワクワクしながら向きあえばいい。

そんな経験を繰り返していくうちに。いつか。

気づいたら。前いた岸からは遥か遠い場所まで。

泳ぎ着いていることだってできるはずだから。


大丈夫ですって。

何度だって。書き直せるから。

きっと。



◇ ◇ ◇



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