ひょっとしたらあなたも。
知らず知らずのうちに。
もしくは甘んじて。
「教育」や「子育て」「しつけ」という名の。
コントロールを受け入れてきたとして。
もしかして。
大人になったあなたが今度は。
自分の子供や周囲の人たちを。
さりげなくコントロールしようとしているとしたら。
その連鎖を。あなたは。
いつまでどこまで続けるのでしょう。
コントロールされ。
そして今度はコントロールしようとする。
そんな連鎖に気付いたならば。
あなたから。あなただけは。
その連鎖のレールに乗らないと。
そこから降りると。
決めて欲しいのです。
相手を笑顔にしたい、喜んで欲しい、と思うのは素敵なことです。
同じ思いに共感できる仲間とつながりたいと思うのも当然です。
でもその思いの先に。
認めて欲しい、振り向いて欲しい、褒めて欲しい、特別視して欲しい、独占したい、頼って欲しい、などと思ってしまうのは。
相手をコントロールしようとしている心の現れかも知れないことに。
そろそろ気付いて欲しいのです。
相手に喜ばれることでしか。
自分の存在価値を見出せないのは。
喜びの半分以上を。
放棄しているのと同じです。
自分の喜びを。他者の感謝や評価に委ねているのと変わらないのです。
他人に評価を委ねる前に。
まずは自分で自分を。
認めてねぎらってあげてくださいな。
最初は難しいかも知れない。
何度もくじけそうになって。
誰かを褒めて、褒め返してもらって。そこで謙遜している方が。
手っ取り早くて楽な感じがするかも知れない。
でも。
自分でねぎらえるようになれば。
喜びの量は倍になるから。
倍になった喜びを。
改めてどんどん振りまけるようになれば。
見返りを期待しなくても。
評価されることに意識を向けなくても。
放っておいても評価や感謝が集まってくるから。
だから。
まずはコントロールのレールから。
外れてくださいな。
自分で自分を。ゆっくりじっくり。
ねぎらってあげてくださいな。
自由と心の解放を。
次世代に連鎖させるために。
共依存を断ち切るのです。
あなた自身がねぎらわれるまで。
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