ゆだね。 | ねぎらいの書

ねぎらいの書

ねぎらいの言葉を贈ります。
あなたの心の折りたたみの傘に。なりたいのです。

誰かの言葉で傷ついたり。

認めてもらえないと悲しかったり。

優しい言葉には優しい言葉で

返して欲しいと思ってしまうのは。


ひょっとしたら。

すべての判断を。

自分以外の人に

委(ゆだ)ねてしまっている結果なのかも。


誰かの言葉よりも。

あなたはあなたのことをどう思っているのですか。

誰かが認めてくれるかどうかより。

あなたはあなたのことをどう思っているのでしょう。


誰かが優しい言葉を言ってくれる前に。

自分で自分にねぎらいの言葉を。

ちゃんと送ってるでしょうか。


もっと。ちゃんと。

自分を信じてあげてくださいな。



自信のなさを見破られたような態度に。

自分が自分を傷つけてしまっているのと同じセリフを。

誰かが言わないかどうかビクビクするより。


まずは自分で自分を。

しっかりとねぎらって欲しいのです。


他人の言葉や態度や許可がないと進めないのは。

風だけに頼る帆船に似て。

誰も風を吹かせてくれなかったり。

思わぬ逆風が吹いてしまうだけで。

たちまち窮地に陥ってしまうもの、だから。


自分で自分をねぎらって。

少しずつでも認めるところを探し続けた人だけが。

ゆっくりと進むことができるはず。

無風でも。進めるオールを持つことが。

逆風でも。押し戻されない錨(いかり)と航海術を身につけることが。

きっとこれから先。ひとりになったとしても。

進んでいくためのチカラになってくれるはずだから。


あなたが揺れてどうするのですか。

自分で自分を引っ張るための言葉を。

封印し続けるのはもうやめにしませんか。

あなたはあなたのままで。

生きていいに決まっているのだから。

進んでいいに決まっているのだから。







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