池袋でハンバーガー熱が高まっているんです。その熱源と言っても過言じゃない、「No.18ダイニングバー(DINING&BAR)」へ久しぶりに行ってきましたよ。

 

 

場所はもうお馴染み。JR池袋駅の東口を出て、明治通りを北へ。首都高の下にある五差路を越えた辺り。駅からはのんびり歩いても8分ぐらいと、散歩にちょうどいい距離感です。

 

 

まずはお疲れビール。店主オススメの一本は「ローデンバッハ・グランクリュ(Rodenbach Grand Cru)」です。いわゆるサワーエールの一種にあたるのかな。結構酸味が強いので好みは分かれるかも知れません。この酸味はクセになりますねぇ。暑い夏に飲みたい一本です。

 

 

前菜はこちらの「生トウモロコシとクレソンのサラダ(ハーフ)」。これでハーフですよ。器から溢れちゃってます。クレソンの自然な苦味と生トウモロコシの甘みがベストマッチ。素材の味をシンプルに味わえて、それでいてその組合せの妙みたいなのが計算されていて。これ、好きだなぁ。

 

 

そしてハンバーガーはこちら。季節限定の「パクチーバーガー ¥1,500」です。

 

 

この暑い時期限定ってことは。そう、辛いんです。それも容赦なく辛いソース。容赦ないってのがポイント。中途半端な辛さなんて求めてなくて、しっかり辛いからこそ暑い夏を吹き飛ばしてくれるってもんですよ。そこにNo.18ならではの力強いパティ。まさに食らいつく感覚。中に赤身が残るぐらいの焼き具合もたまりません。野性味あふれるビーフパティです。

 

 

野生味あふれるのに、この積み方の美しさったら! そして、途中でライムを搾って食べてみると、あら不思議。なんとトムヤンクンのような味わいに。この味変は新鮮です。この繊細さ。このギャップにきっと心を鷲掴みにされますよ。

 

 

レタスの替わりにたっぷりのパクチーが。これだけパクチーを食べられるのは満足感も高いですよね。オニオンをダイス状にカットしてあるのも心憎いですよ。この酸味と苦味のアクセントが良い仕事をしている訳ですから。

 

 

いやいや、いつも思うんですけど、もっと足繁く通わなくっちゃ。最近ますます人気のようで、この日はインバウンドのお客さんもいらっしゃいました。これからもハンバーガー熱の高まる池袋を引っ張っていってほしいですね!

 

 

-------- No.18ダイニングバー ---------

 

■住所:東京都豊島区東池袋2-63-15 前田ビル1F

■TEL:03-6914-3718

■HP:-

■食事日:17.6.23